やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

 チュニジア館

チュニジア館2階のバルコニー



グローバルコモン3にあるチュニジア館。最近毎回のようにここに入館しているが、館内で面白いものを見つけて今回購入したのがある。

イタリア、ドイツ、フランスといった名の知れたヨーロッパの強豪パビリオンが立ち並ぶ中で、比較的入館しやすいものの、その展示内容が多種に富んでいるので気に入っているパビリオンがこのチュニジア館である。

まず入館すると、館全体に装飾が施されており、絵になっている。入り口には砂漠の砂と水を使って、チェニジア国の風景の一部であろうか、ジオラマが展示されている。

階段を使って2階にも上がることができ、椅子やテーブルなどの家具や、2階バルコニーからの風景が楽しめる。今なら、絵画展も行われていてその絵を楽しむこともでき、一種の貸し展示室的な機能もあるようだ。

このパビリオンで以前から気になっていたのが、焼き物の粘土からあっという間に高さ10センチほどの壺を作り、その壺の側面に名前を彫ってもらうという記念品の販売である。焼いていないので、壺に水をいれたりすることは出来ないが、一種の入館した記念品として販売されていて、その価格の安さから結構人気があるようだ。

お値段は、1個300円。その場で作られるハンドメイドに加えて、自分の名前が書かれているのがミソ。実に見事な手さばきで壺を仕上げていくので、一度見てみる価値はあると思う。作成直後は壊れやすいので、2時間くらい経ってから引き取りにいくのがいいようだ。午前中に作成し終え、帰りがけに立ち寄るというのが荷物にもならないし、壊れにくいのでベストなのではないだろうか。

この館に入るのはいつも夕方なので、この壺を買おうかどうか迷ってしまうのだが、今回これとは別にもっと手軽なものを見つけたので、そちらを買ってしまった。

その記念品というのは、書道のアラビア文字で、自分の名前を紙に書いてもらうという記念品。10センチ×20センチほどのちょっと堅めの白い紙に、竹の筆(筆といってもヘラのようだった)を使い、黒色の墨であっという間にアラビア文字で名前を書いてもらえる。

日本の半紙とちがって、少々墨の乾きが遅いので、しばらくの間乾かす必要があるが、天気がよくて空気が乾燥しておれば早く乾くのではないだろうか。残念ながら昨日は雨が降っていたので、なかなか乾かなかったですね。

値段は、1枚300円。そうです、壺と同じ値段です。
この紙を額に入れて飾れば、部屋の装飾になれるかなと思って、書いてもらいました。
そのうち、壺も購入してみようかなと思っています。

以前このチュニジア館では、綺麗な鳥かごを実演販売しておりました。今はもうその職人はいないそうですが、名残として綺麗な鳥かごが館内に飾られていました。ペットショップで売られている実用本位の味気ない鳥かごと比較すると、玄関先に置くのが楽しくなるような綺麗なデザインでしたが、残念ながら飼っている鳥がいないので断念しましたが、値段的にも小さなものは1万円以内で、どうやって持って帰ろうかと悩むほどの大きさのものでも1万数千円だったので、無理して買っておいても良かったかな・・て思ってます。

チュニジア館では、これ以外にも土産物として砂漠のバラが売られていたり、館内でお菓子が売られていたりと、実に多様な展示内容なので、一度覗いてみては?


公式入場者数(9日最終)
入場者数: 155,476人
総入場者数: 10,602,494人



クリックをお願いします。
  ↑人気blogランキングにエントリーしました。今日の記事が気に入りましたらクリックをお願いします。