やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

 ハウステンボス紀行17(10月)

パレスハウステンボス


大きなアトラクションである観光丸を下船後、パレスハウステンボスに向かった。

このパレスハウステンボスは、ハウステンボスの一番奥にあり、美術館を併設している。
通常であれば、美術館の入館料は500円必要なのであるが、チューリップ会員になったことで現在は無料で入館できるので、すごくお得に思う。
とは言っても、そう毎回ハウステンボスに行くわけではなく、せいぜい年に1〜2回の利用といったところだろうか。

今回、この美術館ではリートフェルトの色とかたち展をやっていた。サブタイトルはミッフィーと学ぼう!オランダのデザインとなっている。
リートフェルトというのは、オランダに生まれた家具デザイナー兼建築家で、ミッフィーの生みの親であるディック・ブルーナが多大な影響を受けた人物らしい。

見学時間がそれほどあったわけではないので、ざ〜と館内を見渡す程度で流してしまったが、「まぁ、こんなもんだろう・・・」という印象だった。僕には、椅子の色や形がどうであれ、家で使うに当たっておよそ実用的でないものには、それほど興味を示さないのである。 ^^

館内では、ワークショップとして、10分の1サイズのミニチュア模型の椅子を制作するコーナーが設けられておりました。参加費は500円です。
ワークショップと書いてあると、ついつい先日までの愛・地球博を思い出してしまいます。この愛・地球博では、様々なワークショップが行われており、そのうちのいくつかに参加して楽しんでました。

今回、このハウステンボスのワークショップ、気になったのは行われていた場所です。この部屋、普段は絵画が展示してある部屋なので、窓が完全に閉じられて外が見えないようになっているのですが、なんと今回はこのワークショップの場所として解放されていたので、窓から外を見ることができたのです。僕には、ワークショップよりも、この窓の外が非常に気になってしまいました。(笑)

今回の美術館では、ミッフィーがどれくらい登場するのかなぁと思っていましたが、期待に反してそれほど登場する場面はなく、むしろパスカードで入場できるパレスハウステンボスのギャラリーのほうが、ミッフィー展示に関しては充実しておりました。

もし、ミッフィーのみを見に行くのであれば、パレスハウステンボスだけの入場で十分かと思います。 とは言ってもこの美術展、10月30日までとなっており、既に終わってますので悪しからず!!(ギャラリーのミッフィー展示については不明)

パレスハウステンボスの庭では、相変わらずゆっくりとした時間が流れております。
これから紅葉の時期。落ち葉が舞い散るベンチに腰を下ろして、読書としゃれ込んでもいいでしょう。そういう光景が非常に似合う場所の一つだと思います。