やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

のんほいパーク

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のんほいパーク
この名前は、今日知った。^^

2005年3月25日に開幕し、2005年9月25日に閉幕した愛・地球博
この博覧会の目玉の一つであった博覧会協会パビリオンのマンモスラボ。この中に冷凍マンモスが展示されていたが、このマンモスだけを見ることができないので非常に不便だという理由からだろう、後にマンモスラボだけ単独で見ることができるように会期中に改善されたパビリオンである。

で、愛・地球博が終わって半年以上経ったけれど、この「のんほいパーク」にて、あの冷凍マンモスを見ることができるのである。
とはいっても、豊橋市制施行100周年記念事業の一環として開催されている期間限定の展示であり、4月8日から6月18日まで見ることができるのである。

いよいよ、残すところあと2週間。最終日は混雑するだろうという予想のもと、マンモスを見ようと「のんほいパーク」まで出かけてきた。
目的は、マンモス見学。万博期間中に何度も見たけれど、動く歩道に乗って移動しながら見ていたので、どうも今ひとつ見た気がしない、ここはひとつ、気が済むまでじっくりと見てこよう・・・。というのが出かけた動機なのである。

のんほいパーク。いわゆる豊橋総合動植物公園なのだが、Webサイトで見てみると、動物園、植物園、遊園地、そして今日の目的のマンモスが展示されている自然史博物館と、広大な敷地に4つの要素が集められていて、なかなか楽しそうな場所なのである。しかも、駐車場は無料!!

通勤割引が利く時間帯に高速道路を使い、現地に向かう。
しかし、近づくにつれてどうも車の量が多いのが気になる。それも、三重ナンバーをはじめとして、近隣県からの車が多く、なぜか車内は小さい子供連れのファミリーが目立つのだ・・・・。

だれも、わざわざ豊橋市まで見に来ないだろうと思っていたのが、どうやら大きな思い違いだったようだ。
公園駐車場に向かう車がずら〜〜〜と並んで渋滞しているのだった。(O_O)

何とか、裏から回り込んで駐車したものの、開場して1時間ほどしか経ってないのに、もう駐車場はかなり埋まっている状態。これは・・・・やばいかも。

早速、入場券を買うべく自動販売機に向かったが、混雑状態。
通常の公園への入場券が600円、これにマンモスミュージアムに入場するのが1000円必要。幸いにも、入場券とのセット券というのが販売されていて、これが1200円。
5分ほど自販機前で並んで1200円のセット券を購入し、入場しようとして愕然となった。

マンモスミュージアム、ただいまの待ち時間210分・・・。
愛・地球博でもそんなに待って見たことがないのに、なんでここで210分も並ばなきゃならないんだ。
一瞬の間に、見る気が失せた。

念のため、マンモスミュージアムのある自然史博物館に向かう。ずらりと並んだ列。今日は日差しもあって、蒸し暑い。ダメだ・・・。もう少し空いてから入ることにしよう。

植物園、動物園と回った。

モネにゆかりのあるスイレンの花をみた。浜名湖博を思い出した。
シロクマとペンギンを見た。行けなかった旭山動物園を思い出した。
コウノトリを見た。愛・地球博のオレンジホールを思い出した。

広い園内を歩き回って、時刻は午後3時になった。昼ご飯も食べずに回っていたので、くたくただ。

昼過ぎに園内放送でマンモスミュージアムの待ち時間が2時間になったと聞いた。もう少し待てば待ち時間がなくなるかも・・・、期待していたが、少し前に聞いた待ち時間は2時間半にまた伸びてた。
もうあかん。このままでは閉園時間になってしまう。

マンモスを見るのを諦めよう。

入園口で、マンモスが見れなかったと事情を話し、差額の600円を払い戻してもらって公園を後にした。

う〜〜ん、恐るべしマンモス人気。果たしてリベンジはあるのか。