やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

JTがウクライナ工場の操業を停止したんだってさ

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 ロシア軍がウクライナに侵攻したことを受けて、JT日本たばこ産業)がウクライナにある工場を操業停止したとのこと。

 一時的にたばこの製造を止めるようだが、もともと私はタバコを吸わないのでタバコ供給への影響はそれほど気にはしていない・・・が、JTはロシアにも工場を持っているし、市場占有率もロシアでトップの企業である。さらに利益の2割をロシアやウクライナなどの国々で稼いでいることから、ロシアで商売ができなくなるとJT事業そのものへの影響が及ぶ可能性があることのほうが心配なのである。

 先日は株主優待の廃止を打ち出したばかり。株価もずっと低迷中だったのに、ウクライナ危機のニュースが流れると輪をかけて下落。

 「JTよ、本当に大丈夫なのか?」と、老後の生活費をJTに託している私としては、マジで心配になってきた。

 

三回目のワクチン接種

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 今日、三回目のワクチン接種を受けてきた。積極業という仕事柄、人と接触する機会も多く、感染したりさせたりするリスクがあるうえに、私は基礎疾患があるため、万が一感染すると重症化してしまうリスクも抱えているわけである。退職してこれから第二の人生を楽しもうと思っているのに、重症化してしまったらものすごく落ち込むことになると思う。なので、是非とも3回目のワクチンを打って、リスクを少なくする行動をとりたかったわけである。

 一月ほど前の話になるが、世間では早く三回目のワクチン接種をするようにと言われていたのでかかりつけの病院に相談したところ、そもそも接種券が届かないことには予約ができないということだったので、自宅に郵送されるのをずっと待っていたのだ。

 2回目の接種から半年経過した頃、このタイミングで役場から接種券が届いたので、とどいた日に病院に電話をかけて予約をした。病院が示してきたワクチン接種可能日は、すべて仕事がある日だったが、この機会を逃すと3月中旬以降になると言われて、やむなく仕事帰りに接種することにして、予約したのだった。明日は重要な会議もあって、副反応が心配だったのに。。。

 少し前に注射を終えて帰ってきたのだが、接種後のショック状態にもならず、腕が少し熱い感じがする程度で身体も落ち着いた状態だったので、病院から車を運転して帰ってきた。

 前回も少し気になったのだが、いつも運転しているときの感覚と違うのだ。どう違うのかというと、なんか荒っぽい運転になっていまうというか、判断が大雑把になっているというか、う~ん・・・どうも、気が大きくなっているといったほうが当たっているだろうか。本人は慎重に運転しているつもりなのだが、信号のない交差点では、自分の車が優先という感覚になって突っ込んでいくし、狭い道でも通れるだろうという判断で進もうとするとか。信号が黄色なので止まるとか、一時停止を無視するとか、スピードを出すとかいったことは、きちんと判断できるので守ることができるのだが、自分が守らないといけない明確なルールがない中で咄嗟に判断しようとすると、いつもと違う考え方で運転してしまうのだ。しいて言えば、ほろ酔い状態の気分になっているのかな・・。自分はお酒が飲めないので、ほろ酔い状態を味わう間もなく寝てしまうので、酔って楽しい時間を過ごすということができないのだが、ワクチン接種後は足が地につかない感じにもなってしまうのだ。

 クワバラクワバラ。明日、朝から長時間運転しなければならないのに、この状態はやばい。飲酒運転にならないよう、すごく気をつけていかなきゃ。いやいや、さすがに接種してから12時間経過しているんだから、アルコールは抜けているだろう・・・って、お酒飲んだわけでもないし。

 それよりも、高熱がでて身体が怠くて動かないような副反応がでて寝込んでしまって会議に出られないほうが怖い。

 リスクで思い出した。日本株、どんどん下がっているな。もう26,000円を割ったらしいじゃん。1年3か月ぶりか。まだまだ下がるんだろうな。どこまで行くんだろう。。。。老後破綻すると嫌だな。

 腕が痛いのでもう寝ます。

退職後の医療費と任意継続組合員の掛金額について

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 基礎疾患を持っている人は、新型コロナウイルス感染症が重症化しやすいと聞く。自分も持病があるため毎月のように病院で投薬治療を受けているので、病院代もバカにならないのである。

 先日、会社の健康保険組合から医療費のお知らせが届いた。令和3年中に受け付けたレセプトデータをもとに作成された資料だ。それを見ると、医療費の総額は60万円近い額になっていて、通院費と薬代等で1年間に支払った自己負担額は17万円を超えていた。

