やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

 美濃和紙あかりアートについて

美濃和紙あかりアート



この美濃和紙あかりアート展、実は6月1日から開催されていて、グローバルループ上から見下ろすことができいつも気にはなっていたのだが、なかなかこの場所に行く機会がなく、一月以上経った7月、ようやく見ることができた。





毎年美濃市において秋に開催される「美濃和紙あかりアート展」では、500点以上の作品がうだつの上がる町並みに展示されているらしいが、今回の愛・地球博では、長久手愛知県館から「さつきとメイの家」に向かう道の途中に優秀作品39点が展示されている。

美濃和紙という地域資源をあかりのアートで結びつけた作品の数々を見てもらい、和紙のあかりの醸し出す幻想的な雰囲気を存分に堪能していただく趣向になっているものの、この和紙の作品を屋外展示するために、作品そのものは透明アクリルケースに納められていて、夜になるとそのアクリル板に作品の虚像が映ってしまうのが少し残念である。
また、作品の灯りは午後6時から9時までの点灯となっており、人が少なくなってパビリオンを精力的に回ろうと思っていると、この「美濃和紙あかりアート」を見過ごしてしまうという結果になってしまいがちで、是非とも夜の10時まで点灯をお願いしたいところである。欲を言えば、灯りを点灯中は、アクリル板カバーを外していただき、和紙のもつ風合いを感じとることができるよう、アクリル板を通さない生の作品が見たいものである。

そういえば、灯りといえば今日から夜間イベントとして新たに「光のプロムナード」(光の散歩道)が登場したが、モリゾーキッコロが登場するこの「光のプロムナード」のほうに軍配が上がりそうな気がする。

とはいうものの、池のほとりにひっそりと光り輝く美濃和紙あかりアートのほうも風情があって綺麗なので、大人のスポットとして足を伸ばしてみてはいかがだろう。




公式入場者数(27日最終)

入場者数: 99,628人
総入場者数: 12,487,113人