やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」への訪問記

ディズニーシーのシンボル「アクアスフィア」

 一週間に及ぶハウステンボスへの旅から帰ってきて、しばらくの間自宅でゆっくりと過ごす日々。来週からの長期間の旅行に備えてのエネルギーチャージです。。。と言いたいところですが、今日のお昼過ぎに突然飛び込んできたニュース。

 それは、東京ディズニーシーに新たに誕生するテーマポート「ファンタジースプリングス」に今日なら誰でも入場できるよっていう話。実は、来週からの長期間の旅行の後半は、ディズニーリゾートに5日間連続で入って過ごす計画を立てていたのだが、これは滅多にないチャンスということで、ちょっとディズニーシーまで出かけてみることにした。もちろん新たに誕生するテーマポートに入場するのを目的に。

 とは言うものの、ここは三重県。千葉県まで遠い。しかも、ニュースを見たのはお昼ご飯を食べて帰ってきてからなので、13時半を回った頃だ。

 とりあえず、携帯充電器や着替え、雨具などをリュックに詰め込み、予定を1件こなしてから、駅まで車を飛ばした。

 三重からディズニーシーまでの道のりは、自宅から車で20分ほど離れた駅まで移動し、名古屋駅まで近鉄線もしくはJRの在来線に乗車。そこから新幹線で東京駅に向かい、東京駅で京葉線に乗り換えて舞浜駅に。そのあと、ディズニーシーまではモノレールというルートになるのだが、書けば簡単だけど実際に移動となると大変だ。2時に自宅を出発してディズニーシーのゲートに到着したのが6時30分だから、実に4時間半の旅だったのだ。

 平日の5時から入場できる4500円のチケット「ウィークナイトパスポート」は既に売り切れていたので、仕方なく7900円の1日券をネットで購入。既に5時を回っているにも関わらず、5時以降の入場に使う安い入場券は売り切れていて、高い1日券だけ販売中っていうのが不思議だ。殿様商売みたいな商業主義を貫いていても売れるから不思議だわ。ハウステンボスの入場券ではあり得ないだろうな。

 さて、日没までに新テーマポートに到着して写真撮影をしたかったのだが、入場ゲートからも遠い・・・。暗くなってくる場内に不安を感じて調べてみたら、今日の日没は18時39分。ハウステンボスの日没時間より30分以上早いじゃん。右足の痛みを我慢しながら頑張って歩いたのだが・・・

新しいエリアに到着した時には既に日没後だった。

至る所にディズニーキャラクターが描かれてます

突然「舞浜」に登場した高い山

ピーターパンネバーランドアドベンチャー

カラフルな家が建ち並ぶストリート

海賊船もありました

ディズニーブランドの新しいホテル

ホテル前にあったモニュメント

 東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの1階部分にあったショップにも自由に入ることができました。もっとも、発売前のためほとんどの商品は購入することができず、見るだけ~!でした。なので、商品の写真を撮って楽しんできました。

ファンタジースプリングスギフトの様子

  魔法の鏡みたいなモニュメントもありました。たくさんのキャラクターがいるようですが、ツムツムで知ったキャラクターくらいしか分かりませんでした。


 魔法の鏡みたいなものの左下に小さな泉が作られていますが、この泉、よく見ると誰かの横顔に見えます。

 

 この日、時折突風が吹くという、生憎とても風が強い日となったため、夜になると寒さが身に染みてきました。そこで、温かいコーヒーをということで、ディズニーではじめてモバイルオーダーというものにチャレンジしてみました。注文の品を受け取ったものの、座る席がなく、しばらくウロウロと彷徨うモバイルオーダー難民になりましたが、親切な人が席を譲っていただいたため、ようやく座ることができました。

 しかし、このコーヒー。ちょっと量が多いんじゃないかい(笑)

モバイルオーダー

 最後に、「ラプンツェルランタンフェスティバル」というアトラクションに乗ってきました。イッツアスモールワールドやシンドバッドの冒険のように、船に乗って場内を回るアトラクションです。

