やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

気の向くままにハウステンボス紀行(その33) そろそろ卒業したい

今週のお題「卒業したいもの」

『僕たち私たちは、卒業します!』

 このフレーズ、懐かしいなぁ。小学校の時、一人一人に割り当てられたセリフを言っていくのがあって、最後にこのようなセリフを言った気がする。もっとも、随分と前のことなので、定かではありません。

 さて、はてなブログ今週のお題は「卒業したいもの」がテーマです。

 このお題で真っ先に思いついたのは、この「気の向くままにハウステンボス紀行」からの卒業です。早く卒業しないと、またハウステンボス旅行に行っちゃうので、書くネタがどんどん積みあがっていってしまう一方なんです。

 ということで、今日はこのブログネタからの卒業をかけて、一気に書き上げたいと思います。

 ハウステンボス6日目の朝。今日はいよいよ最終日。夕方には帰ります。

 宿泊しているホテル日航ハウステンボスの窓からの朝の様子。曇って天気が悪そうな感じでしたが、このあとちゃんと晴れてきました。

ホテルで朝食ブッフェ

今日は青い車で芝刈りです

今日も朝からレールコースターに乗車

 今日はこのあと、今まで行った事のないアドベンチャーパークに出向きました。目的はふれあい動物コーナーに行くためです。

この看板に従って・・・

こんな遊歩道みたいな道を歩いていくと

左手側にドムトールンと大劇場が見えました

ふれあい動物コーナーでは、リクガメがお出迎え

うさぎとモルモットの餌を100円のガチャガチャで買いました

 100円玉が必要です。キャッシュレスじゃありません。そういえば、こういった餌をキャッシュレスで無人販売しているところもありますね。

スプーンでうさぎたちに餌をあげました

先ほどのリクガメもお食事タイムです

 このふれあい動物コーナーっていうアトラクション(?)は、今もあるんだろうか。

フラワーロードに戻りました

 今日は、ハウステンボスフラワーロードでは農作業をしています。チューリップを抜いて、他の花に植え替え作業を行っています。この作業を見ていたら、自分の畑の世話をしなきゃって思いました。

イースターパーティセレブレーション!!

 またまたまた、イースターパーティセレブレーション!!を見てしまいました。だって、一番前の席に座れちゃうんだもん・・・・。

 このイベントショーが終わったらお腹が空いてきました。

 今日も花の家。ランチメニューがめちゃめちゃお得です。

2回目のロースかつ重をいただきました。

山椒をかけて食べると、美味しいですよ

最初の頃のブログで紹介した、ハウステンボスCMの撮影を見かけました

道添祐一ライブショーを見た後で

サーシャ・バンド コンサートを見ました。

しばし場内散策を楽しんだ後で

ホテルヨーロッパにやって来ました

ケーキセットをいただきながら

ロビーで行われていたピアノの生演奏を楽しみました

 夕方の陽射しに照らされた街並み

 さて、そろそろハウステンボスを出る時間が迫ってきました。

 カナルクルーザーを見送ったあと、ホテルに戻って荷物を取りに行きました。ここから長崎空港までは路線バスで向かいます。

今回5連泊したホテル日航ハウステンボス

長崎空港に到着

インスタ投稿用のパネルもありました

夕陽と飛行機

空港レストランに入り、自分のタブレットにメニューを表示させます

 今回いただいたのは、いや、今回もいただいたのはボタンのちゃんぽん。1150円でした。

〆はやっぱりちゃんぽんで

 ということで、長かった「気の向くままにハウステンボス紀行」はようやく終わりを告げたようです。長い間お付き合いいただきありがとうございました。

 このあと、またハウステンボスに出かけるので、それらもおいおい記事にしたいのですが、おそらくここに書いた内容とほぼほぼ変わってないので、今度は結構端折れるかもね。でも、昨年出かけた秋のハウステンボスと、ハウステンボスのクリスマスについても、まだ書いてないんだよなー。 いったいいつになったら終わるんだろう。

