やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

 展示内容がリニューアルしたパビリオン


空梅雨と言われている今日この頃、ブログを書いている途中で激しい雨と雷鳴に見舞われて、停電の可能性があったため一時中断。エアコンも消したためムンムンとした蒸し暑さに耐えきれず、雷鳴が轟くなか、入浴タイムとしゃれ込みました。
が、怖かったです。^^;
もし、近くで落雷があったら・・・電流が浴槽に流れて、ビリビリとやられてそのままお陀仏にならないかと想像するだけで・・

さて、リニューアルとの表題。もちろん話題は愛・地球博からですが、185日間の会期の折り返し時点も過ぎ、これから後半となってきます。博覧会会場でもいくつかリニューアルしたのがありましたので、それを少し取り上げてみようかと思います。

僕が展示内容が変わったな・・と思ったパビリオンは全部で3つ。
オレンジホールと長久手日本館と外国パビリオンの一つであるタイ館。
長久手日本館については先日書いたので、今日は残りの二つ、オレンジホールのスーパーハイビジョンシアターとタイ館についてです。

さて、このオレンジホールのスーパーハイビジョンシアターなのですが、3月25日の開幕の時以来すごく気に入った内容であったため、まさか6月下旬から新しいバージョンになるというニュースは寝耳に水といった驚きのニュースだったのです。

18日にオレンジホールに入って見納めとなるスーパーハイビジョンシアターの映像を見て、そして28日に新しい映像内容となったオレンジホールに入ってきました。

入場前にスーパーハイビジョンカメラで撮影した内容を上映に先立ち放映するというイベントはそのまま残されていました。
そしていよいよ映像が始まりました。綺麗な富士山のシルエット風景が出てきたとき、ああ、前とよく似ているな・・と感じました。そして、大写しになる桜の木。場内から「綺麗・・」という感嘆の声が聞こえます。
でも、ここはやはりひまわりの映像のほうがインパクトがありました。あの、画面一杯に広がったひまわり畑は見応えたっぷりでした。
それに比べると、桜の木というのはたしかに綺麗なのですが、色彩的に見ても黄色のひまわりのほうがピンク色の桜よりもインパクトがあったように思えます。
それに、この時期になってどうして桜なのか!?と思いました。前回が桜で、今回がひまわりというのであれば時期的にも合っていたのに。。。(笑)

映像は主に風景中心で進んでいきます。それぞれ、日本の綺麗な景色が流れます。

が、期待していた夏川りみの歌はもう流れてきませんでした。(T.T)
かわりにオーケストラによる演奏がありましたが・・・。

前回の内容が、子供達、祭りの風景、都会の雑踏、生き物、そして綺麗な風景とバリエーションに富んでいて、子供達が歌うココロツタエのメロディに心打たれるものがあったのに比較すると、やや物足りないといったのが率直な意見です。
今回の映像で一番感動するシーンが、ロケットの打ち上げですね。
場所は種子島の宇宙センター。時間は夜。カウントダウンがはじまり、噴出口から轟音とともに炎と煙幕があがり、ロケットがぐんぐんと加速していく様子が観察できます。煙幕が広がるとともに、バリバリバリという空気をつんざくような轟音が場内に響きました。さすが80個以上のスピーカーを使った音響システムだけあるなと妙に関心してしまいした。
ロケットは広い宇宙のどこに飛んでいくのでしょうか・・・。そう語りかけるような終わり方で映像が終了しました。
最後に、前回同様ロケ地が一覧で表示されています。綺麗な風景だなと思ったところは、この最後のテロップで確認するといいでしょう。

ともあれ、まだ1度しか見ていないので、もう少し見てから結論づけようかなと思っています。
もしかすると何度みても意味がわからなかった、夢見る山のめざめの方舟みたいになってしまうかも^^;
 
次に、タイ館についてです。
ここはゴールデンウィーク前に、館内展示が本国のマスコミに評判が悪いとニュースになったところであり、早急に改善すると公言していたパビリオンです。
今回、リニューアルしたあとのタイ館に行ってみました。なにか外観からして前回と違う雰囲気がありました。
中に入ってから、あれれ、前回こんなんだったっけ?と思うほど、展示品にインパクトがありました。
展示してある内容はそれほど変わっていないと思います。
船もありましたし、工芸品が展示されていたりしましたので・・。

ただ、前回は館内の広さをもてあましているような展示方法だったイメージがありましたが、今回は展示ルートがつくられており、壁によってその部分しか見れないので集中してみることができますし、黒を基調とした壁が金色の展示物を際だたせる効果などが見られて、ずいぶんと良くなった感想を持ちました。

前回、館内の中央に置かれていた、いろんな匂いのする物体がはいった透明なケース・・・。そのケースを一つづつ匂いをかいでいっても、良い匂いだと思えるものがないほどへんてこなものが展示してあったのですが、今回、このケースは片隅に追いやられていました。てっきり撤去されるかなと予想していただけに、まだ、展示してあっただけでもビックリですが。 ^^

タイといえばプーケットと像を想像してしまうのですが、これらに関する展示が見あたらないのが僕にとっては少々物足りないのですが、それでも前回から比べると、いつの間にこんな改装工事をしたんだろうと思えるほどの変身ぶりでした。

このタイ館、展示方法や演出次第で大きく印象が異なった点で、よりいっそう魅力ある展示に変身させたいい例だと言えるでしょう。

公式入場者数(30日最終)
入場者数: 89,879人
総入場者数: 9,599,395人


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