途中で屋外に作られている塔の中で歌うラプンツェルを見ることができます。

塔の中のラプンツェル

また、ランタンフェスティバルというだけあって、最後のシーンはランタンに囲まれている感じの没入感が凄いです。ハウステンボスで10月に観たランタンショーとは比較にならないくらい、素晴らしいものでした。

クライマックスのシーン

 アトラクションから出ると、とてもいい匂いが漂ってきました。

ふとみると、ポップコーンの屋台でした。どうやら、新しい味のポップコーンが販売されているようです。

新しい味のポップコーン

 

海賊船にも乗船しました

 間もなく閉園時間です。
 日没後に来ているので、明るい時の場内の様子は分かりませんでしたが、夕方から夜にかけての時間帯も素敵な場所でした。新しいエリアは広くて木々もたくさん植林されており、また噴水や滝が随所に作られていて、キャラクターのオブジェ等、見どころがたくさんあります。ハウステンボスの街並みや花を見て楽しむのもいいですが、このエリアもディズニー映画を知っている人であればキャラクターを楽しむこともできることから、見ていて楽しい場所になるのではないでしょうか。どこを見てもビックリするくらいリアリティがすごいです。ハウステンボスの自然な街並みに匹敵するくらい、計算されて作られている場所だなぁと思いました。

 ハウステンボスVSディズニーリゾート 自分にとってはどっちが楽しめるだろう。今日、ほんの数時間でしたが初めて目にするものばかりだったこともあり、かなり楽しい場所でした。

 わざわざこのエリアを散策するために、三重県から来る価値があったのか?と聞かれると、コスパはかなり悪かったけど、弾丸ツアーとしての思い出作りには良かったんじゃないかなって思いました。

 ディズニーシーを出てホテルミラコスタ内にある、中国料理レストラン「シルクロードガーデン」で遅めの夕食を食べてから帰路につきました。

シルクロードガーデン

ホテルミラコスタ

 

目標の実現に向けた東京ディズニーリゾート滞在とオリエンタルランド株主用パスポートの使い方

株主用パスポート

 12月に株式会社オリエンタルランドから、東京ディズニーリゾート40周年配布として、長期保有株主さま向け株主用パスポート4枚と、第64期中間配布として、株主用パスポート1枚をいただいた。双方共に、有効期限は2025年1月31日となっているので、あと1年間は有効なパスポート券となる。

 おひとり様で使い切るとなると、1年間に5回入場できることになるが、三重県から東京ディズニーリゾートまでの往復の交通費の事を考えると、単発で使うのはもったいない。かといって、お一人様でオフィシャルホテルに宿泊するとなると、その宿泊代もばかにならない。

 これがハウステンボスへの入園パスポート券であれば、交通費よりも宿泊費のほうが安価となるので、間違いなく5回連続で入園して楽しむほうが合理的である。だけど、今の僕にはは何度も入退場できる年間パスポート券があるので、これまた入園券が5枚あってもその使い道に困ってしまうわけなのだが。

 そこで2024年の目標を立ててみた。

 

 目標:やりたいことをやる。

 

 今までと同じじゃんっていう突っ込みがあるかもしれないけど、明文化したのは初めてなのでそこはご容赦願いたい。

 この目標を踏まえて、前から一度やってみたかったことは、少し長めにディズニーリゾートに滞在して楽しみたい、というささやかな願いだ。

 これまでディズニーリゾートに連続して滞在したのは4日間が最高だったので、この記録を伸ばしてみたい。昨晩の紅白歌合戦では、一度は『けん玉ギネス記録更新』と言われながらも、その後の認定取り消しで記録更新が叶わなかったけれど、僕の東京ディズニーリゾート滞在記録更新であれば、「チケット」と「時間」と「お金」さえあれば可能だ。

 既に「チケット」と「時間」は持っているので、あとは「お金」さえクリアできれば記録更新は実現可能なのだが、それが一番大きな障害になっていることも確かなのだ。

 ということで・・・

 今、ハウステンボスで過ごす5日間とディズニーリゾートで過ごす5日間を比較してみて、どちらの過ごし方が自分にとって有意義であったのか、費やした費用と得られた満足感などを比べながら、「ハウステンボスVSディズニーリゾート2024年版」を作成しようかと密かに考えているところだ。

 2024年版だと?毎年作成するつもりか?