 今は国民皆保険ということで、無職になっても何かしらの健康保険制度に加入しなければならず、先日の退職者向けの説明会では、申請すれば2年間、任意継続組合員として加入できることを聞いた。

 その場合の掛け金は、介護保険を含むと一か月で46,000円余り。年間一括で支払うと若干の割引があるようだが、それでも55万円程度の掛け金を支払う必要があるとのことだった。

 ん?ちょっと待てよ。退職後も今と同様の医療機関の利用頻度だと仮定しよう。健康保険制度に加入していなかったら全額自費となって約60万円の治療費がかかるのは仕方ない。しかし任意継続保険に加入していても、掛け金と自己負担額の合計が全額自費よりも高額の64万円になってしまうっていうのは、ちょっと解せないな。

 っていうか、そう思うと任意継続組合員の掛金額って高くない?無職の身で、介護保険の掛け金と窓口での支払い分と合わせて、毎月6万円も支払っていかないと生きていけないんだから・・・。

 

JT(日本たばこ産業株式会社)が株主優待を廃止することを発表!

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日本たばこ産業株式会社 2021年株主優待のご案内より抜粋

つい先日、復活してほしいという願いを込めて書いたJT(日本たばこ産業株式会社)の株主優待が廃止されるというニュースが飛び込んできた。

まさに青天の霹靂というか寝耳に水というか藪から棒というか・・・。

ただでさえ下がり続けていて復活の兆しが見えてこない企業なのに、輪をかけるように悪いニュースがのしかかる。なんで自分が持っている株ばかり、こうも情けない結果になってしまうんだろうか。

これから無職になって食事代も節約しなければならない自分にとって、このJT株の株主優待品は実に嬉しいものだった。昨年の優待品は、カップ麺24食分と冷凍うどん30食分の合わせて54食分を頂いたので、約2か月分の昼食代が助かったのである。

今年も冷凍うどん30食分の格納用にと、冷凍庫のスペースを空けて待っている状態で、このような優待生活がずっと続くものだと皮算用していたのに、まさかの優待廃止のニュースによって文字通り「取らぬ狸の皮算用」となってしまったのである。

ところで、JTの株主優待制度の廃止に関するお知らせには、『株主の皆様への公平な利益還元のあり方という観点から慎重に検討を重ねました結果、配当等による利益還元に集約することとし、株主優待制度を廃止することといたしました。』と書いてあるだけで、一言も増配するとは書いてないのである。現在の配当性向をこれを機会に90%程度に引き上げるというのなら、昼食代が浮く分に相当する現金を手にすることになるので我慢できるけれど、配当性向を今のまま据え置くのであれば、単なる株主優待制度の廃止、というだけの非常に残念なニュースだったと言わざるを得ないだろう。

昨今の優待廃止の流れに便乗して辞めるってことは、経営悪化に伴って配当金も徐々に減っていき、利益がゼロになった時点で無配当転落・・・、いや、その前に倒産というストーリーもあり得るのかもな。

 

財形年金貯蓄をやってて少しは良かったかのかも

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 今日は、会社が発行している退職にあたっての手引書をみながら、退職に掛かる手続きをいろいろとこなした1日でした。

 その中のひとつに、財形貯蓄の整理というものがありました。

 自分の会社には財形貯蓄制度というのがあって、給与天引きなので知らない間にお金が溜まり、複利運用で大きく育ち、しかも財形年金だと利息は非課税扱いでお得というのが売りでした。

 会社に出入りしていた営業マンが盛んにお願い攻撃してくるのを断り切れず、かといって手取り給料が10万円にもはるかに届かない新入社員の身分では本当に少額しか財形貯蓄に回すゆとりがなかったので、とりあえず毎月1,000円のボーナス加算なしで契約しました。

 あれから数十年経ち、1,000円ずつ掛け続けた元金は、この低金利時代では大きく育つことはできず、掛けた金額なりのお金が溜まっただけでした。

 退職するにあたり、定年までだった掛け金支払い期間を今年の3月までの期間に変更し、非課税のまま60歳からは年金として受け取りが可能になるように手続きを行いました。

 無職の自分にとっては、60歳になった時から年に3回、数万円を受け取れるというのが非常に嬉しかったので、財形年金貯蓄をしてて良かったなと、今日初めて思いました。

 会社に入ったばかりの当時は、公的年金が60歳からもらえるというのが当たり前で、しかも公的年金の掛け金は会社が半分負担してくれるが、全額自分で支払わないといけない財形年金や個人年金の存在価値なんかないよなと思っていました。それが、まさか公的年金が65歳からの支給になった上に、自分が定年まで働かないで退職することになるとは・・・。

