やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

浜名湖花博に行ってきました

浜名湖花博


2004年4月8日に開幕している浜名湖花博に、会社のツアーを利用して行ってきました。 ^^

夏の暑さもすぎ、日中が過ごしやすくなったことと、10月11日に閉場するための駆け込みで、今の時期は入園者がかなり多くなっており、僕がいった日も歴代5位にランクインするほどの入場者数でした。
ちなみに、入場者数上位6日は次の通りです。

第1位 9月19日(日)   88,145人
第2位 5月 2日(日)   72,938人
第3位 9月23日(木・祝) 65,348人
第4位 9月20日(月・祝) 65,111人
第5位 9月25日(土)   63,289人
第6位 5月 3日(月・祝) 61,920人

本日9月26日までの172日間で、入場者総数は4,709,932人となっており、
年間に換算すると入場者総数は約1000万人となります。
これは、スペイン村ハウステンボスの年間入場者数を軽く上回っています。

会場の広さは56ヘクタールで、ディズニーランドより少し広い敷地(東京ドームが12個分)に、この日63、289人が入場したわけで、この日を単純に365倍すると2310万人になり、ディズニーランドの年間入場者数をはるかに上回ってますから、人混みの中を歩いているような感じでした。

昼食時間を含めて5時間半の見学時間でしたので、パビリオンに並ぶことはやめてひたすら歩き回ることにしました。

日本で3回目の花博であるとガイドさんが言っていました。最初が大阪の花博、次が淡路の花博、そして浜名湖の花博ということでした。この花をテーマにイベントをするというのは多く、何年か前にも岐阜や鳥取でも開催されていました。

基本的には、花を見て回るのがメインになるためか、企業パビリオンは思ったより少なかったです。

この花博では、モネが晩年暮らしたフランス・ジヴェルニーの庭を再現した花の美術館前の池のスイレンが人気だそうで、早速いってみたところスイレンの花が少しだけ咲いておりました。モネの一連の作品のスイレンは、自分の庭に咲いていたものだったのですね・・・。

さて、この花博もうひとつすごくいいと思ったところがあります。それは、浜名湖の湖岸に接することができる自然観察園が作られていたところです。会場は浜名湖(ちなみに面積は日本の湖の中で第10位)に接して作られているので、一部分が浜名湖に出られるようになっていたんです。
(船で近づいて上陸したら、うまくいけばそのまま入場できるかも ^^;)
会場内とはまたちがった雰囲気と雄大な景色を見ることができ、いい気分転換になりました。

あと特筆すべきことといえば、トイレが多いことかな。なんでも200メートル毎に設置してあるとかで、利用者に配慮されていると思いました。

国際庭園がいくつかあり、各国の庭を見て回ることができ、ちょっとした世界旅行気分も味わうことができ、なかなか見応えのある博覧会でした。

花や庭園を見ていると、ハウステンボスアレキサンダー広場に作られた庭園が思い出されますが、それの何倍もスケールの大きなものです。そういえば、ハウステンボス恒例の花の絵画はやっぱり今年はないみたいですね。

浜名湖花博も残すところあと2週間。東名高速道路インターチェンジからも近いし、近くには弁天島温泉や舘山寺温泉などもあり、他にも自衛隊の航空基地や関所や動物園など見所はたくさんあり、ウナギの名産地で食事は美味しいし、ウナギパイなる有名なお土産もあるところなので、一度ご来場されてはどうでしょうか。