と、これまた厳しい指摘を受けそうであるが、「2024版」と書くと何となくかっこよく見えるから付けただけであって、金銭面でも厳しいだろうから更新するつもりはさらさらないのでご安心を。

 新年を迎えるにあたって立てた2024年の目標。果たしてやりたい事がきちんと実現できるかどうか、乞うご期待。

 

 

 

ディズニーランドの古いマップとオリエンタルランド社

10年以上前のディズニーランドマップ

 

 机の中をごそごそといじっていたら、中からパンフレットが出てきた。

 2009年10月のディズニーランドガイドマップだ。

 これを見るとトゥーンタウンにグランドサーキットレースウェイがある。懐かしいな。ディズニーランドが出来て間もない頃に、乗った記憶があるわ。もっとも地元三重県にも鈴鹿サーキットという遊園地があって、そこでもゴーカートに乗って楽しむことができるので、記憶がごちゃまぜになってて、ディズニーランドのこのアトラクションがどんな感じだったのかはっきりと思い出せないが・・・。

 よく見ると、スタージェットが小さく書かれているが、今はもうないアトラクションだ。

 それにファストパスの紹介文があるが、これももうなくなってしまっており、今はよく似た東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパスがネットで取得できるようになっている。

 ファストパスは各アトラクション前の発券機まで移動しないと手にすることができなかったのだが、プライオリティパスなら「東京ディズニーリゾート・アプリ」を使って予約ができるので、入場と同時に一目散に目的地まで歩き続けなくてもいいというメリットがある。体力の衰えが顕著になってきた僕にとっては朗報ともいえるのだが、このプライオリティパスがいつまで存在するのかわからないのが不安でもある。

 実は、ポストの中に差出人がディズニーランドなどのリゾート施設を経営している株式会社オリエンタルランド総務部から、全く飾り気のない事務的な封筒が1通入っていました。開封してみたら、手紙と封筒が入っていました。

 デジャブかな(笑)

 

封筒の中にもう一つの封筒が

入っていた手紙

 そうです。インターネットにより議決権を行使した際にアンケートに答えていたので、キャンペーン企画の抽選に当選しましたよ、という通知書でした。

 一週間ほど前のJR東日本の当選に続いて、また当選するとは。ちなみに賞品は、JR東日本の「びゅう商品券(1000円分)」とは違って、東京ディズニーランドのオフィシャルスポンサーになっているJCBの「JCBギフトカード(3000円分)」でした。

 今回も天からの恵みに授かることができ、無職の僕にとってはなんともありがたい限りです。

 これはもう、ディズニーリゾートに遊びに来てね!っていうサインでしょうか。関東にいけばJR東日本のびゅう商品券も使えるし、一石二鳥かもね。

 

 

 

ついに一万円超えに!

 何が超えたって?

 日経平均株価

 2025年に開催される大阪万博の入場料?

 いや、東京ディズニーランド&シーの1日券の最高価格です。

 東京ディズニーランド&シー、いわゆる東京ディズニーリゾートでは、10月1日からチケットを再々・・値上げし、大人7900円~1万900円の6つの価格帯での販売になるそうです。

 最高価格の1万900円になる具体的な日付は、10月以降の毎週土曜日や年末年始等で、概ね大勢の人が来るだろうと予想される日に設定されている。同じ土曜日でも、1月13日からは1つ価格帯が下げられて9900円になっている。

 「10,900円」と「9,900円」。1000円の違いだが、ぱっと見るとすごく安く思えるから不思議だ。スーパーマーケットの値札効果みたいなものかな。

 まあ、世界中に6か所あるディズニーリゾートの中で、一番安く入場できて楽しめるのが東京ディズニーリゾートだと以前聞いたことがあるから、最高価格が10,900円に値上げするというのも仕方ないのかも。 

