今日、「ハイか・前払」残高管理サービス関係書類在中と書かれた封書が、ETCプラザから届いた。
この前、マイレージで貯まったポイントを交換した高速道路利用券がまもなく期限切れになりますという事前通知をもらっていたが、そのまま利用しなかったから
期限切れになったという連絡だろうかという気持ちで開封した。
そこに書かれていたのは、「ハイか・前払」残高管理サービス終了のお知らせという文字。
なになに、平成28年3月31日でサービス終了だって!?
あと1年ないじゃん。
なのに、『前払金(未使用残高)をお持ちのお客さまは、平成28年3月31日までにご利用くださいますようお願いいたします。』だってさ。
ここんところ、使ってないから、無理!
だって、まだ残高が10万円ほどあるんだぜ。
この前、残高を見て、これじゃあ 一生かかっても使え切れないなぁなんて思っていたくらいだから。
そもそも、なぜこんなにも残高があるのかといえば、すべて50000円のハイウェイカードが発売されなくなったことに起因するのだ。
当時、50000円のハイウェイカードは、58000円分利用できて大変お得だったのだ。
その頃、長崎県のハウステンボスに自家用車で行ったことがあり、高速料金が何万円とかかる時代だった。
で、そこにきて、50000円のハイウェイカードが偽造問題化何かで販売を中止するニュースが流れたとき、将来、ハウステンボスに自家用車で行くことがあると思うから今のうちに
買っておこうということで、たしか4枚ほど20万円で購入した覚えがある。
しかし!! それから高速道路が全国1000円で通行できる時代がやってきて、ハウステンボスに行くときに必要な金額も激安になってしまったのである。
その後、ハウステンボスには自動車で行かなくなり、やがてハウステンボスにも行かなくなったことで、すっかり高速道路から疎遠になってしまったのである。
50000円のハイウェイカード自体が利用できないので、10000円のハイウェイカードに交換させられたのをきっかけにオークションで売却して持ち金を減らしてきたものの
なかなか23万円ほどあった金券を減らすことは無理だった。
途中で、現金にて払い戻しをする方法もあったのだが、その場合だと58000円で50000円しか返ってこない計算式だったので、損してまで現金化をするのには抵抗があったのである。
だって、前金で50000円買っているんだから、当然58000円利用できる権利を有しているわけで、それを高速道路株式会社の都合で利用できなくなるから返金するけど、もともと50000円で買ったのだから、それだけしか返金しませんというのは横暴すぎるでしょうが。
その間の利息分どうしてくれるんだい。
銀行の雀の涙ほどの金利もどうかと思うけど、それ以上の悪徳商法だな。
というわけで、ずっと残高管理サービスで保存してきた俺のお金なんだけど、サービス終了までに使えって、まったくその予定がないので無理。
サービスが終了した時点で未使用残高があるお客さまは、未使用残高の払い戻しをいたしますって書いてあるけど、ちゃんと額面通り返金してくれるのだろうか。
今回も、残金を58000円で割って、50000円を掛けた計算式で算出した金額しか返さないと言い出すんじゃないやろな。。。
ったく、こんなことになるのなら、当時20万円かけてハイウェイカードを買いだめするんじゃなかったぜ。