やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

CDSとは?


オリックスCDSが5位に浮上したと書いてあった。

CDS??

なんじゃそれ。

ウィキペディアによると、『クレジット・デフォルト・スワップ (Credit default swap) とは、クレジットデリバティブの一種で、債権を直接移転することなく信用リスクのみを移転できる取引である。最も取引が盛んなクレジットデリバティブのひとつ。頭文字をとって CDS と呼ばれることが多い。銀行の自己資本比率を高める対策の一環として利用されるケースも多い。』だってさ。

これを読んでもピンとこない。

でも、CDSの値が企業のある指標になっているらしい。

その指標とは、

CDSの値は企業の“平均余命”を判断する傾向値である。』


どうやら、このCDSの数値が企業の平均余命に大きく関係するようだ。

CDSスプレッドが200bpsを超えるとイエローカードで、株価の下落が始まる。
CDSスプレッドが400bpsを超えるとレッドカードで、株価の下落が顕著になる。
CDSスプレッドが700bpsを超えると破綻を強く意識し、株価は一日で20パーセントの急落を見せる。
CDSスプレッドが1000bpsを超えるとファイナルカウントダウンで、株価は鋭角的に急落。

と書かれている。


東京金融取引所が日本企業の129社のCDS相場を公表しているので、インターネットで見てみた。

CDSスプレッドが大きい順に並べてみると・・・、

ワースト1位 アイフル   2610 [危険度4:ファイナルカウントダウン会社]
ワースト2位 武富士    2140 [危険度4:ファイナルカウントダウン会社]
ワースト3位 日本航空   1426 [危険度4:ファイナルカウントダウン会社]
ワースト4位 ソフトバンク 967.5[危険度3:破たんを意識した会社]
ワースト5位 オリックス   912.5[危険度3:破たんを意識した会社]

おいおい、マジかよ。

CDS値を公表している129社のワースト5社を調べてみたら、僕が株券を持っている会社が3社、この前まで持っていた会社が1社もあるやん。
この5社のなかで唯一持っていない会社は、第1位のアイフルだけやで。

よかった〜〜 アイフル持ってなくて。
もし、僕がアイフル株を持っていたら、破たんしそうな会社ワースト5社のすべてが僕が株を買った会社ってことになるやん。

しかし、オリックス株。本日ストップ安。あっという間に、買値の30%以下の株価になりました。
この前買ったとき、400万円以上支払ったのに、今じゃ売っても100万ちょっと。
おまけに、破たんの可能性が非常に高い会社になってしまった。

2位の武富士、3位の日本航空、そして5位のオリックス
僕が買ったから倒産するのか、倒産しそうな会社を僕が選んでしまうのか、それはいまだにわからないけど、これまでに買った4社の株が紙切れ同然になっていることと、今も持っている3社についても紙切れになる日が近いっていう事実からすると、僕が買うと企業がつぶれるっていうジンクスがあるのかな。
ちょっと怖い気もするけどな。

さてと、先日のタスコシステムに次いで、手元の株券が紙切れになる日が間もなくやってくるのかな〜。
乞うご期待!!