やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

オリエンタルランド株主用パスポートで残念だった事

東京ディズニーランドにて

 (株)オリエンタルランドの株主になると、所有株式数に応じて株主用パスポートが送付されてくるので、毎回楽しみにしているって昨日書いたところだ。

 この株主用パスポート、実は長期保有株主様向け優待制度が2015年から創設されており、2015年9月から2018年9月末の権利確定までの3年間継続保有していると、一律でワンデーパスポートが2枚追加、さらに2023年の40周年に向けては、2018年9月末から2023年9月末の権利確定までの5年間継続保有していると、一律で2023年に4枚が追加でもらえることになっていたのである。

 この長期保有株主様向け優待制度が、より多くの長期保有株主様に感謝の意を表したいという思いから、次のように内容が変更されたのである。

変更された制度内容について

 

  この制度内容を見て、ちょっと驚いた。そして配布イメージを見て確信した。

株主用パスポートの配布イメージ

 これって、2018年10月以降に保有した長期保有株主を完全に無視した改正じゃん。

 そもそも初回配布は2026年12月の予定って何?、当社株主を100株以上かつ3年以上継続して保有いただいた株主様って書いてあるのに、配布対象が2023年9月30日の基準日以降・・・って何?

 2018年9月末までに保有した株主は、2023年12月に40周年のパスポート4枚が配布される予定なので、そこから新しいカウントが始まるのは理にかなっているけれど、2018年10月以降に保有した株主は今現在でも4年間継続して保有しているのに、40周年のパスポートはもらえず、これまで継続して保有していた期間は制度改正によりリセットされてゼロカウントだってさ。

 ディズニーリゾートが新型コロナウイルス感染拡大防止のため閉園に追い込まれるなど、経営が大変だった時期もあっただろうに、保有株を売却せずにオリエンタルランドを応援していた株主としてはちょっと残念なパスポート配布のルールでした。

 せめて40周年のパスポート4枚が配布されることがない現行の株主には、過去の購入時期からカウントするなどの救済措置があればいいのになって思いました。