開園初年度は４００万人の集客を誇ったスペイン村も、年を追う毎に来客が減り続け、１０年経った今では１５０万から２００万人弱の入場者数を維持するのが精一杯といった感じです。
それ故、トップシーズン外はスペイン村を訪れても寂しく感じる部分がいくつかあります。
まず、営業時間。前回も書きましたが、夏期とＧＷ期間中は夜間営業をしていて花火もあがりますが、それ以外は遅くても１８時までの営業時間になります。照明コストや従業員の人件費や防犯上の事を考えるとやむを得ないのかも。
僕の一番好きだったアトラクション、「ロストレジェンド」が夏期のみの営業になったこと。このアトラクションは炎と水を使ったスペクタルショーで、大音響と洪水と立ち上がる炎にかなりの迫力があって、しかも当時は入場料金だけで見ることができ、２０分間存分に楽しむことができたため、スペイン村のアトラクションの中では１日のうち何度も足を運ぶほど気に入ってました。
洪水はハウステンボスのホライゾンアドベンチャーの何倍も迫力があり、炎はディズニーシーのセンターオブジアースの何倍も迫力があり、大音響の効果音と悪役のコスチュームは見ている子供を泣かしてしまうほどの迫力があり・・・とにかく数あるテーマパークの中でも上位にランクイン（自己基準）するほどのアトラクションでした。
現在はさらに空中アトラクションも加わってバージョンアップした反面、入場にパスポートが必要になったようですが、残念ながら夏期期間中ということでまだ見たことがありません。当然今回の旅行でも営業期間外なので、見ることができませんでした。(T^T)
パレードコースが短くなる。夏期のルートの半分程度に削減でしょうか。本来ならば園内を半周するほどのコースであったのが、メインストリートをでてきて、１つのエリアをぐるっと周回して戻るコースになっていました。寂し〜〜。
販売店、レストラン、トイレの一部が閉鎖されてしまってる。パーク内のお店が閉まっているって・・・。ヾ(ーー )ォィ
駅前のシャッター通りじゃないですが、これには気分的にかなり参ってしまいますね。ハウステンボスでも、園内のお店が閉鎖されたのを見かけますが、同じような気持ちになります。せめて、リニューアルするための一時的な閉鎖であればいいのですが、どうなるかわからないまま放置されているのは見た目によくないですね。ディズニーシーやディズニーランドではお店が閉鎖されているを見かけたことがないです。気づきにくいように工夫がされているのかも知れませんが、クローズされているお店を見たのは、雨の日の屋外の販売店くらいなものでした。
前回来た時にはまだ上空にドンキホーテバルーンがあがっていたのが、なくなっていました。ハウステンボスのルフティバルーンも営業を休止したけれど、スペイン村もいつの間にか休止していたんですね・・・。
う〜〜ん、書き出していると寂れた遊園地みたいに見えてきたな。やばいやばい。