 公式ホームページに値上げの理由として書かれているのが、『平日や休日、時期などの繁閑差を年間を通じて最小限にするため、チケットの価格帯を増やし、価格幅を広げてきめ細やかに価格設定することで、平準化をより推進します。』となっているが、その前段にある『1日あたりの入園者数上限を新型コロナウイルス感染症流行前よりも引き下げ』という入場者数の減少に対応するための入場料値上げだと思うんだけど違うかな。

 それに、最近の東京ディズニーリゾートは、顧客満足度の向上を目指しているっていっているけど、非日常空間だったパークの質が下がり、それとともに満足度も下がってきているな、って僕は感じています。そこにきての、この値上げニュース。環境問題に取り組んでいますという大義名分があるため、もう昔のようなパークに戻ることは考えにくいため、そうそう僕の満足度が向上するわけでもないので、やはり高くなったという印象だけ独り歩きしてしまいます。

 ちなみに僕は無職なので自由に予定が組めるので、わざわざ土曜日に行かなくても、平日の少しお得な日に行けばいいだけなので、今回の値上げでひどい痛手を負ったわけでもないのですけどね。

 

 さて、1万円を超えるテーマパークとして東京ディズニーリゾートが一番最初だと思っていたのだが、なんのなんの、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)では8月11日から1日入場券の最高価格を大人1万400円に引き上げると既に発表していて、初の1万円台の話題はUSJがかっさらっていってたんですね。

 

 今日の家庭菜園。

 作物の収穫を終えて放置していた畝を壊して、管理機を使って整地しました。

ビフォー

アフター

 

オリエンタルランド社の優待制度の変更ニュースが出たが、これって改悪かぁ!?

 オリエンタルランド社は2022年12月27日に開催した取締役会で、株主優待制度の変更を行うことなどについて決議したそうだ。

この変更点で気になることが「長期保有株主様向け優待制度の変更について」だ。

 オリエンタルランド社は、もともと長期にわたり保有している株主に対して「長期保有株主様向け優待制度」を導入していたのだが、今般、より多くの長期保有株主様に感謝の意を表したいという思いから、本制度の内容を変更するとのこと。

 この、もともと長期にわたり保有している株主に対する「長期保有株主様向け優待制度」を導入した時のニュースがこちら。今から8年程前のことだ。

2015年2月のニュース

 

オリエンタルランド社 HPより

 ここに書かれているとおり、2023年12月に長期保有株主に対して4枚のパスポートが配布される予定となっていたのだ。

 8年前に「長期保有株主様向け優待制度」が創設されてからいままでに実施されたのは、たったの1回だけ。1回目の実施から待つこと5年。ようやく2回目が実施されようとするタイミングでの変更かぁ?

 

2022/12/27付けのオリエンタルランド社IRニュースより

 う~~ん。。。。

 

 今日発表のニュースを読む限り、「長期保有株主様向け優待制度」の内容を変更しますという表現とともに、実施開始時期が2023年9月30日の基準日よりという記載しか書かれておらず、8年前に発表した『東京ディズニーリゾート40周年に株主用パスポート
を配布します。』ということについては一切触れられていない。

 文面通りに読み取れば、今度の12月に通常の株主優待制度の配布に加えて4枚のパスポートが配られる予定だったのが反故になり、通常の株主優待制度の配布に加えて1枚のパスポートが配られるだけになってしまうっていうことじゃないのかな。

 なぜ、このタイミングでの内容変更だったのか。あと少しで2回目の優待を受けることができたのに。8年前に導入した「長期保有株主様向け優待制度」はいったい何だったのか。たった1回しか実施していないじゃん。せめて、5年以上保有している株主に対しては、今度の12月だけでもいいから4枚のパスポートを配布しれくれよ~。

