やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

 愛・地球博の観覧予約について(続報)

今日の新聞で、こういう記事を見つけました。

愛・地球博:直前3日間の観覧予約、大混雑予想し「枠」を半減−−閉幕まで1カ月
 ◇告知なく、批判の声も

 愛・地球博愛知万博)の閉幕まで1カ月。駆け込みの混雑が予測される中、万博協会が閉幕前3日間の人気パビリオンの事前観覧予約システムの予約枠を大幅に減らしていることが25日、分かった。インターネットで1カ月前から予約できるが、「入場制限の一環」として各館に枠を半減することを要請。通常の約2万人分の半分程度にとどまっているという。

(途中略)

 各館などによると、協会は閉幕前の9月23〜25日の入館分について「午後の予約については限りなく0に近い数字にしてほしい」と要請。同じく混雑が予想される17〜19日分については、「間に合わなかった」という。

 この3日間は通常は1時間半〜2時間で埋まる予約が約1時間でいっぱいになったという。一部の入館希望者からは「告知なしにこうした対応を取るのはおかしい」との声もあるが、協会は「予約時間ぎりぎりに来た客が、入場規制で入場できないと苦情を言う恐れがある。そうしたトラブルを避けるため」と説明している。


http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/ai/news/20050826ddq041100013000c.html


まさしく、昨日PC1台のダウンという大きな代償を支払ってでも得ることができなかった、9月25日のインターネットによる事前予約のことが書かれているではありませんか。

どうりで、僕が希望していた午後の時間帯の予約枠が早くからいっぱいになっていたり、1名でも予約ができなかったりといった現象が起きていたわけなのか・・・。

25日のみ、予約できる時間帯の終了が早めているのには気がついており、これは最終日ということで閉館を早めてアテンダントがずらり並んで入場者を送り出すというセレモニーなどが予定されているためかな、などと思いながら納得していたのですが、まさか、入場者数の枠そのものが少なくなっているとは想像もつきませんでした。

従来から、入場者の2割程度という告知であったため、いきなりその数値を変えてしまうのは、この記事にも書かれているとおり、対応がおかしいと思いますが、もういまとなってはどうしようもありません。

協会は「予約時間ぎりぎりに来た客が、入場規制で入場できないと苦情を言う恐れがある。そうしたトラブルを避けるため」と説明しているようだが、そもそもパビリオンの観覧予約客に対しても入場制限をかけてしまうのが変なのであって、その変な措置のおかげで予約枠を半減させて1万人が予約の恩恵に授かることができなかったというのも無茶な話である。

思ったよりも早くいっぱいになったと昨日感想をもらしたが、協会が運営しているグローバルハウスや愛知県が運営している長久手愛知県がいっぱいになるのが早かったのも、すべてこういうからくりがあったからだったのですね。

あらかじめ告知があろうがなかろうが、混雑が予想される日という理由だけで、事前予約枠を半減させる措置を取ったことに対して残念な思いがしました。

今回の措置について、協会の説明では「入場規制で入場できないと苦情を言う恐れがある。そうしたトラブルを避けるため」とのことなので、裏をかえせばすでに入場している客は入場規制など関係ないのだから、事前枠を半減した分だけ、当日の観覧予約枠や整理券の配布枚数を増やす措置をとってもいいのではないかと思った。

明日、万博行こうかな。24時間テレビの中継もあるし、なにより瀬戸会場でのモリゾーキッコロスタンプも集めなきゃ。トワイライトコンサートの出演者はタケカワユキヒデか・・。ビューティフルネーム歌うかな!?

公式入場者数(26日最終)
入場者数: 142,220人
総入場者数: 16,086,964人