やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

トランジットスチーマーラインについて(3)

トランジットスチーマーライン



今日は台風18号が接近するというので傘を持って出勤。
夕方から夜にかけて最接近というので、会社が終わったらまっすぐ家に直行。
日頃の心がけがいいのか、持って行った傘は使わず、暴風を覚悟していたのに会社を出る頃が一番ひどくてあとは、縮小傾向。我が家についたころは、ちょっと強めの風が吹いている程度ですみました。

備えあれば憂いなし。まさに、この言葉通りに事が運んでめでたしめでたし。
これって、別に重たい傘を持っていかなくてもよかったんじゃないの!? (T^T)


今日は、昨日予告した通り、さらにお勧めのトランジットスチーマーラインの話題から。片道のトランジットスチーマーライン、それぞれに見所があってどちらも捨てがたいと思っている方に朗報です。

実は、乗り場と降り場が一緒になっているトランジットスチーマーラインが存在するんです。船は、普通の船と一緒で、特にスピードが速くてあっという間に戻ってくるとか、乗り心地が悪いとか、景色が全然見えないとかいったデメリットは全くございませんので、ご安心を。

その船乗り場がちょっとわかりにくい場所にあるのですが、エリアでいうとアメリカンウォーターフロントになります。場所的にいうと、メディテレーニアンハーバー乗り場とロストリバーデルタ乗り場の中間にあたります。
ここからトランジットスチーマーラインに乗船すると、一周する蒸気船の旅となり、また元の場所に戻ってくるのです。
この船に乗れば、1度の乗船で全ての景色を楽しめることができますので、お勧めです。ただし、開園と同時に出航しているわけではなく、開園1時間後からだそうです。ご注意してください。

また、これらの船に共通して言えることですが、昼や夜のショーは水域を利用して行われるため、ショーの準備時間からショーの終了までの間は運休になります。並んでいる状況を見て、この時間帯にかかる前で入場を打ち切りますので、十分注意してください。

さて、このトランジットスチーマーライン、ディズニーシーというテーマパークを一周しているというあたり、なんかハウステンボスのカナルクルーザーと性格が似ているような気がします。

カナルクルーザー・・・、そう、ハウステンボスの主要交通機関とも言える存在で、入国棟の近くの乗り場から街の中心街のドムトールン下の乗降場を経由してまたもとの場所まで戻ってきます。交通機関として利用する事が多く、片道乗船が多いのですが、降りずにそのまま周遊することも可能です。どちらも料金は同じなので、周遊したほうが得した気分です。このハウステンボスのカナルクルーザー、片道ならどちらに乗りますか?と聞かれたら、これも間違いなく入国棟からドムトールンまでのルートをお勧めします。ハウステンボスのメインコースを進んでいくわけですから、いろんな景色を楽しむことができます。一方、ドムトールンから乗船して入国棟に戻るコースでは、第2期工事、第3期工事として保有している土地の横を通るルートであるため、変化に乏しく、まさに裏道と呼ぶのがふさわしいようなコースになります。

ディズニーシーのトランジットスチーマーラインとハウステンボスのカナルクルーザーの違いに勝敗コメントを入れていくと・・・。

○船はカナルクルーザーのほうが豪華。
・カナルクルーザーは椅子のクッションがいい。(ディズニーは木製)
・船は冷暖房完備(ディズニーは自然)
・船に屋根と側壁があるので雨降りでも安心。(ディズニーは側壁がないので濡れる)
・難点といえば、船のエンジンの臭いかな。(ディズニーは臭いが気にならない)


○見える景色はトランジットスチーマーラインのほうが楽しい。
・海なので水路の幅が広く、見晴らしがいい。(ハウステンボスは運河なので幅が狭く、景色は運河の中なので岸壁に視界を遮られて見晴らしはよくない。)


交通機関として利用するにはカナルクルーザーのほうが便利。
・歩いた場合と船を利用した場合では、ハウステンボスの場合は待ち時間が少ない上に、結構省力効果があるので、利用する価値は大きい。(ディズニーは、歩いてもそれほど距離がないうえに、並んでいる時間が30分以上かかるときがあり、交通機関として利用する価値が低い。)


○場内の説明は引き分け
ハウステンボスでもディズニーシーでも船に乗っている間、街の説明を行っている。



こんなところかな・・・。
特記事項とすれば、トランジットスチーマーラインへの乗船時や発着のおりには、ディズニーシーのキャストがにこやかに「いってらっしゃ〜い!」って言って手を振ってくれたりするので、結構楽しい気分になります。

あ〜あ、船のアトラクションだけで、3日も使ってしまった。。。。