 コロナ禍で経営が大変なのはわかるけど、このままじゃ、長期保有株主に対する改悪になってしまうぜ。ただでさえ、入園料の値上げやプレミアムアクセスの導入、料理メニューの削減、容器の簡素化、ホテルアメニティの変更等々、最近のディズニーリゾートの変貌ぶりにはビックリさせられてばかりなのに、長期保有株主までもがっかりさせないでほしいな。

 

12月28日 補記

 その後、東京ディズニーリゾート40周年に株主用パスポートを配布することについていろいろとサイトを見てみましたが触れているサイトを見つけられませんでした。

 仕方ないので、自分で株式会社オリエンタルランドに聞いてみたところ、結論から言うと来年12月には2015年に創設された長期保有株主様向け優待制度に基づき、5年以上保有の株主に対して4枚の優待券が配布される予定とのことでした。

 ひとまず安心です。

 今回の長期保有株主様向け優待制度の変更は、2023年9月30日の基準日から数えて3年以上保有している株主に対して12月に1枚の優待券が配布されるということなので、早くても4年後の実施だそうです。ちなみに、これまで保有していた期間は保有期間に含まれるのか尋ねたところ、2023年9月30日の基準日からのカウントとなるとの回答だったので、どうやらリセットされちゃうようです。

 結果として長期保有株主様向け優待制度は改悪ではなく、2023年9月30日の基準日からだと毎年1枚の優待券の配布となるため、どちらかというと改善と言えるかも知れません。僕としてはディズニーランドの5年ごとの記念周年に合わせて4枚配布していただいたほうが使い勝手が良かったんだけどね。このように変更したのは、5年ごとに配布すると入場者がその年に集中してしまうので良くないというオリエンタルランド社の判断だったのかも知れないですね。

 

 

  

最後のパレード

話題のニュースのなかに、『ベストセラー「最後のパレード ディズニーランドで本当にあった心温まる話」に収録されている1編が別の手記と酷似していた問題で、版元のサンクチュアリ出版が書店への出荷を当面停止、著作権者との協議の中で新聞に謝罪文を掲載すると回答していたことが分かった。』とあった。

この本、実は3月に新聞に掲載された広告をみて早速購入した本で、定期購読本以外の図書を滅多に買うことのない僕としては、おそらく新しくパソコンを買った2年前に購入したゲーム攻略本以来の図書購入であり、清水の舞台から飛び降りるつもりで買った本ったのだ。(この2年間にたった一冊しか本を買ってないので、なかなか図書カードを使う機会がなくて困っているのだが・・。^^;)

なぜ、この本を買う気になったか。

ひとつはディズニーランドの文字。これには、弱いですねぇ。。。ディズニーランドなどのテーマパークが好きですから、こういった本には興味を持ってしまいます。そういえば、長崎ハウステンボスに関する本も当初は何種類か出てましたが、最近では興味をひくようなハウステンボス関連図書はまったく発売されてないですねぇ。寂しいです。

もうひとつは、東京ディズニーランドのキャストだけが知っている涙が止まらない物語となっていたから。その物語の数、なんと33篇。東京ディズニーランドの開業に携わり、当パークのスーパーバイザーを約15年間つとめたっていう著者が収録したっていうのも決め手でしたね。
やはり株主としては、ディズニーランド関係者の書いた本を買わなきゃ・・っていうのは冗談ですけど。しかし、オリエンタルランドの株価は全然上がっていきませんな。証券会社のセールスマンが将来有望会社で、持ち続けたらドンドン上がりますよという声で80数万円で買ったものの、その後鳴かず飛ばす。今だに60万円前後の株価で低迷しているじゃないか。

そして、『この本は、決して、小説のようにドラマティックな物語ではありません。またディズニーランドの裏側に迫るようなビジネスに役立つ本でもありません。ただ「夢」や「希望」といった言葉のすばらしさを確かめながら、ゆっくりと温かい気持ちになっていく、そんな一冊です。』と書かれていた本の紹介文。

まあ、こういったことからこの本を買おうかなっていう気になったんですが、まさか自分の買った本が、ニュースで取り上げられるとは。

3月下旬に届いた本は一気に読み終え、まあまあ共感する部分もあったのですが、読み終えた感想としては、どうしてそこまでする?っていう気持が強かったですね。一人の人のために、会社が損害を被っても?または利益を減らしても? 株主の立場からいうと・・・w

