やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

いよいよ日食かぁ(3)

日本で46年ぶりの皆既日食まで、あと4日。

明日の早朝から、日食ツアーに参加するので、今から(((o(^。^")o)))ワクワク

日本で46年ぶりなんだけど、今回僕が見るのは中国の上海。
4日間のうち、前半の3日間は中国の観光が入っており、最終日に日食をみて帰国する行程です。
果たして、どんなツアーになるんだろう。

今日は、日食のときに楽しめる道具として、ピンホールによる文字盤を作成しました。

ピンホールとは、小さく空いた穴のことで、この穴を通して地面に映る太陽の姿は、普通ならば丸い影になるのだが、日食のときは欠けて映るという不思議な現象がみられるのである。

この、ピンホールとなる穴の直径は数ミリといった非常に小さい穴になります。
身近なものでは、テレホンカードや電車の回数券カードにあいた穴、胡椒のふた、落としぶた等々。
これらの影を白い紙の上に映すと、あら不思議、穴のあいた部分が欠けた太陽になっているんですね〜 ^^  っていう感じです。

早速、ホームセンターにてアルミ板と、革製品などの穴あけにつかうポンチのセットを1500円弱で購入。
パソコンで、2009.7.22の日付と、Shanghaiの文字と名前が入った原板を作成し、この原版をアルミ板に張り付けて、上から穴をあけていけば出来上がり!となるはずだったんだけど。

なんと、途中で穴をあける道具ではアルミ板に穴をあけ続けることができなくなってしまったのです。途中っていっても、2009の最初の文字の2を作っている最中に、丸く打ちぬいたアルミ板が詰まってしまい、型抜の続行が不可能な状態に。(>.<)

2.5ミリの道具がお釈迦に・・・。

仕方ないので、アルミ板を画用紙に変更して、作業を続行。2.5ミリの穴あけ器具は使用不能状態になってしまったので、今度は3ミリの穴あけ器具でチャレンジ。

1時間かけ、ようやく、すべての文字を抜き終えて、蛍光灯で実験。

すると、穴の大きさが大きいうえに、穴と穴の間隔が狭すぎて、影が重なってなんだかわからない状態になってしまってました。 (-_-#)


また、1時間の作業は辛すぎます。

今度は、日付と名前だけに変更し、再度チャレンジ。

間隔も広めにしたこともあり、打ち抜く数がだいぶ減ったために40分少々で完成。

まあ、これで大丈夫でしょう。


あとは、当日、日食の太陽のもとで、この道具を使って遊ぶだけ。^^
うまく、部分日食の姿を写真に撮ることができるかなぁ。


500人あまりが集う観測所。さて、太陽は出るのでしょうか・・。

まあ、僕の旅行に雨はつきものなんですが、今回はどうでしょうかねぇ。

念のため、7月22日にNHKテレビで放映する、日食生中継という番組の録画予約を行いました。

あくまで、念のためですよ。僕には中国にて生の日食を見るチャンスがあるんですから。せっかく中国まで行ったのに、全然太陽を見ることができず、帰国してから録画予約した番組を見るはめにっていうものほど寂しいものはないでしょうからね。

でも、念のためにあらかじめお断りしておきますと・・・、

500人余りの一緒のツアーに参加するみなさん、万が一雨だったとしても、僕のせいじゃないですから・・・、多分。  ^^;