やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

花火


花の運河、花のタペストリー、花の家とくれば、今度は花をモチーフにした火!?と勘違いされるかも知れないが・・・、んなこた〜ない!!  ポリポリf^^*)

読んで字のごとくれっきとした花火のお話し。

もっともハウステンボスでは、花火のことを、「HANABI around the world」と呼んでいるので、漢字で書かれてもピンと来ない方も見えるかもしれないが。

今回のハウステンボス滞在中に、なんと秋のスペシャル花火として「ダリア編」というダリアをイメージした花火が打ち上げられるとのこと。今夜と明日の2回しかチャンスがない。
ちょっと風が出てきたのでどうかな?と思っていたが、さすがハウステンボスである。

決行!! これが、かの有名なディズニーランドの花火だったら絶対に中止しているよな・・。

そう思いながらオレンジ広場に向かう。ちょっと出遅れたのでもう一番前には座れないかなぁと思っていたら、そこは怪我の功名、いや風の功名で、なんと風向きの加減で危険区域になるためなのか、オレンジ広場の海側への立ち入り禁止のロープが張られていて、前には行けなくなっていたのである。

張られたロープの後ろには誰も座っていなかったので、そこに座って最前列!!
\(^_^)/

で、肝心の花火の話なんだけど、ダリア!?  どこに咲いていたんだろう。というくらい、わからなかった。もっともっと連発でダリアを模した尺玉をドカ〜〜ン、ドカ〜〜ンと打ち上げなきゃ、スペシャルの意味がないでしょうが。^^;
でもでも、この前見たときよりも良かったかな。

明日の夜は、もっと注意してダリア花火を見ることにしよう、と心に誓ったハウステンボスの夜でした。

花の家

花の家の華遊膳


花の運河、花のタペストリーに続いて花の家とくれば、今度は花をモチーフにした家!?と勘違いされるかも知れないが、今度はれっきとしたレストラン、つまり「花の家」という店の名前のお話しです。

今回、この花の家で食事をすることを楽しみにしてやってきました。

この店、オレンジ広場の近くにあり、ロケーション的にワールドレストランと並んで夜には非常に利用しやすいところにあります。その昔、河童とか真藍とか呼ばれていたお店がまたまたリニューアルして、今度は「花の家」になったようですが、名前からも推測できるように和食の店。ワールドレストラン街に「中の茶屋」という和食の店がありますが、この「花の家」では家族向けのリーズナブルな価格が売りのようです。

早速、初日の夕食に利用することにしました。

外観は、なかなか高級そうな雰囲気を醸し出しています。今までのハウステンボスにない意匠ですね。どこか、ワールドレストラン街にある懐石料理店の伊萬里を思い出します。(そういえば伊萬里って、まだ営業してるのかな!?ここだけはまだ利用したことがないんだよなぁ)

入り口に向かって右側の席に案内されました。「花の家」の中にはいるとテーブル席が並んでいます。その昔、入り口を中心として右側と左側に店があって、それぞれメニュー体系が違っていたこともありましたが、今回はどうなんでしょうか・・。ちょっと確認がとれませんでした。

テーブルの配置はどことなくファミレスに似ていますが、テーブル間に格子が設けられており、隣は気にならないような工夫がなされていました。
メニューはどれを頼んでも美味そうにできていて、それでもって値段もそれほど高くなく、前評判どおりリーズナブルな価格でいただけそうです。

今回いただいたメニューは「華遊膳」で、値段は2700円。寿司、天ぷら、牛肉の鉄板焼き、豆腐、茶碗蒸しといった内容です。

で、お味のほうは・・・。

ま、あんなもんでしょうかねぇ。リーズナブルですし・・・。でも、ディズニーランドで食べる料理より少しはマシかな!?
なんか大きな旅館の宴会場で食べる会席料理のような気もしました。

