やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

 モリゾーキッコロメッセがすごい

JC尾張旭ブース



愛・地球博長久手会場の西端に大観覧車があるが、この観覧車の隣にモリゾーキッコロメッセがある。

場所的には良好と言えないが、このモリゾーキッコロメッセの展示内容は毎回チェックを欠かすことができないほど、魅力あるプログラムを開催しているのである。

3月25日の開幕から185日間の間に13のプログラムが予定されており、現在行われているのは既に8つめとなる、「JCスクエア 日本のこころ 〜みんな集まれ!ふれあい わくわく広場〜」と題したプログラムである。

JCとは社団法人日本青年会議所のことであるが、今回このモリゾーキッコロメッセを訪れて良かったと思うことが2つあったので、簡単に紹介しよう。

一つめは、映画の上映である。

JCのホームページ ↓
http://www.jaycee.or.jp/2005/nationalpower/harmony/html/expo2005/gekijo.html

事前にJCのホームページを見て、この短編アニメ『学の夏休み』〜伝えよう日本のこころ〜の上映を知り、その制作意図として、「古くからの日本人の考え方の一端に触れていただき、昨今私たち日本人が忘れてしまった日本のこころを思い出していただければとの思いを込め製作いたしました。」と書かれているのを見て、是非とも見たいと思ったアニメでした。

実際、会場で見たアニメは35分間という、パビリオンで上映する映像としては長い時間だったにもかかわらず、思わず見入ってしまう内容でした。
ストーリーは単純で先が読めてしまうんですが、この古典的とも言える単純なストーリーが、かえって作者が伝えたかった思いが、そのままストレートに心の中に入り込んできたようで、ラストシーンでは『なんで今の日本はこうなってしまったんだろうな・・・』なんて
いろいろと考えさせられるところがあって思わず泣けてきました。

このアニメを見られたことは、今回のモリゾーキッコロメッセを訪れた大きな収穫になりました。

そしてもう一つ。このアニメ以上に期待できたのが、尾張旭青年会議所のブースです。

展示ブースには、尾張旭に伝わる文化、史跡を紹介するコーナーがありますが、尾張旭に古来より伝わる伝統武芸『棒の手』を演じる衣装を着た人達でしょうか、この二人と一緒にデジカメで写真を撮っていただけるのです。
そして、撮影したのをハガキサイズにプリントアウトし、大事な人あてに、この愛地球博で感じたことや伝えたいことをはがきにしたため『今ポスト』に投函する、もしくは5年後の自分に対してのはがきをしたためてもらい、『未来ポスト』に投函するのどちらかが選択できるのである。未来ポストに投函した場合は、ハガキは尾張旭青年会議所が保管し、5年後に郵便ポストに投函するとのこと。

http://d.hatena.ne.jp/yamato14/20050502#p1

この日のブログで、21世紀への手紙と題して筑波科学博のポストカプセルを題材として書いているが、まさしく、この尾張旭青年会議所ではこれを実現させようとしているのではないか。そう思うと、なんだか嬉しくなってきた。もちろん、ハガキサイズへの印刷のみならず、切手代さえも尾張旭青年会議所の負担だそうである。1日に相当な枚数になると想像できるが、その負担額の大きさを考えるとよく実現にこぎつけたと思わずにいられないほどである。


5年という期間ではあるが、ちょっとだけ未来の自分あてに、5年後の未来を想像して書き記しました。果たして5年後にこのハガキを笑顔で読むことができるのか、なんだか今から楽しみな気分です。尾張旭青年会議所の方々、よろしくお願いします。

ちなみに、この尾張旭青年会議所の展示ブースは、前期の展示となりますので明日までかな!?・・・。



公式入場者数(18日最終)
入場者数: 116,231人
総入場者数: 11,705,699人


昨日の半分程度か。。。
この3連休、5月3日〜5日と同様なパターンでしたね。
近くの人は避けたかな!?

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