やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

 ハウステンボス紀行19(10月)

ランガダイク


初めてのヨット体験を終え、つり下げ式オークションハウス「ランガダイク」の前を通る。ちょうど16時からの回が始まったばかりであり、司会者のテンポ良い口調に誘われてちょっと寄ってみることにした。

連休中ということもあり、館内はかなりの人で埋まっていた。オークションもこれくらいの人が集まれば、ドキドキすること請け合い、少々高くても手に入れることができたという満足感が味わえるので、買値のことで後悔することはない・・・と思う。^^;

これが、オフシーズンの平日ともなれば、集まってきているお客さんの数が少ない。空いている席を数えるより、当然のことながら座っている人の数を数えたほうが数倍も効率的である状況なのである。
このような状況下でのオークションは非常に難しい。

買い手が少ないと思ってしまうと、もっと値段が下がるまで待とうと思ってしまうし、ある程度まで下がってしまうと、底値になるまで待とうという欲も出てきてしまう。そうなると、どの値段で落札しても、もっと安く買えたのではないかと、買値のことでいつまでも後悔してしまうのである。つまり、底値で購入した時以外は、損した気分に・・・ ^^;

ライバルが多い方が、得てして買えたときの満足感が高いものである。どっかのデパートのワゴンセールで、人だかりの中でやっと手にした商品が、どのようなものであっても思わず「やった!」と喜んでしまうみたいなもんでしょう。
自分が狙っている商品が、沢山のライバルがいる中で自分の思惑通りに事が運び、そして無事落札する喜び。この醍醐味は、一度味わってみないとなかなかわからないかと思います。


おっと、あんまりランガダイクの話題には触れないでおこう。
また、誰かさんから、過去を思い出させるコメントをいただくことになるので・・。

しかし、このランガダイク。落札したときの文字盤、ド派手になりましたね!
コーナーが変わる時のファンファーレも、テレビ番組みたいやんけ。
なんであんな風に変えてしまったのかな。
本場、オランダのランガダイクにおいても、あんな装飾と音楽が流れているのでしょうか!?

どうも好きになれないな。以前の素朴な進行が良かったなぁ。
というわけで、反対に1票・・・。