まあ、本を読んだ後の感想とか、内容についてのとらえ方は人それぞれなのでここでは詳しく書きませんが、4月にはいったある日のこと、新聞記事に「最後のパレード」に盗用の疑いという記事が載っているのをみてびっくりしてしまいました。

その後の進展については、出版社も認めるような形となっているようですが、すでに販売された本についても回収するように求められていたようですね。

1260円で買った本。1260円で買い取ってもらえるのなら、回収に応じようかな。もう読んだことだしな。それに、こんな記事が出回ってしまったら、そのあと万が一読み返したとしても、このストーリーは盗作?フィクション?なんて感じで気になって感情移入できないしな。


 この「最後のパレード」の出版社は、現在、書店からの追加注文に応じていないもようだし、大手書店の「丸善」は4月29日以降に全国約30店舗の店頭から撤去することを決めたようである。


まさか数年ぶりに買った本が、書店への出荷の当面停止と新聞に謝罪文掲載措置になるとはねぇ。

そういう本を買った僕が悪かったのか、僕に買われた本が運悪かったのか・・・w

そして閉園の時間が・・・。

ミッキーマウス・レビュー



時刻は午後8時30分。

入園してから、既に12時間と30分が経過した。

閉園まであと1時間30分余り・・・。

さすがにこの時間になると帰路につく人が目立ちだしたが、ディズニーランドはまだまだアトラクションを楽しむことができるのだ。

とは言っても、さすがに土曜の夜。人気アトラクションは、待ち時間30分を超す長蛇の列。

そこで、なるべく空いているアトラクションを・・・ということで入ったのが、ミッキーマウス・レビュー

ここでは、昔のミッキー映画の歴史を観た後で、ミッキーとディズニーの仲間達の楽しい演奏会が聞けるのだ。^^

このアトラクションは、一度に入場できる人数も多いためか、昼間でも割と待ち時間は少ないのだ。

ちなみに先日書いた待ち時間一覧においても、このアトラクションは15分待ちとなっていた。



ミッキーマウス・レビューを観て出てきたら、ちょうど21時。

21時20分からのファストパスプーさんのハニーハントを観る予定だから、その時間までトゥーンタウンにて過ごす。このエリアは小さい子供向けのアトラクションが多いのでこの時間だったら空いているかなぁと思って出かけてみたものの見事に期待が裏切られ、乗りたかったロジャーラビットのカートゥーンスピンは45分待ちの状態でした。

アトラクションの利用は諦めて、エリア内を散策してたら、空からぽつぽつと雨が当たりだしました。

やばい。。。

今日一番入りたかったプーさんのハニーハントに入り、ライドごと飛び跳ねたり、蜂蜜?の大砲に撃たれたり、後ろ向きで進んだりと、十分に楽しくはしゃいだ後で外に出てみると・・・ザーザー降りの大雨。

(T.T) なんでこうなるのよ。

一応念のために用意してあった折りたたみ傘を取り出して、イッツ・ア・スモール・ワールドに向かう。

各国の特色を表した衣装や飾り付けと心和む歌、さらに広いスペースと水の音と夏でも涼しい空調のおかげで、癒しのアトラクションとして個人的にかなり気に入っているところだ。昼間に入るとあまりの気持ちのよさに、船の中でこっくりと船を漕いでしまうくらいだ・・・。^^;

閉園20分前。待ち時間はなし。すいすい・・と建物の中に入って船に乗船、10分間弱の船の旅に出る。

アトラクションが終わって外に出てみたが、やはり雨はやみそうもない。

閉園時間の22時ギリギリまで園内で楽しむつもりだったが、あと10分を残して、出口に向かうことにした。

帰る人でごった返しているワールドバザールを抜けてゲートを通過し、バスの待つ駐車場へ。

こうして、ディズニーランドで過ごした14時間は終わりを告げたのでした。