大型連休の休みを利用して、Amazonプライムビデオをいくつか楽しんでいたのだが、プライムビデオのホーム画面に度々「鬼滅の刃」という番組が出てきていた。
長編映画ではなく何話も続くアニメだったし、よくあるような、第一話だけが無料であとは視聴料金が必要な部類かとも思ったし、武士が出てくる時代劇っぽかったので、特に興味を示すことなく、他の映画を見て楽しんでいた。
ところが、どういうことがきっかけで見たのかよくわからないが、たまたま途中から少しだけこの番組を見たところ、シリアスな描写がある一方で、突然画風が変わってギャグっぽくなったりと、ついつい引き込まれてしまう魅力がある番組だなという印象を持つようになった。
大型連休も終わったある休日、思い切ってこの「鬼滅の刃」を第1話から第26話まで一気に見てみることにした。実は、Amazonプライムビデオで、すべて無料で見られることがわかったからだ。
一気に、とはいうものの、流石に全部見終わるまで3日かかってしまった。
オープニングで流れる前回までのあらすじ、主題歌、そしてエンディング曲を飛ばしながらの視聴、でもなぜか次回予告だけはきっちりと見てました。この次回予告が単なる紹介ではなく、主人公たちの掛け合いがあって、なかなか楽しかったんですよ。
このアニメの概要、見どころや優れている点などは既にたくさんの人たちが書いているので改めて書くことはしないが、一つだけめちゃめちゃ気に入ったエンディング曲があったので、これだけを紹介しておこうと思う。
先に、主題歌やエンディング曲は飛ばして視聴していたと書いたが、なぜか不思議なことに、一曲だけすごく記憶に残っていて、ずっと気になっていた曲があったのです。
これまで見てきたアニメ番組では、放送の途中の回からエンディング曲が変わったりすることがあったので、鬼滅の刃のある回の放送を見ていて、あれ!?いつもの感じと違う曲調のエンディングだなと思ったものの特に疑問を解消しようと思わず、また次の回で気を付けて聞いてみればいいやという軽い気持ちで、その回の番組を見終わったのです。
で、翌日、次の回の視聴のとき、例のエンディング曲を今度はじっくりと聞いてやろうと思っていたのですが、どうも昨日聴いた曲と違うような。。。
昨日聴いたときには、もっと美しいメロディラインで、なぜか悲しくなったり、新たな力が湧いてきたりと、なかなか俺好みの曲だったのにな。。
と思いながらも、その後もずっと番組を気にしながら見ていたのですが、結局26話まで見終わっても、ついにあの時の曲に再会することはありませんでした。
なんでだろう。普通はスキップして聞き飛ばすエンディング曲なのに、なぜ、あの時は最後まで聞いてしまっていたんだろう。
なぞは深まるばかりでした。
そんなある日、これまた偶然だったのですが、ついにそのエンディング曲の曲名を知ることができたのです。
その曲名とは、「竈門炭治郎のうた」
いや、読めないって?
ふりがなをつけると、「かまどたんじろうのうた」
いわゆる、主人公の名前です。
さすがにそんな曲名ってことはありえないでしょ!
あの曲調から察すれば、もっと華のある曲名じゃなないの?さすがに、男性主人公の名前の歌って。。。
最初はにわかに信じられず、笑い飛ばしていた俺でしたが、ネットで調べたら当たってるじゃん!!
アニメ『鬼滅の刃 第19話』の挿入歌及びエンディング曲とのこと。
さっそくAmazonプライムビデオのアニメ『鬼滅の刃 第19話』を見直してみた。
おおお~~~! 確かに、これだ。
主人公が命を懸けて戦う感動のシーンとともに、挿入歌としてこの曲が使われており、そのままエンディング曲として流れていたため、番組の内容に引き込まれていた俺は曲をスキップすることなく、番組終了までずっと聴いていたということが明らかになったのである。
早速、有線放送リクエストで、この「竈門炭治郎のうた」をリクエストしようとしたのだが、残念ながらリクエスト曲可能曲として出てこないのである。もちろん、Amazonミュージックやグーグルプレイミュージックでも出てこない。YouTubeでなら見ることができるのだが・・・。
とても気に入った曲なので、はやく有線放送リクエストができるようにならないかな~。