やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

世博記念館


中国2010年上海万博記念展が、上海市蒙自路にある旧上海万博都市足跡館にて行われていたので、この記念展を見るのも今回の旅行の目的でした。
会期は2年を予定しているとのことなので、行けるうちに行っておかないとね。

この記念展は1万2000平方メートルの展示会場に、3D立体絵巻の「万国風采耀浦江」のほか、スペイン館の巨大赤ん坊ロボット「ミゲルちゃん」など、約2000件以上を展示してあるとのこと。
入場するにはチケット(30元)が必要で、窓口で売っている。

都市足跡館は、万博会期中であれば地下鉄13号線の駅からすぐ到達したのだが、今は13号線が運行されていないため、地下鉄だけの利用であれば結構歩くことになる。

なんていったって、上海万博は広大な敷地で行われていた万博だから、歩けば大変なのである。


入場してみると、結構みるものがたくさんあって楽しい。


3D立体絵巻の「万国風采耀浦江」は中国館で見た絵巻の現代版っていう感じ。スペイン館の巨大な赤ん坊にも遭遇した。



珍しいところでは、豚の貯金箱とかパビリオンの中を走ることができた自転車とか。

見ているといろいろと思いだされてついつい長居をしてしまった。

気が付いたら入館してから2時間以上経過してるやん。
それに、出口付近では万博グッズがまだ売ってるしさ。

この万博グッズに交じって新しい書物が発刊されていたのにはびっくりした。この書物、欲しかったんだけど、ちょっと価格が高くて断念。

それと、驚いたことに各国のスタンプが、ずらりと机に並べて置いてあって、自由に押すことができたのである。

万博期間中苦労して押してまわったスタンプ。当時のパビリオンに入らなくても、ここで押したらあっという間にスタンプ帳が埋まるっていうわけだ。

どうやらこのパビリオンのスタンプ、月替わりになっていて、来月は違う国のスタンプがずらり並ぶことになる。

非常に人気スポットらしく、スタンプを押す行列がひっきりなしにできていたのである。ひとつひとつ押しているときりがないので、この記念展のために作られた3月のスタンプだけガイドブックに押して帰って来た。 ^^

おそるべし、上海万博に関する中国の商業主義。もう終わってから1年半経つのにね。