やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

カウントダウンパーティ(その16)

観光バス


朝目覚めて、外を見た。今日もなんとか天気はもっている。

今日は、ハウステンボスに滞在しながら長崎市内を観光するという、無駄とも言えるような行動をとることにした。長崎市内観光ならば、そのまま市内泊にするとか、空港経由で帰宅するとかすれば時間が有効に使えるのであるが、またハウステンボスに戻ってくるというのだから、往復の時間を考えるともったいない気もする。

まぁ、しかし旅行会社の連泊特典ということなので、一度使ってみようということで申し込みを行ったものであるから、だめだったら次から申し込まなければいいことである。

朝、9時過ぎに入国棟にあるハウステンボス観光の事務所にいって、手続きをとる。
このとき、ツアー客であることの証であるバッチをいただいた。
これは、なかなか格好いい。他のツアーでよくあるような、プラスチックやビニールのバッチではなく、ブリキのようなものでできた丸いバッチでハウステンボスのマークのはいった紺色のデザインも洒落ている。これだけでも、申し込んだ甲斐があったと思う。


初めての観光で勝手もわからなかったので、昼食付き+観光券を購入する。
ツアーは無料なのであるが、入場券は別途支払う必要があり、昼食代が1500円、そしてグラバー園大浦天主堂の入場券セットが800円だった。

年末なので、ツアー客は少ないであろうという予想を見事に裏切られ、結構な人数の団体がバスに乗り込んで、長崎市内を目指して出発した。

途中、西海橋を渡るコースをとり、ガイドから渦潮や西海橋の説明が入る。今日は時間帯が悪かったのか、小さい渦が少し見えた程度であった。残念。。。

市内までの2時間弱、いろいろなガイドがあって、結構充実したツアーである。

もっとも、乗り物に乗るとまぶたがくっつく癖がでてきて、そのうち夢の中へ

半分以下のガイドしか聞いていないし、去年のことなので内容についても忘れた部分も多くて残念ではあるが、少しだけ覚えていることを記録として書いておくことにしよう。

ハウステンボスは大きな島にある。」

いや、これは正直言ってこの日まで知りませんでしたね。確かに、西海橋を渡るので西方向からは長崎市とは陸続きとは思ってはいませんでしたが、東側も遮られていたとは。

JRハウステンボス駅に到着した電車から降りて渡る橋の先が、ハウステンボスのある島らしい。。。。 実感沸かないな。あれって、川じゃん。しかも、底が見えてる浅い川。
確かに、南側は海になっているので、河口であるが、反対側の北も海に面しているなんて、想像できないですね。本当かな。寝ぼけていたので、この川については覚え間違いしているのかも知れません。でも、ハウステンボスは大きな島の中にあるそうです。
島の名前?聞いたけど忘れました。 針尾島かな ^^

「長崎の方言をしゃべるには、語尾に○○というのをくっつけると、それらしくなる」

いやはや、○○の部分は忘れちゃいました。バスの中では覚えていたんですけどね。
いわゆる語尾に「ばってん」とか「どせ」とかいった類の言葉を言われたと思います。

「とっとっと? とっとっとー とっとっとぉ〜」

これも長崎の方言で、面白い事例としてあげられた言葉でした。
これは、二人の会話になってます。最初がAさんとすると、真ん中がBさん、そして最後にもう一度Aさんの発言になります。この会話、どういう意味かわかりますか?

いわゆる、場所とか席とかの確認を行っているシーンを想定したやりとりらしいです。
簡単にいうと、ハウステンボスのテラス席で食事をしようとしたときに、空いている席がなかなか見つかりません。ようやく見つけた席も、隣に誰か座ってます。その人に対して、隣の席は空いているのか、取ってあるのかを確認するときに上記のような台詞でのやりとりが可能だということです。
Aさん (この席)取ってますか?
Bさん 取ってますよ
Aさん 取ってるんですか。。。
確か、こんな感じで説明があったと思うんですが、ホンマにこんな会話あるんかいな!!

「サバクサラシ岩」

いかんいかん。かなり記憶から薄れていっているわ。たしかこういう名前だったと思うんですが・・・。
ハウステンボスから長崎市に向かう道の途中、小高い山のうえに今にも落ちてきそうな岩があります。その昔、鯖商人がこの岩の下を通るとき、あまりにも今にも落ちてきそうだったので、自分が通るときに落ちてくるのではないかと心配している間に、商品の鯖が腐ってしまったという言い伝えから、そういう名前がついたと聞きましたが、正確には覚えることができませんでした。でもまぁ、バスの窓からみただけでしたが、本当にアンバランスな岩ですね。見た目、落ちそうでした ^^


以上、ガイドさんの案内から覚えていた分だけ抜き出してみました。

観光の内容については、次回にでも。。。