先月末、レギュラーガソリンの価格が全国平均で1リットル170円を超えたことで、政府はガソリン元売り業者に補助金を支給したとのニュースが流れた。
そろそろガソリンをいれる頃だったので、このニュースは朗報だった。でも、いつまでたっても通勤途上にあるガソリンスタンドが示すレギュラーガソリン価格が下がらない。いや、むしろ1円上がったところもあるくらいだ。
そうこうしているうちに昨日燃料残量警告灯が点灯。通勤には往復で45キロ弱走行するので、やむなくガソリンスタンドで給油。やはり、ガソリン価格は安くなってなかったのである。
ちなみに、通勤手当を通勤距離と燃費から算出すると、ガソリン価格が112円でトントンとなる。この通勤手当、もう何十年も変わってないので、もしかするとガソリン価格が安かった時代に決められたのかも知れない。
しかし、今は170円。当然、毎月赤字を出しながら通勤していることになる。その金額は約7000円。年間で84,000円の赤字だ。
赤字を出さないようしたければ、月間の通勤距離が短くなるように会社を休めばいい。いったいどれくらい休めば、通勤手当相当までガソリン代の出費を抑えることができるのか計算してみた。
その結果、一か月に7日~8日、年間だと88日の有給休暇を取得すれば、通勤で赤字を出さずに済むという計算結果に・・・って、休みすぎだろ!
まあ、こんな赤字を垂れ流しながら会社に通勤しなくてもよくなる日まで、あと55日となりました。