先週の日曜日に、ぶらぶらっと地元三重県のテーマパーク!?である、鈴鹿サーキットへ行ってきました。
目的はボーリングと温泉 ^^;
いいでしょ。この二つを園内施設で楽しめるテーマパークは、ハウステンボスにもディズニーリゾートにもありません。
というわけで、何も持たず夕方にぶらぶらと出かけていったのはいいのですが、以外や以外。駐車場は車で満車状態。あれれ、どうしたんだろう・・・。ゲートの駐車料金ブースで理由を尋ねると、なんと本日は鈴鹿GT300km(全日本GT選手権)の決勝日だったんですね。
レースに全然興味はないんだけど、折角なのでレース場まで行ってこの様子を見てきました。レース場では入場料金だけで見学できるシート席も用意されており、結構楽しんで見ることができました。
そうそう、この鈴鹿サーキットの歴史は古いようで、構想がもちあがったのが昭和30年代だったかな。。。あたり一面が田んぼだったところに、このモータースポーツランドを作ろうと決意したそうです。ホンダの創業者である本田宗一郎氏は、田んぼは大事だから潰すなという理由から、山が切り開かれて今の形ができあがったとか。
たしかに、現在も周りには田んぼが広がるのどかな田園風景が広がっていますが、もともと山だった場所のためなのか、起伏に富んだ遊園地になっていて、園内を歩くとアップダウンがあるのがわかります。
さらに、このモートピアを作るにあたって、アメリカのディズニーランドに視察に行ってその思想を学んできたとか。
今から30年以上も前に、周りの環境に配慮しつつ、ディズニーの思想を吸収したテーマパークを目指して作られていたとは。
恐るべし、鈴鹿サーキットなり。