やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

ランガダイク決戦(その3:最終章)

マリーナ



今日は6月30日。
ハウステンボスがキラキラと光り輝いた期間の最終日でした。

さて、28日(月)のランガダイクの様子の続きです。

文字盤を示す針は、順調に下がり続けます。

「36」「35」「34」・・・・

定価が61000円ちょっとなんだから、やっぱり半額まで行きそうだな。チラシにも半額以下!?って書いてあるくらいだから・・・なんて考えているうちに「30」を示しました。

ここまで針はノンストップできて、ようやく止まりました。

実は、日曜日は この「30」でランプが点灯したんですよね。キリがいい数字というのと、半額以下という条件が重なっていたからでしょう。

日曜日に僕が考えていた購入金額が「29」。現在の金額が「30」で誰も押していない。

次にボタンを押せば「29」で落札できる!!

心臓がドキドキ・・・。さあ、と思ったそのとき、なんと 意に反して時計の針が動いて「29」を示してしまったのです。
あまりにも突然で、ボタンを押すのを忘れてしまいました。

しかし!! 神様はいるもんですね ^^ 幸いにも、だれも落札ボタンを押す人はいなかったんです。

ラッキー!。
と、いうことは、「28」という金額でも落札できそうだなぁ。1000円安く買えるぞ〜って 内心喜んでしまいました。

ここまでくると、ライバル不在か!?って思ってきますよね。平日だしね〜〜。

ライバルがいなければ、もう少し安く買うことも可能です。どうしようかな・・・ 「28」で買ったら損するかな。一気に心が迷い始めます。

司会者の説明が入り出しました。値段が下がりすぎて誰も買いそうにないときに入れる台詞です。そうです、ボタンを押させるための揺動作戦なんです。決まり文句は、ここで狙っているのはお二人以上いますよ〜〜っていう言葉ですね。ライバルの存在を示して、我慢できずにボタンを押させる作戦です。もちろん、司会者に何人の人が買おうと思っているのかわかりようがありませんから、でたらめで言っているのかもしれません。

そんな司会者の言葉につられてボタンを押すのもイヤですね。ちょっと格好悪いなぁと思ってしまいます。他人から、『我慢できずに押したな!』って思われそうで。(*^^*)

でも、「28」だったら もう自分の欲しい金額よりも下回っているし、買ってもいいかな・・・

しかし待てよ。「26」まで下がって買うのが一番お得なんだから、なにも損してまで高く買わなくても・・・・

たかが2000円、されど2000円。ここにくるのに5万円の旅費を払ってきてるから、なるだけ安く買いたい。でも買えなければ、わざわざここまで買いに来た行為そのものが無駄になる。
どうしようかな・・・・。

そのとき、司会者のかけ声とともに文字盤の針が動き「28」を示しました。

「あっ!」と思った時には、もう遅かったですね。赤いボタンを押す間もなく、ランプが点灯してしまいました。そうです、ぼくの座席番号と異なる数字のランプが点灯していたんです。ガ〜ン!! 頭の中が真っ白ですね。あわてて、ボタンを押しましたが、それで事態が好転するわけでもありません。覆水盆に返らずでしょうか。それとも後悔先立たずと言うんでしょうか。なんともまぁ予想しない結末になってしまったわけでして。落札を応援してくださった方々、どうも応援ありがとうございました。ご期待に添えることができず、誠に申し訳なく思っています。近いうちに、敗者の弁を語りますので、また見に来てください。

それでは、今日のところはこれまで・・・。