やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

東京タワーの階段

東京タワーの階段



600段の階段を使った東京タワー登りの挑戦が始まった。

333メートルの東京タワーを階段でのぼるとか、600段の階段と聞いてビックリする人もいるだろうが、冷静に考えてみると確かに東京タワーは333メートルの高さを有するが、大展望台までは120メートル足らずなのである。そう、あのハウステンボスのドムトールンより少し高い程度だ。
ん?ドムトールンじゃ余計にわからなくなる例えか!? ^^;

階段の数600段余り・・・。これも、四国の金比羅山の800段弱からみてもそれほど多くはない。そもそも、金比羅山なら登れて、東京タワーだったら無理ということはないはずだ。

ましてや小さい子供でも15分とかからないとなれば、途中で泣き言などいってはいられないのだ。

というわけで、頑張って赤い鉄の階段を上っていく。階段に標識があり、現在の位置を教えてもらえるので、600段の階段のどの程度の位置にいるのか一目でわかるようになっている。
これはとっても親切だ。おそらく、何も表示していないよりも、ずっとか気分的に楽なのである。頑張って階段を上っても、今どの程度の位置にいるのかわからないと、とても不安に思うものだが、例えまだ1/3程度しか登っていなくても、現在地がわかるということはものすごく励みにもなるものなのだ。

それと、外が見えるというのも面白い。タワーをグルグルと回る階段ではなく同じ場所を180度折り返して上るだけなので、見える景色は変わらないものの、段々と地上の景色が小さくなっていくのがわかるのである。

この階段の欠点は、右回りで折り返してばかりなので、そのうちに目が回ってくることだ。手すりを使わないと、ふらふらになっていて危険かも。^^

ゴールが近づいてくると、外の景色が見えなくなり、薄暗くなってきて周りはコンクリート壁になってしまう。建物の中に入ってきたのだ。間もなくゴールだ! 

ほどなくして、階段の踊り場に人が一杯並んでいる場所に到着。ここが、あの大展望台だ。ついに到着。途中で息が荒くなってくるものの、600段という階段を上るのはそう大したことではないのが、今回階段で上ってみた感想だ。

機会があったら、一度チャレンジしてみては!?