やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

自働車時計に見栄をはって選択した結果に後悔

  所有している自動車についている時計が今年に入ってから突然動かなくなった。古い車なので、アナログ式の時計がついているのだが、毎回見ても同じ時刻を示したままだ。でも、運転していると、時間を確認するのについつい見てしまう。そして、いつもこう思ってしまう。

 「そっか、壊れていたんだ」と。

 車を運転していて時間を知りたい時にスグに知る方法がないのはあまりにも不便だったので、代わりの時計を探すことにした。

 候補としては、今の時計の場所に取り付けることができるよう、アナログ時計で文字盤の直径が4センチ未満。

 そしてAmazonで見つけたのが、これ。さすがに直径が4センチ未満というのは見つからず、どうやらこの時計は4センチ程度だったようだ。文字盤の色は、ゴールド、ブルー、ホワイト、ブラック、グリーン、レッドの6色あり、値段は同じだった。

 値段が同じだったら、一番高そうに見えるゴールドを選んで発注した。

 どうやら中国から?の発送だったようで、到着までおよそ2週間かかったものの、本日無事に手元に届いた。

 クオーツ時計と書かれているのだが、示している時刻は日本時間でも中国時間でもなかったのが気になったが、リューズを回して現在の時刻にセット。

 早速車に取り付けてみた。

 う~ん。。。

 やはり少し大きかったようだ。もとの時計の位置にすっぽりとはいらない。無理やり押し込もうとしても無理だった。どうやら外形を少し削らないとダメみたい。

 時計を両面テープで仮止めしてから、運転席に座って時計の針をみた。

 え!?

 読めない。

 どうやら、私は大きな間違いを犯してしまったようだ。

 かっこいいし、高級そうに見えるからと思って金色の文字盤の時計を選んだのだが、割と細めにデザインされた長針も短針も夜光塗料が塗られていて、ほぼほぼ文字盤の金色と同化してしまっている。つまり、視認性がものすごく悪いのだ。

 ただでさえ目の機能が衰えてきて、一定の照度がないとコントラストがはっきりしないため、チラッと時計をみて時間を読み取ることができかったのだ。

 時計があるのに、時間がわからない。

 『何故 わたしが時計をチラッと見るたび 泣けてくる気分になるの?』

 これじゃあ、壊れた時計のほうが時間が読めただけマシじゃんw

 ということで、見栄をはって高級っぽく見える時計には落とし穴が待っていたというお話でした。