台風がやってくる直前で、食材が入らなかったのでしょうかね^^
もう一度違う季節に食べてみてから、最終的な判断を下すことにします。

花のタペストリー

花のタペストリー


花の運河と構想は似ている催しになるが、花のタペストリーというのもあった。

これは、建物の壁に沿ってキャンパスが設けられており、そこに生花で描かれた絵画が展示してあるというものであった。
描かれているテーマはミッフィーがほとんどで、あとハウステンボスに因んだものがちらほら・・。

場所はビネンスタッドのルーベンス通りとなっていたが、ヽ(。_゜)ノヘッ?
わからんなぁ・・・。

分かり易く言えば、キッズファクトリーのレンガ壁に展示してあるといったほうがいいかも。
展示してある点数は、レンガ壁に沿って展示してあるので、確認できただけでも10枚以上はあった。

高さ、大きさともに記念撮影をするには適しているので、結構いい写真が撮れそうである。少なくとも、花の運河の絵画と一緒に写真を撮るよりも簡単に思えた。

この花のタペストリー、欲を言えばミッフィーではなく、やはりここも誰もが知っている世界の名画にしていただければ・・・と思った次第である。

花の運河

ハウステンボス花の運河


ついに見てきました、花の運河。

ずっと以前からこの時期になると運河に巨大なキャンパスを浮かべ、花を用いて描いた名画が展示されているんですが、長年の夢が叶いやっと見ることができました。

今年のテーマはオランダ絵画に大きな影響を与えた日本の「浮世絵」
実のところ浮世絵には全然興味はなく、どちらかと言えばモネとかゴッホとかいった画家の絵を期待していたのですが、誰もが知っているような絵で楽しませてくれるのがハウステンボスの良いところ。今回5枚展示されていた絵は写楽北斎が描いた有名な絵で、今までに一度も見たことがない浮世絵はありませんでした。

運河に浮かべているので、花が植えられているキャンパスはかなり巨大です。それを見学する場所も、高いところから見下ろすような形となるよう、橋の上に展望台となる足場が組まれておりまして、そこの上に登って見学できるようになってました。

高い場所から見ると綺麗な絵が再現されます。いろんな花を使って描いてあるのですが、枚方の菊人形展よりも素晴らしいと思いました。5枚だけといわず、もっともっとあればいいんですけどね。^^

で、台風が近づいているのに、こんな大きなキャンパスを避難させるわけにはいかず、また、足場も鉄パイプを組み立てただけのものだったため、台風が直撃したらいったいどうなるんだろう・・と、そっちのほうばかり心配してしまいました。台風前に見ることができて良かった・・。

片づけ?

台風接近に伴う作業


ミステリアスエッシャー館の前を通りかかったとき、入り口前のテントに登ってなにやら作業をしている人達を見かけた。古くなってきたので、ペンキでも塗っているのかなぁなんて思いながら見上げると、一生懸命にビニール製の幌を片づけていたのだった。

なんで幌を外しているのかなぁ、古くなったから新しいのと交換するんだろうか・・・なんて思っていて、はたと気づいた。

そっか〜!!これは台風接近に伴う準備なんだ!!、と。

今日のハウステンボスは午前中は雨が降っていたんだろうけど、今のところ雨は上がっているし、風も強くない状況なのですっかり忘れていたけれど、日本海付近にいる台風は、おそらく今頃は北へ進路を取りながらゆっくりと長崎県に向かって近づいてきているんだろうなぁ。どうやら、明日の夕方から夜にかけて強い勢力を保ったまま台風が最接近するのは間違いないようだ。

そう思いながらハウステンボス場内を回っていると、従業員たちがあちこちで台風接近に伴う準備作業を行っている姿が目についた。飛ばされそうな物を束ねてロープで縛り付けたり、取り外したり、移動したり・・・。

大変だなぁ。多分明日も営業するんだろうなぁ。いや、たとえ閉園だったとしても、園内のオフィシャルホテルに宿泊してる人は明日外に出るに決まっている。 そういう僕も多分そうなると思うが・・・^^;

