やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

 ハウステンボス紀行9(10月)

ルームサービスの朝食


翌朝、太陽が登り、ハウステンボスの街並みが金色の光に包まれてきたころにちょうど目が覚めた。普段の日であれば、なかなかベットから起きあがれないのであるが、ハウステンボスに滞在中は意外にも寝起きがいい。
多分、普段見ることができない景色が窓の外に広がっていて、その景色を目が覚めてから一番に見る楽しみがあるからだろう。

今日も、申し合わせたように白鳥が運河で遊んでいた。水面に映るユトレヒトエリアのレストラン街やドムトールンと一緒に白鳥をカメラで追いかけてみる。

ほどなくして、ルームサービスの朝食が届けられた。ハウステンボスの風景と一緒に朝食を食べることができるのも、このホテルの魅力の一つであると思っている。

ゆっくりと時間をかけて朝食を食べ終える。夏であれば、じわじわと照りつける太陽が暑くて遅い時間まで座っていられないし、かといって冬はとてもじゃないが寒くて屋外での朝食は無理である。1年を通じてゆっくりと楽しんで食べることができる期間は限られてくるが、幸いにも今回の旅行は天候にも恵まれたため、落ち着いて食べることができたのもラッキーであった。

あと何回こういった朝食をいただくことができるかはわからないが、ハウステンボスを訪れるときの楽しみにしておきたいことの一つである。