 

気の向くままにハウステンボス紀行(その32)一人だけのハウステンボス

ダイナミックな姿を見せるドムトールン

 花の家で長崎産桜鯛を頂いた後で、再び場内の散策を行った。それにしても、桜鯛の刺身が美味しかったなぁ。刺身醤油でなく、塩麴で食べたのが何とも言えない味を醸し出していた。家でも塩麴で刺身を食べようかなって思ったけど、よくよく考えてみたら塩麴なんて調味料は、家には無かったのである。

 

アートガーデンを歩いてみました

 このあと、パサージュの建物を写真に納めましたが、何か似てない?あの建物に。

この角度と雰囲気が三井住友銀行の建物に似ていると思うんだけど・・・

あくまでパッと見た目だよw

 「似てねぇ~」って言われちゃいそうだから、これ以上は書かないでおこう。

 パサージュの近くにあるナインチェで、3Dマッピングの「ナインチェ ダンス ナイト」をやっていたので見ることにした。

インチェ ダンス ナイトの一コマ

 3Dマッピングなんだけど、そもそもミッフィーが絵のキャラクターで平べったいから、そんなに3D感がなかったです。

アムステルダムシティの広場

白い観覧車とハウステンボス歌劇大劇場

ショコラ伯爵の館にあったチョコレートみたいな車

ハートのモニュメントの夜景

3Dマッピング

 アムステルダムシティにある、中央インフォメーションセンターの建物の壁を利用した3Dマッピングが行われていました。タイトルは、『未来への時間旅行』

 建物の原型がわからなくなるほど精巧な3Dマッピングでした。

 そして、またまた白い観覧車に乗って、空からの夜景を楽しみました。

観覧車の内側?

本日の観覧車から見た夜景

誰も乗っている人がいない3階建てメリーゴーラウンド

その近くにはハウステンボス歌劇団の旧劇場がありました

今日は風があったので、運河の水面が波立ってました

パサージュの中にあった、色とりどりの生花で作られたオブジェ

こんなのもありました

カラフルな色の建物が並んだちょっと派手な街並みが好きです

白い観覧車と運河

夜のハウステンボス

 いかがでしたでしょうか。

 24枚のハウステンボス場内の写真を使って仕上げました。

 「人がどこにも写ってない寂しいテーマパークやね」って思うかな?

 ハウステンボスの名誉のために断っておきますが、これは昨年4月、まだ新型コロナウイルス感染症が5類感染症移行前に撮ったものです。しかも平日の夜ということで、かなり人通りが少ない中、わざと人が入らないようにして撮影したので、ほぼほぼ写ってないだけです。決して、誰もいないテーマパークっていうことはありませんので、ご安心ください。でも同じ時期の平日に、東京ディズニーランドやシーでこのような風景写真で人を写さずに撮ろうと思っても難しかったかもね。

 実は、今日がハウステンボスで過ごす最後の夜なのです。明日、帰ります。今度いつ来られるかわからないので、思う存分、最後の夜を楽しみました。人通りが少ないことも相まって、『自分一人だけのハウステンボス』っていう気分に浸っていた気がします。

気の向くままにハウステンボス紀行(その31)5日目 午後からのハウステンボス

ハウステンボス 白い観覧車より

 お昼ご飯を食べたあとは、まず白い観覧車からの風景を楽しみました。そのあとは、場内散策の時間。今日はたっぷりと時間があったので、いろんなところを歩き回ってハウステンボスの景色を楽しんだのでした。

 

白い観覧車に乗ってGo!

