テレビでもおなじみのMr.マリックが万博会場にくるというので、早速見てきました。
本当は最前列のデッキエリアでじっくりと見たかったのですが、朝到着するのが遅くて整理券が入手できなかったため、一般の芝生エリアでの鑑賞となりました。
時間は夕方の19時からの部を見ることとし、19時ギリギリになってようやく愛・地球広場に到着。芝生広場では、観客がびっしりと座っているような状態でした。入り口で「ショーの途中で使いますから」というのでなにやらカレースプーンのようなものをいただき、司会がトークしている中、芝生広場の中央付近に少し空いているスペースを見つけ、そこに座り込みました。
やがてふくらんだ風船の中からMr.マリックが登場すると会場からは拍手がわき上がりました。Mr.マリックは、テレビで1〜2度見たことはあるのですが、こうやって実際に見るのは初めてですし、じっくりと見るのも初めてです。
1じゃら9までの数字の中から、会場内の全員が一つの数字を示すようにもっていったり、5色のキッコロを選んだのを当てるショーとか、ミネラルウォーターをビール(?)に変えたり、手の指の長さを変えたりとか、子供だまし的なものも含め、実に様々なショーを見せてくれました。
そして最後は、スプーン曲げの術を伝授するというので、いよいよ入場時に配られたスプーンの出番です。このスプーン、柄の部分になんとMr.マリックと書かれており、記念品にもなるようなものです。しっかりとしており、このままカレースプーンとしても通用しそうなので、なんだか曲げてしまうのももったいない話です。
スプーン曲げに関するうんちくと指導があり、マリックの「曲がれ!!」というかけ声で会場内の人達がそれぞれ自分のスプーンを触ったところ、なんと結構な人達がぐにゃりと曲げているではありませんか。
曲がらなかった人達に対して、再度ハンドパワーを与えながら、もう一度やり直したところ、またまた曲げた人が続出。
僕のスプーンは、びくともしなかったですね・・・。曲げようとする指の力を押し返して、スプーンが飛んでいったりとか・・、指が痛くなったりとか。。。
会場内のほとんどの人が曲げていて、Mr.マリックに示しているにもかかわらず、ぼくのスプーンはぴんぴんとしておりました。
マリック曰く、「スプーンはゴムのように曲がるんだ」と信じて行うと上手くいくそうだが、僕にとっては、「曲がってしまうと記念に持って帰れないからもったいない」という気持ちのほうが強く働いていたような・・・。 ^^;
というわけで、あっというまに楽しかった45分間のショーは終わりを告げてしまいました。会場内では、興奮がさめない観客が何人か、折り曲げたスプーンとステージ上のハンドパワーのモニュメント(?)と一緒に記念写真をとったりして楽しんでいました。
公式入場者数(17日最終)
入場者数: 215,976人
総入場者数: 11,589,468人
本日の入場者数は、今までの最高入場者記録を一気に44000人以上更新。待望の20万人超えとなった。
5月の大型連休以来の3連休の中日であるこの日、かなりの人出が予想されていたものの、まさかの20万人台となってしまいました。
6月下旬から7月上旬にかけ、これまでの勢いに比べてやや入場者数が落ち込んでいただけに、2000万人突破へ向けた本格的な動きの狼煙となるのでしょうか。
今日は、帰りの交通機関も相当な待ち時間がでたようです。
昨日、待ち時間がほとんど感じられなかった名古屋駅までのシャトルバスも、1時間待ちの表示が出てましたし、リニモについても八草、藤が丘両駅方面共に1時間以上の待ち時間が表示されていました。また、6カ所ある駐車場も今日は全て満車だったようで、各駐車場を結ぶシャトルバスも多いところでは1時間程度の待ち時間でした。
今日の反動から明日の入場者数がガクっと落ち込まないか、少し心配です。