観光客にもしもの事があっては大変だ。被害者を出ないように、いろいろと事前に作業をしているのであろう。

前回の九州旅行で豪雨にたたられ、そのリベンジのつもりで計画したハウステンボス旅行だったが、今度は台風を呼んじゃったぜ。。。  ポリポリf^^*)

準備作業に大忙しの従業員さん、どうもご苦労さまです。 _(._.)_

巨大な看板

巨大看板



IFXシアター kiraraを見ることを目的としてニュースタッド地区に入り、真っ先にkiraraに行ったのでそれほど違和感が感じられなかったこと。

それは、建物の壁に設置された大きな看板である。

最初、IFXシアターは新しいアトラクションなので宣伝としてバカでかい看板を掲げているのかと思っていたのだが、よくよく周りを見渡してみると、あるわあるわ・・・。それぞれのアトラクション毎に、バカでかい看板が建物に貼り付けられているのに気づいてしまった。

(!o!)オオ!

それは、もうショックとしか言いようがなかった。噴水を囲むように建てられているニュースタッド地区の建物も、ハウステンボスの風景の一つとして好きだったんだけど、どこかの国の映画館に掲げられた看板みたいに、それぞれのアトラクションを「ここにあるぞ!」って主張されたら・・・、もうそこはアトラクションの館として建設されたも同然になってしまうじゃないの。(もっともそうなんだけど・・・)

一応、自分の中では、ハウステンボスというのはオランダの街並みを再現していて、そこにさりげなくアミューズメント施設として存在している建物があるという気持ちでずっといたんだけどな。
このさりげなく存在というのが、この看板によって「アミューズメント施設ここにあるよ!」ってな具合にその存在をアピールしているように思えて仕方ないんだけど。

そりゃ、初めてやってくるお客にとっては分かり易くていいし、言葉がわからない国の人でも、描かれている絵と自国のガイドブックに記載されている内容から施設名が判断できるという良い点もあるんだけどね。


その昔、ハウステンボス内に「バーゲン!」とか「50%OFF」といったのぼりや垂れ幕があちこちの店舗で見られた時があったけれど、そのときもそういう日本の日常的な宣伝は、ハウステンボスの持っている景観を台無しにしてしまうと思ったんだが、今回の看板も同様に思えてくるんですよ。

あわよくば、これ以上看板の出現が増えないように願うばかりです。

トリックアート展

トリックアート迷宮館


ハウステンボスで、トリックアート展を見てきた。

場所はニュースタッド地区のモンドリアン通りとなっているが、何度もハウステンボスに行っている割には、○○通りと言われてもピンとこない。ニュースタッド地区がどこにあるのかはわかるんだけどな。

ホームページでは一応アミューズメント施設の部類になっていて、正式な名称をトリックアート迷宮館と呼ぶらしい。

本来、絵画というのは2次元に描いたものなのであるが、あたかも3次元の世界に溶け込む存在するような描き方をしてあるので、3次元に存在するものと一緒に絵画を撮ってみると、目の錯覚から生じるユニークな芸術作品ができあがる仕組みがなされている。

入場料金は無料。

中にはいってみて、1階と2階部分にかなりの作品数が展示してあるのには驚いた。1枚1枚写真を撮っていくと、結構時間がかかりそうである。そうそう、絵画なんだけど、写真撮影は自由にできるのである。

一番気に入ったのは、2階の奥に展示してあった「鏡の世界!?」かな。この小部屋にはいってしばらく歩いた時、なんか変だなぁ・・と思いました。
なぜ変なのかって?
それはネタバレになるので、現地で実際に見てきてください。

3次元に存在するもの・・・、つまり人間と一緒に写真をとるとアイデア次第では面白い写真が撮れるので、みなさんもチャレンジしてみてはどうでしょうか。

ところで、この施設はいつまであるのかな!?