しばしの間、空の旅を楽しみました

 

バラの季節になると、このあたり一面バラ園になります

まだこのベンチに座っているところを写真に撮ったことがないです

カナルクルーザーが通過をしたあとで・・・

ゴンドラも通過していきました

看板がおしゃれです

カナルクルーザー乗り場にある満開のつつじ

可愛いかったです

こんなのはどうでしょうか

とてつもなく巨大なタマゴを発見w

入国して最初に出会う博物館のティディベアキングダム

昼間にも仮面ダンスパーティーが行われていました

何やらちょっと怪しげな雲行きでしたが、雨は降りませんでした

ホテルアムステルダムの海側にあるこの小径が好きなんです

本日の夕食は、また「花の家」です

タブレットから「長崎産桜鯛と有明海の恵み膳」を注文

やってきました。今日の夕食。いただきます。

 ということで、写真で振り返るハウステンボスの1日。今回は5日目の午後の様子をお届けしました。

 夕食のあとは、夜の部に続きます。

 では、また次回までごきげんよう

 

怪我を押してまで体験したかったハウステンボスの新アトラクション

足の骨

 う~ん、痛むなぁ。

 やはりまだ少し早かったんだろうか、畑作業をするには。

 以前ほど負傷した足が痛まなくなってきてたので、2カ月振りに畑に出てチューリップの草取りをしたと書いた。ところが、長靴をはいたのがダメだったのか、足を踏ん張ってしまったのがダメだったのか、重いジョウロを持って歩いたのがダメだったのか、昨日から足に水がたまっているような感じで膨れている。膨れているからスリッパも脱ぎにくい。またしばらく安静にしたいところだが、ハウステンボス旅行が目前に迫っている。

 今日はハウステンボスの情報収集のため、公式サイトを覗いてみたところ、驚くべきお知らせが載っていた。

 『「ミッション・ディープシー Xsenseライド」オープン延期のご案内』と題したお知らせには、3月15日(金)にオープンを予定していた新アトラクション「ミッション・ディープシー Xsenseライド」を、急遽延期するというのだ、

ハウステンボス公式ホームページより

 理由は多く語られていない。公式サイトには「準備期間の延長が必要と判断した」と書かれているだけだ。ニュースサイトをいろいろと見て回ったが、「来場客が満足できる内容を提供できない」「納得できる質を実現するためには課題が残り、予定日に間に合わないと判断した。」ということぐらいしか分からなかった。

 ハウステンボスのホームページを見ると、この新アトラクションには『超没入体験』という言葉が使われていて、先日東京のお台場にオープンした新感覚テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」でもおなじように、『超没入体験』という言葉が使われている。なので、一体どんな体験をさせてくれるのだろうと非常に楽しみにしていたのだ。

 逆に言うと、オープン直後の新アトラクションをいち早く体験できるからこそ、この負傷した身でありながら、旅行をキャンセルしないで、ホテルを変更してまでインパすることに拘ったのに、こうもあっさりと延期されちゃうとは。ついてないなー。

 そもそも、ハウステンボスのアトラクションって、今までに観客の評価をそんなにも重要視していたんだろうか。「来場客が満足できる内容を提供できない」って言っているけど、これまでに導入された新アトラクションを見ている限り、私にとっては全く満足できていないアトラクションが結構あるんだけどな。それも、既存のアトラクションを取り潰して別の新しいアトラクションに作り替えているのに多いのだ。

 テーマパークに継続的に人を呼ぶ、つまりリピーターを増やすには新アトラクションを導入していくという手法に異論はないが、人よりもいち早く体験したいと思わせるような某テーマパークのアトラクションのようでないと効果がでない。「いつでもいいわ」「一度体験したらもういいわ」的なアトラクションが続いてしまうと、リピーターは増えないだろうなって思う。そういう意味では、今回の宣伝方法としては期待を持たせる内容だっただけに、私としても是非早く体験してみたかったのだ。

 ちなみに、延期の期間などについても詳細が決まってないから、どうやらこの滞在中に利用できそうにないですね。非常に残念です。

 

 

 

 

 

 

「小さい春みつけた」って呑気な事を言っている場合じゃないんだよな

今週のお題「小さい春みつけた」

ハウステンボスにて(2023.4)

