昼食はいつものドムトールン2階のワールドレストラン街に入り、韓国料理のソウルにて石焼きビビンバを食べた。お昼はわりと手頃な値段で、美味しい料理をいただくことができるのがハウステンボスの魅力である。
ディズニーランドだと、たいていお昼は軽食で済ませてしまうことが多いが、これは昼食時間も人がたくさん並んで混雑していることと、アトラクションやショーのスケジュールに合わせて昼食を摂る必要があるため、ゆっくりと食事をしている暇がないという事情があるためである。
その点ハウステンボスだと混雑していて待たされるということは少ないし、なによりも次のスケジュールは全然決めていなくて自由気ままに園内を散策しているだけなので、昼食時間をゆったりと取ることができるのが嬉しい。
さて、昼食後今回のハウステンボス訪問の目的の一つである、IFXシアター「kirara」を体験してきた。
入場料金は500円。これは、1日フリーパスポートやモーレン会員であっても必要となる料金だ。
このkiraraは、前にも書いたが2005年に愛知県で開催された日本国際博覧会「愛・地球博」において、企業パビリオンゾーンAにあった三菱未来館@earth〜もしも月がなかったらという映像シアター型パビリオンの映像部分を移設したものである。
なので、外観は万博会場にあったユニークな巻き貝のような形状でなく、以前からハウステンボスにあったアトラクションの「ノアの劇場」を流用している。
愛・地球博で一番最後に入ったのはいつ頃だったんだろうなぁ・・・。あれからもう1年以上経っているなぁ。なんて思いながら、入場口から中に入る。
思っていたとおり、ウェイティングやプレショーで披露されたロボットアテンダントのwakamaruの登場部分はなく、いきなりIFXシアターに案内されてしまった。
映像の内容は、全てがハウステンボスオリジナルというのではなく、愛・地球博で公開されていた映像に若干のオリジナル部分の付け加えがあった程度である。特に一番最後のテロップにハウステンボスの文字が入っていたのが、一番分かり易い付け加えかと・・・(笑)
愛・地球博で三菱未来館の映像を見られた方は、いったいどこが違うんだろうと興味をもってこのハウステンボスのkiraraをご覧になってはいかがでしょうか。
映像を見終わってシアターを出ると、なんとkiraraのキャラクターショップがあるではないか。シャープペンシルや消しゴムなどの小物類や月に関するものだけでなく、ご丁寧に土産用のカステラケーキまでも作られているのにはビックリした。なかなか力が入っているじゃないの・・・、ハウステンボスさん。