やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

 結婚式の引き出物


地方によって、結婚式の慣習は大きく異なるとは思うが、三重県においては、結婚式の引き出物など、列席者に配る祝いの品の数が多くて派手だと思っている。一例をあげると、引き出物をはじめとして、引き菓子にバームクーヘンなどの洋菓子、その他砂糖、赤飯、鰹節、新巻鮭、フルーツの籠盛り、新郎新婦からの祝いの品などなど、そのため、披露宴にかかる出費は、かなりの額になるのである。みなさん、結婚式から帰るときには、大きなバックを二つほど抱えて帰る羽目になっており、遠方から来られる人にとっては大変気の毒に思うのだが・・・。
まあ、近年、ここまで行う結婚式は少なくなってきているとは聞いてはいるが、かといって、なくなってしまうのも寂しい気がする。

さて、今日出席してきた結婚式の引き出物であるが、昨今の流行となっているカタログギフトなるものであった。これならば、先方の都合に合わせて贈ることができるという利点があり、重なったりして不要なものが増えるより、こちらのほうが利にかなっている気がする。
が、僕はあまり好きではないので、これを引き出物にしようとは今のところ考えてはいない。
そもそも、システム料とかいうものにお金がかかるし、送料も含んでの商品価格となっており、実際に支払う金額よりも安い商品しかカタログに掲載されていないのである。
スケールメリットを生かして、もっと魅力ある商品にしてくれれば考慮する余地はあるのだが。

横道にそれてしまったが、今日いただいたカタログギフトは、ちょっと驚かされたものであった。
いつもは上げ底で、うすべったい箱だったのが、今日はかなり厚みのある箱でいただいたのである。
最初は、カタログギフトだとは思わずに箱を開けたのであるが、そこにはなんとフォトアルバム状のしっかりとした作りのバインダーが入っていたのです。
おや!?アルバムか?と思って手に取り、中をぺらぺらとめくっていくと、なんと商品のカタログじゃないですか。ポストサイズのカタログが、アルバムの中に入っているのであす。
返信用のハガキも入っておりましたので、カタログギフトに間違いありません。

しかし、いつもは見終わると捨ててしまう分厚いカタログなのですが、こうやってアルバムとして再利用できるようになっているというのは、なんか2度美味しいグリコみたいな感じですね。

いつ頃からこういう商品が登場したのかわかりませんが、いいアイデアだと思いますし、この商品を選ばれた新郎新婦の人柄にも好感が持てました。