 はてなブログ今週のお題は「小さい春みつけた」がテーマだ。どんなところに春を感じる?という、「小さい春みつけた」にまつわることを書いて投稿とのこと。

 「春の花と言えば、チューリップ。チューリップと言えばハウステンボス!」ということで、冒頭の写真はハウステンボスで撮影した風景の一コマ。春の陽射しを浴びて誇らしげに咲いている黄色いチューリップ。どこにでも咲いているごく普通の品種だと思われるが、集団になって咲いていると綺麗だなって思ってしまう。

 ところで、私の場合「どんなところに春を感じるか?」って聞かれると、思わず「畑に雑草が生えだした時」って言いたくなるのだ。毎年、極寒の冬の間は畑の地面はおとなしく土色をしているのに、春が近づいてくると自然とぽつりぽつり緑色に変わっていく。

 つまり、こういうことだ。昨年末にチューリップをたくさん咲かせようと球根を植えて意気込んでいたのに、1月に骨折してしまってからは畑に出ることができず、春が近づいてきつつある今、とっても心配しているのである。皆さんが「小さい春みつけた」って言っている間にも、チューリップが雑草に埋もれてしまわないかと。

 で、整形外科のドクターから畑作業は控えるようにと念押しされていたんだけれど、ハウステンボスのチューリップのような景色が見たいので、ちょっとだけ畑に行ってみることにした。

チューリップの周りには雑草が・・・

 痛い足をかばいながら、もう片方の足で踏ん張って草取りをしていたため、腰が痛くなってくるし、足も痺れてくるし、長時間の作業は無理だったけれど、ひととおり周りの草だけは除去することができた。

ビフォーアフター(1)

ビフォーアフター(2)

 手元が狂って大事なチューリップも雑草と一緒に削り取ってしまったことはご愛敬だが、なんか病魔に侵されてしまっている感じのチューリップも見付けたので、他に感染してしまわないかちょっと心配だ。この二つのチューリップはもう育たないと思われるが、なぜこうなったのか原因は不明だ。

中央にある新しい葉っぱが枯れてしまっている

芽が出て、開かずにそのまま朽ち果ててしまった感じ。

 草取りを終えたあと、「早く大きくな~れ!」と声掛けしながら、液体肥料を撒きました。これで4月になったら綺麗な花をつけてくれるかなぁ。

液体肥料を入れて水やりしました

 




 

北陸応援割(福井県)の申し込みチャレンジ奮闘記

北陸と言えばカニ料理

 既にご存知と思われるが、現在北陸応援割というものが存在している。この北陸応援割については、観光庁のホームページに『令和6年能登半島地震により、被災地域には観光需要の落ち込みが見られることから、災害起因のキャンセルが発生している北陸地域において、国内旅行者はもとより訪日旅行者も対象とした旅行・宿泊料金の割引を支援することで、GW前までを念頭に観光需要を喚起します。』と書かれている。

 ちなみに実施時期は、令和6年3月16日(土曜日)から令和6年4月26日(金曜日)宿泊分までとなっている。3月はハウステンボス旅行を入れているし、4月は秋田県旅行を入れているので、その間しかない。そこで思いついたのが、先日もブログに書いた日程の、年度末~年度初めの時期の旅行だった。

 この期間であれば、会社に勤務をしている人は休みが取れないだろうと思われるので、この期間の平日を狙っていけば、楽勝で予約できるのではないかと思った次第である。

 行先は、三重県に近いところを最優先にした。なぜなら、遠方に行けば行くほど交通費がかかってくるからだ。ということで、福井県に。福井の観光地といえば、東尋坊、恐竜博物館、永平寺三方五湖などがあり、それらは点在していることから周遊型のプランを立てることにした。

