やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

サツキとメイの家

今回の万博のパビリオンの中で注目されているものとして、サツキとメイの家がある。
となりのトトロ」の主人公が暮らす昭和30年代の家を森の中に再現したものであり、観覧には日時指定の予約が必要なパビリオンである。

1日に800人のみ入れるというのであるから、最大でも会期中に15万人程度しか入れない。一応1500万人の来場者を見込んでいるので、1%しか入場できないということになっている。

この、入場予約券の発売が昨日3月1日午前10時から全国一斉に発売された。

予約方法は、2通り。音声自動応答電話での予約又はコンビニのローソンに設置されている端末機からの予約である。

早速、10時に予約の電話を入れてみた。すぐに、電話が混み合っているという旨のメッセージが流れた。ずっとこの調子である。結局一度も電話がつながることがないまま、3〜4月分のチケットが売り切れてしまった。
なかなかの競争率である。本日の新聞にも、発売開始直後から電話が殺到して4時間程度で完売したと書かれていた。たいした人気である。

しかし、ヤフーオークションをのぞいてみたら、なんとこの入場チケットがずら〜り100件以上並んで販売されているではありませんか。落札相場は、土日の入場チケットなら1枚6000円程度といったところか。高いのは2枚で16000円というのもあった。1枚が8000円。。。 そんなにもプレミアチケットなの? 万博入場券が今買うと大人4100円。これよりも、高い価格が付くなんてね〜、どうかしてるよ。一人の人が、購入できる最大限の6枚を、それも複数日のを売りに出しているということは、明らかに自分では行くつもりがないとしか思えない行為ですね。
こうやって、オークションに流れているチケットの枚数を推測すると、今回の発行枚数の3%くらいにあたるのではないでしょうか。

万博入場チケットを持っていなくても購入できることと、前人気の割には入場できる人がすくなく完全予約制を取っているというのが、ネットオークションへの出品を加速させてしまったのだと思います。

一応、ネットオークションでどれくらい儲かるのか、捕らぬ狸の皮算用。。。

3月1日に、端末機の前に居座って、6枚のチケットを6日分取ることができたとする。
合計36枚。1枚の平均が5000円で売れると仮定すると18万円の売上です。

たった4時間で18万円か。。。仕入れ値はタダだしね。今度の発売日にやってみる?
ジブリも何とか対策を施してくれないと・・・。事前に前売り入場券を持っている人が、制限枚数内で予約できるようにし、現地では予約なしでも入場できる当日枠を設けておくとかしないと・・・・。

以上、本当に行きたい人が行けなくなるのを杞憂する意見でした。

追伸:ちなみに、自分の行くチケットはなんとかオークションを通さずに手に入れました。