やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

そしていつものように

グランドサーキット・レースウェイ


ガイドツアーの予約申込を終えて時計をみると8時15分過ぎ。この時間だとまだ人気アトラクションのファストパスの発行に間にあう。続々と入場者がはいってくる入り口付近を通り、向かった先はバスライトイヤーのアストロブラスターというアトラクションのファストパス発券機。

並ぶこと10分余り。意外に早く発券できたというのが正直な気持ち。プーさんのハニーハントのほうに人が流れていたのかなぁ・・・。

ファストパスに記載されているリターンタイムまで時間があるので、その間に何かアトラクションを・・ということで、次に向かった先はグランドサーキット・レースウェイ。 ^^

レーシングカーを運転して、曲がりくねったコースに挑戦!とはいっても、レールの上を走るので手放し運転でもなんとか進んで行ける代物である。
三重県に住んでいると、F1で有名な鈴鹿サーキットが日帰り圏内にあるため、ついついレースに関するアトラクションを見ると乗ってしまう癖が・・。(^^ゞ
そういえば、F1の開催都市として有名になった鈴鹿ですが、富士スピードウェイでF1が開催されるということになって、鈴鹿での来季の開催が危ぶまれていたのですが、7月31日にこんなニュースが流れました。

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F1 来季鈴鹿開催ほぼ消滅 ホンダ首脳が見通し


 自動車のF1世界選手権を開催してきた鈴鹿サーキットで、来季のF1レースが行われない見通しとなったことが、30日分かった。親会社のホンダ首脳が明らかにした。来季は、富士スピードウェイで日本GPが開催される予定。

 今春に富士が来季からの日本GP開催契約を結んだことが明らかになり、鈴鹿側では「春にパシフィックGPとして、選手権戦を開催したい」としてきた。しかし、ホンダの福井威夫社長は「来季について開催は難しくなった」という見通しを示し、「2008年以降、富士と隔年開催という形をとっても、復活させたい」と話した。

 ホンダ幹部によると、1国2開催となる鈴鹿でのレースに必要な出場全チームの同意が得られなかったという。F1の商業面を統括するF1アドミニストレーション(FOA)のバーニー・エクレストン会長は「世界的人気のある鈴鹿での開催は続けたいが、同意が絶対の条件である」としている。


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三重県人の僕としては、開催県としての思い入れもあったためちょっと残念な結果になりそうですが、そもそも「鈴鹿での開催がなくなりそうだ」ということになってから、是非鈴鹿で開催を!と騒ぎ出しても遅かったのではないかと思う。無くなって困るようなものであったのならば、これまでのレース開催をホンダ任せにせず、観光協会として、市、県として、そして地元の商工会として、全体でバックアップすれば良かったのにと思う。
失ってから初めて気づく、そのブランドの大きさ・・・

ということで、東京ディズニーランドで楽しんでいる頃の僕はF1のことなど気にするよしもなく、まだまだ呑気にグランドサーキット・レースウェイで原色のスポーツカーを走らせていたのでした。 ^^