やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

ヴェネツィアン・ゴンドラについて

ゴンドラ


今日は台風一過の晴れ間が広がるいい天気でした。秋晴れというほど爽やかではなかったのが、まだ残暑が厳しい9月上旬なんだなぁ、と思わせる気候でした。

今日は地震もなく・・・と書きたかったのですが、明け方に比較的小さな地震があったそうです。ぐっすり眠っていて気が付きませんでしたが、地震のお知らせがメールで届いてました。~(=^‥^A アセアセ・・・
 
さて、きょうはヴェネツィアン・ゴンドラのお話しです。

ホテルミラコスタの側から出ているこのゴンドラ。なんと100%人力なんです。漕ぐ人は2人、ゴンドリアンと呼ばれています。前と後ろにいます。もっとも、前の人はしゃべるのが主なので、もっぱら後ろの人一人が頑張って漕いでいます。疲れるだろうな・・・このバイト。なんとゴンドリアンは、現在120名程度いるそうです。すごい・・・。

ディズニーシーのアトラクションの中では、五指に入るくらい好きなアトラクションです。なぜかとその理由を挙げていくと、ゴンドリアンの説明が面白い。景色が綺麗。のんびりしていて落ち着く。ゴンドリアンとは一期一会。自分が一番最後に制覇(3回目の来園時にようやく乗れた)したアトラクションで想い出深い、等々・・・。

ディズニーランドにビーバーブラザーズのカヌー探検というアトラクションがあるけれど、カヌーがゴンドラになったという感じかな。あと、乗船中は漕がなくてもいいという、カヌー探検と比べると非常に楽な乗り物になっています。もっとも、一緒に汗を流して楽しむということはできませんが・・・。カヌー探検の面白さは、漕ぐことにあるとも言えるでしょう。

一方、このゴンドラ。ぐるりと水路を一周してくるわけですが、少しの間だけ大きな海にでます。このあたりが一番景色が綺麗と思います。そして、橋の下をくぐり抜けたり、他のゴンドラとすれ違いざまに挨拶をしたり、ある橋の下ではゴンドリアンの歌声の中でお願い事をしたり、と、ただ乗っているだけでもお客を飽きさせない仕掛けが次から次へとでてきます。

エコーがかかる橋の下でゴンドリアンが歌を歌ってくれます。これもなかなかナイスです。音痴なゴンドリアンはどうするのでしょうね。^^;
あと、話術もなかなか楽しいです。どこかディズニーランドのジャングルクルーズを彷彿させるようです。

人力の推進力とキャストの話術が、このゴンドラというアトラクションがすごく楽しいと感じる部分だと思います。

このゴンドラ、日没までの運行(もちろん、ショーの準備時間からショー終了までは運休)だったのですが、なんとなんと、夜の10時前だというのにゴンドラに乗客を乗せて動いていたんです。びっくりしてキャストに話を伺いにいくと、急遽、夜のショー終了後にも運行するようになったと言っていました。夜のゴンドラというのもロマンチックかも知れません。もし、まだ夜も営業しているようであれば、是非乗ってみようと思います。

それから、もし、ゴンドラの乗客の中にバースディプログラムの人がいたら、さらに楽しいサービスがあります。思いも寄らぬ出来事に、本人もびっくりすることでしょう。

こんな楽しいアトラクション、是非おためしください。