まさか、そんな馬鹿な。。。
オリックスが株主優待制度を2024年3月末で廃止すると発表したニュースをみて、そう思った。
持っている株数は１単元しかないが、株を持っているだけで支店長が選りすぐった全国の名産品が貰えたのだ。しかも、カタログから選ぶ方法をとっているので、自分の好きな商品が貰えるという、非常に嬉しい株主優待制度の会社だったのである。
そのためなのか、ここ何年かは株主優待でトップクラスの人気株ということで、様々な雑誌等で取り上げられる機会があって個人投資家も多いと思うんだけど、これを機に売却する人がどんどん出てきて株価が下がらないか心配である。
オリックスは業績はよく財務体質も問題ない会社と聞いていたので、ずっと株主優待が続くものばかりと思っていただけにショックです。ＪＴも株主優待を廃止することが決定しているだけに、今年に入ってからショック続きです。
コロナ禍になる前に、株主優待で有名な企業や高配当で有名な企業の株を買い集めたのに、結果として減配、無配転落、そして優待廃止と、立て続けに悪いニュースばかりで保有株はボロボロ。価値は下がるし、配当金はないし、優待もないというクソ株に成り下がってしまった株をたくさん持っている身としては、オリックスもそうならないように願うばかりである。
レンタカー割引や水族館割引など、利用価値のある優待制度だっただけに、ちょっと残念なニュースとなりました。