 宿泊地の候補としては、今までだと交通の便が良い駅前のビジネスホテルを予約していたのだが、今回は負傷した足の湯治を兼ねて温泉地に泊ることにした。福井県と言えば越前カニも有名なので、豪華な旅館に泊まって夕食に舌鼓を打って露天風呂に浸かろうって魂胆なのだ。

 せっかく福井県の北部まで行くのであれば、加賀温泉郷にも足を伸ばそうと思っていたのだが、残念ながら石川県の予約は8日ではないので、周遊ルートが組みにくい。とりあえず、福井県で完結するようにルートを決定し、改めて石川県の宿泊が取れた時点で組み直しをすることにした。

 3月8日から予約を開始するというのに、なかなか予約方法などがはっきりと決まらず、「じゃらん」や「楽天トラベル」が使えないことがわかると、宿泊先毎に予約方法が異なることから、大変な作業となった。

 とりあえず最初に宿泊する場所を決めていくことにしたが、ここで大きな障害が待ち受けていたのである。

 そもそも、希望している日程では候補に挙げた宿泊施設の予約が取れないのだ。いや、正確にいうと、部屋が空いているにも関わらず、お一人様のプラン設定がないのである。2人で検索すると予約できる部屋がたくさんあるのに、一人で検索すると『空きがありません』と表示されるのだ。これにはガッカリした。電話でいくつかの旅館に確認したけれど、『直前になって部屋に空きがあればおひとり様でも受け入れることがありますが、この時期は北陸応援割もあるので難しいでしょう』と、そっけない返事なのだ。いつもの駅前のビジネスホテルとは勝手が違うのだ。

 片っ端からインターネットでお一人様で泊れる宿を探し、大手チェーン店が経営する大型旅館を見つけたが、料理内容はチープなプランばかり。よく見かける13品の料理がテーブルに並べられるプランや、カニ、のどぐろなどの豪華な海の幸が並ぶ料理のプランは選択できないのだ。他にお一人様でもいいよーってプランが掲載されている温泉宿と言えば、第三セクターが運営している公共の宿みたいなところばっかり。背に腹は代えられないので、そういうところをリストアップして、周遊ルートを作成しようとしたのだが、今度は空室がない。っていうか、さっきまで空いていたはずなのに、今見たらもう満室になっているし。

 作業は難航したが、どうにか宿泊する施設を複数確保して、3月8日を待った。

 3月8日午前0時。

 私はパソコンの前に座って、インターネットから各施設のホームページにアクセスをして、予約を取りにかかった。

 「動かねぇ。。。」

 「ビジー状態でエラー」

 「あ、満室だ。」

 「予約サイトにアクセスできないエラー画面しか出ない」

まあ、こんな感じで2時間ほど奮闘して、とりあえずリストアップした旅館のうち、いくつかは確保できたのだが、戦いはこのあとも続く。

 3月9日午前9時。

 インターネットで申し込んだ施設はまだ北陸応援割の申請が出来てないので、それぞれの施設に電話して北陸応援割の申請をしないといけない。

 「話し中ばっかり」

 そうなのだ。かからない。チケットぴあ状態なのだ。(昔はチケットを取るのに電話予約しかなかったけど、今も電話予約ってあるのかなw)

 1時間かけてもつながらない。昔の電話だったら「再ダイヤル」というボタンを押せば良かったのだが、今の私のスマホは、どれが再ダイヤルのボタンなのか分からない。履歴から呼び出して掛けるしかなかったのでかったるい。

 3月8日午前10時。

 この時間から電話予約のみで受け付ける施設もあったので、そちらを優先して電話かける。

 「あかん。話し中や」

 全くでない。掛かったと思ったら「こちらはNTTです・・」とか。「こちらはソフトバンクです・・・」とか。「電話回線が込み合ってるので、しばらく経ってからおかけ直しください。」というメッセージばっかり。

 3月8日午前11時。

 ようやく電話がつながった。さすが公共っぽい宿だけあって、不人気なんだろうな。現在申請を受け付けているが、もう少しで申請枠がいっぱいになるということだった。ダメだったら連絡しますとのことだった。