 当時熱心な営業マンがいたおかげで、60歳から5年余りの期間、微々たる金額ですが年金生活者として過ごせそうで、将来が楽しみになりました。

 

毎日新聞の『日曜くらぶ』を読んでなるほどと思った事

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 愛読紙は、毎日新聞。自分の家では子供の頃からずっと変わっておらず、読み慣れているせいもあって他紙に変えたいとも思わない。朝刊サービスのあるホテルにも毎日新聞で登録してあり、他県に宿泊した際に見慣れた新聞で朝を迎えることができるのは気持ちがいいもんである。

 この毎日新聞には、日曜日に発行される『日曜くらぶ』という別刷りの紙面があり、最近は、出勤日に当たっていない日曜日の朝に、ゆっくりとこの紙面を読むのが楽しみになっている。

 なかでも、『松尾貴史のちょっと違和感』と『新・心のサプリ』の二つは欠かさずに読むようにしているし、『レトロの美』という記事も写真が綺麗で、見るのが楽しみな記事なのである。

 今日、海原純子さんが書かれている『新・心のサプリ』コラムを読んでいて、確かにそうなのかも知れないと共感したので書き留めておこうと思います。

 コラムには、学生時代を懐かしいと感じるのは、今の自分が持っている社会的な責任がなかった時代への懐かしさなのだと。かといって、学生時代に持っていたはずの自由を楽しんでいたかというとそうは言えない。なんだかもったいなかったという気もする。将来仕事をやめる時がきて負うべき責任がなくなったら、今度は責任を持つ生活が懐かしいと思うに違いない。何度も同じもったいないことをしてはいけないので、あとしばらく責任を大事にしていこうと思う・・・というようなことが書かれていた。

 自分が今持っているものに気がつかないという傾向があり、なくした時にしかその大事さがわからないということは、いろんなことに当てはまることだと思う。それは健康であったり、恋人であったり、親であったり。もしかすると、今の会社勤務というのも当たり前に思っていたけれど、今持っているものの一つなのかも。職業は会社員ですと言えば、初対面の相手に対して信用を与える武器になっていたのかも知れないし、毎月定期的に給与が貰えるっていうサラリーマン生活も、実はものすごいことだったのかも知れないのだ。

 残り50日弱でこの職業を失ってしまうわけだが、あとしばらく会社員生活を大事にしていこうと思ったのは勿論のこと、中途退職して「もったいないことをした」と思わないですむよう、第二の人生も新しい何かを持てるような充実した生活にしたいなと思った次第でした。

 

退職とふるさと納税について

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 もうすぐ確定申告の時期がやってくる。ふるさと納税をしているので、確定申告は必須です。ふるさと納税ワンストップ制度ができる前から税金控除のための確定申告を行っていたため、ワンストップ制度が出来ても5自治体以内に納めることなく、好き勝手放題寄付をしていました。

 当然のことながら好き勝手放題に寄付をしていると、所得控除可能な限度額を超えてしまうことになるのですが、納税サイトを見ていて魅力的な返礼品を見つけてしまうとついついポチッとしてしまう性分なので、これまでにも何度が限度額オーバーになっていたような気がします。

 っていうか、年明けてすぐとか、年度当初にとか、割と早い時期に寄付をしてしまうので、ほぼ1年後に住民税がどれだけ安くなったかという通知書をもらっても、確定申告で控除された金額と合計しないと全体の控除額がわからないので、検証しないでほったらかしでした。オーバーしてても今更どうしようもないので、「またやっちまったぜ!」程度にしか気にしないようにしています。

 で、去年1年間はフルで働いたので令和3年分のふるさと納税は10以上の市町村に寄付することができたのですが、退職して4月から収入がゼロになってしまうと、令和4年分のふるさと納税の寄付の上限額はどの程度になるんだろう・・・。

 1~3月の収入が120万円程度なので、ふるさとチョイスのサイトを使ってかんたんシミュレーションをしてみました。選択できる年収の最低額は150万円からだったため仕方なく収入額より少し多い150万円を選んだのですが、それでも控除上限額の目安はたったの8000円という結果ではないですか!

 無職になるってことは、ふるさと納税サイトを見てお得感を味わうという楽しみもなくなってしまうんですね。寂しい。。。。