ハウステンボスでは、パスカードを使わずに過ごすことが多かったため、僕の場合移動手段として徒歩を使うことが多く、その癖が現在まで続いております。
ようやく年間パスポートでバスに乗れるようになったのですが、バス停の数が激減してしまったため、ちょこちょこと回る移動手段としては使い勝手が悪く、相変わらず徒歩ですませてしまうことも多いです。
そのなかで、普段とは違うルートをとるとまた違った雰囲気を味わうことあり、ときどきはこういった楽しみ方もあるかなぁというのをご紹介します。
素敵な小径ときいて何を想像されましたか？写真を見て、ああ、ここね！とわかった人はどれくらいいたでしょうね。
例えば、ビネンスタッドバス停あたりからオレンジ広場方面に向かう場合、ギヤマンミュージアムがあるアレキサンダー広場とホテルアムステルダムとの間を通ることが多いかと思います。ドムトールンを目印にしながら歩くので自分の位置を見失わない利点もありますし、タクシーやバスがとおるメインストリートになっているため、人通りも多く賑やかなストリートなので、それ故、変化にも富んでいると言えるでしょう。
しかしたまには違ったルートを通ってみませんか、というので今回お勧めする小径は、ホテルアムステルダムと海との間に位置し、ホテルと並行して連なっているレンガ道です。
写真にあるように、細いレンガ道なので車やバスは通りません。ですから、安心してのんびりとぶらぶら歩くことができます。ただし、ベビーカーにはお勧めできません。なんていったってレンガ道であり、ごつごつと突き上げがきて大変だと思われます。
メインストリートと比べると本当に静かで人通りが少なく、自分のペースで歩くことも可能なので、思いついたときこのルートをとるようにしています。景色としては、右手がホテル、左手が海になりますが、海との間に土手があるのでマリーナに停泊しているヨットのマストなどが見えます。
この小径にはいるには、ビネンスタッドのバス停付近からウォーターゲート・スネークを目指して海のほうに進んでくると簡単にわかります。
もっとも、この小径と並行してさらに海側には木製デッキが連なっており、海の景色を楽しみたいかたにはこちらをお勧めします。（夏は暑い・・・、故に木陰になっているレンガ道をお勧めしてます。）
ただ、あんまり頻繁にこの道を通るようになってしまうと、大勢が通るようになってしまうとせっかくの小径が台無しになってしまう上に、ホテルの一階に宿泊している人からすればイヤだろうな〜〜って思うので、なるべくご使用は控えめにしましょうね。