 3月8日午後0時。

 福井県の温泉では有名どころであるあわら温泉。ここの中でもおひとり様プランを出していた旅館があったので、昨晩奮闘してインターネットで予約を入れたのだが、残念ながら既に申請枠はいっぱいなので、北陸応援割の適用は出来ないとの回答だった。「何時ごろ申請枠が無くなりましたか?」と尋ねたら、「午前11時にはいっぱいになりました」とのことだった。

 いったい何人の人が適用できたのだろうか。

 私としては最善を尽くして臨んだのに、こんな結果になるとは。電話予約っていうのがちょっとネックだったかな。以前、チケットぴあの予約が取れやすいような仕組みの機械があると聞いたことがあったけれど、そういうのを導入しているマニアぽい人か、たまたま電話がつながるという強運の持ち主でないと、福井県が実施している『ふくいdeお得キャンペーン』での予約は難しかったのかもな。

 こうなったら、12日に解禁になる石川県の北陸応援割に望みを託そうじゃないか。

 

新NISA、クレジットカードによる積立限度額を月10万円に引き上げるニュースを見て

 2023年10月19日のブログにて、『新NISAではSBI証券一択だ』と主張している経済専門家の意見を取り入れて、楽天証券からSBI証券へ乗り換えた話を書いた。ところが、ひとつだけ楽天証券のほうが良かったなぁと思う点があって、それは毎月10万円分の積立枠で購入した際にもらえるポイントが、楽天証券のほうが多いと思う点である。

 クレジットカードによる購入限度額は共に5万円で同じだったのだが、楽天証券は残りの5万円を楽天キャッシュで支払うことが可能だったため、楽天カードでチャージする際のポイントがもらえるというメリットがあった。

 まあ、そのことは知っていたけれど、投信残高ポイントプログラムではSBI証券のほうがメリットが大きかったので、『新NISAではSBI証券一択だ』という声につられて、乗り換えたというわけだ。でも結局このメリットも、楽天証券がより有利な商品を販売したことで、SBI証券のメリットがなくなってしまったんですけどねー。

 と、ここに来て朗報が。

 なんと、3月8日に金融商品取引業等に関する内閣府令が改正されたことにより、クレカ積立の上限額が月5万円からつみたて投資枠の上限である月10万円に引き上げられることになったとのこと。

 私の加入しているSBI証券でも、早速クレカ積立の上限額を引き上げることに対応するということだ。ただ、積立設定可能額引き上げの実施時期や、引き上げ実施後のポイント付与率などについてはまだ決まっておらず、決定次第の案内になるとのこと。

 まあ、これで楽天証券との間にあった差が無くなったので、やれやれだと思ったのもつかの間。楽天証券から出されたニュースを見てビックリしてしまった。

 楽天証券は早くも今月10日以降の積立設定分から上限額を10万円に引き上げるとのこと。さらに、クレジット購入分のポイント付与率はこれまでと変更なし。さらにさらに、楽天キャッシュによる購入もそのまま残したため、成長投資枠も利用することで合計で15万円分の購入金額に対してポイントが付与されるとのこと。

 これらには参った。是非とも私が乗り換えたSBI証券でも、4月購入分から10万円までクレジットカードで購入できるよう、引き上げの実施時期を速やかに発表して欲しいし、その際には、マネックス証券みたいに付与率を低く設定するのではなく、少なくとも楽天証券やauカブコム証券と同じように、現状維持の付与率としてほしいものだ。

 さもなければ、楽天証券との差が開く一方だし、『新NISAではSBI証券一択だ』という意見を鵜呑みにして、このような失態を招いてしまったことをずっと後悔してしまうじゃん。

 でも・・・、私はいつも『じゃない方』を選んでしまい涙を飲んでいる悲運の持ち主だということも自覚しているので、今回も期待しないで諦めたほうがいいのかも。