やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

トランジットスチーマーラインについて(1)

C−3POと書かれた飛行機


メディテレーニアンハーバーからロストリバーデルタ行きの船です。メディテレーニアンハーバーから乗った乗客は、ロストリバーデルタで降ろされます。つまり片道乗船ってことですね。

同様に、ロストリバーデルタメディテレーニアンハーバー行きのトランジットスチーマーラインもあります。これも片道乗船となります。

もし、どちらがいい?って聞かれたら、メディテレーニアンハーバーからロストリバーデルタ行きの船をお勧めします。

その理由は、船から見える景色がとても素敵だからです。
ホテルミラコスタを正面に見ながらスタートした船は、段々と遠ざかるミラコスタに別れをつげ、プロメテウス火山に近づいていき、橋の下をくぐるとそこはアメリカンウォーターフロントエリア。エレクトリックレールウェイが頭上を走り抜けていきます。

続いて、もう一度橋のしたをくぐり終えると、目の前には大きなコロンビア号が迫ってきます。船は針路を大きく右にとると、コロンビア号の真正面を見る位置となり、あたりの景色はケープコッドと呼ばれる田舎町へと変わります。大きな灯台を越えると、景色は一変して未来の港町に。今まで見たことのない風景が飛び込んできます。左手は大きな海原なんでしょうね、隔離している扉から水が噴き出してきています。もし扉が開いたら・・・どうなるんでしょうね。(笑)
そんなことを思っているうちにやがて船はロストリバーデルタへ。
C−3POと書かれた飛行機が水辺に着陸しているのが目につきます。(この飛行機、以前見たときには水の中に着水していたような記憶があるんだけど・・・気のせいだったかな!?)
船は徐々に速度を落とし、まもなく終点の波止場に到着となるわけです。

というわけで、乗船している距離も長く、風景もバリエーションに富んでいるこの路線をお勧めします。

え?ロストリバーデルタを出発してメディテレーニアンハーバー行きの様子がわからないので比較ができない!って?

それまで書いていると長くなるので、また後日ということで・・・。