やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

入場券について

3回券と普通入場券


上海万博のの入場券は、日本で購入すると1日券が2900円。4月30日までは、前売り券として、1枚2700円で発売されていた。
この金額は、5年前の愛・地球博の1日券が4600円だったのに比べると安い!

愛・地球博よりも会場は広いし、パビリオン数は多いし、無料でバス、船、会場内の地下鉄にも乗ることができるので、お得感はある。

しかし、いかんせん日本は不況の真っただ中。いや、不況じゃないかも知れない。とにかく、年々収入が減ってきているのだ。5年前にはなんとか購入できた4600円の入場券だったが、今ではたった2900円でも高いと感じてしまうようになってしまったのだ。

となれば、いかに安く購入するかだ。

この入場券、日本で買えば2900円。しかし、中国で買えば160元で買うことができる。
1元が15円だとすると、160元は日本円に換算すると2400円だ。
こうなると、現地で購入するほうが500円安いということになる。

さらに、今回は会場に3回入場できる3回数券を購入することにした。これだと、同じ日でなければ1人で3回入場できるし、本人限定じゃないので回数が余ったら他人にあげてもいいみたいだ。
この3回数券の値段は現地だと400元。日本円に換算すると6000円。つまり、1回あたりの入場料は2000円となりお得感がさらに増してくるのである。

ということで、入場券は現地調達することにしたのだが、なぜかこの3回券、会場で買うことができないのである。ネットで調べてみたら、中国移動(チャイナ・モバイル)、中国電信(チャイナ・テレコム)、交通銀行、中国郵政が設けた各発売所で指定日優遇券や3回券、7回券の入場券を販売しているとのこと。

しかし、初日の観光旅行の最中に一生懸命交通銀行を探しては窓口で聞いてみたが、売ってないとのこと。街角の万博案内所にも行ってみたが、判らずじまい。このまま、3回券は入手できないのか?と半ばあきらめかけていたが、宿泊ホテルの近くの中国郵政で販売しているのを見つけ、なんとか買うことができたのである。

当初の予定では、会場に着いた当日に、会場で3回券を購入するつもりでいただけに、なぜ会場で手に入れることができない販売方法なのか不思議である。

この3回券、もっと簡単に手に入れることができないのかなぁ。