やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

東京ディズニーシー「ファンタジースプリングス」のアトラクション搭乗記(3)

ラプンツェルランタンフェスティバルの入り口

 今日でディズニーリゾートも3日目。入場してすぐにファンタジースプリングスのアトラクションのスタンバイパスを狙い、無事に「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」というアトラクションの14時からのスタンバイパスが取得できたというお話は、6月23日のブログ【東京ディズニーシー「ファンタジースプリングス」のアトラクション搭乗記(2)】で書いたとおりです。

 実はこのスタンバイパスの取得回数に制限はありませんが、いくつかの取得ルールがあります。

 アトラクションのスタンバイパスに限って言えば、同じアトラクションのスタンバイパスは、取得済みのスタンバイパスを使用するか、利用終了時刻が過ぎるまでは取得できませんが、違うアトラクションのスタンバイパスは、取得済みのスタンバイパスを使用するか、まだ利用していない場合は、次回取得できる時間は以下の(1)、(2)のうち早い方の時間がくれば取得できるようになります。
(1) 取得済みのスタンバイパスの利用開始時間。ただし前回の取得から60分が経過していること。
(2)前回の取得から2時間後

 なぜ、このルールを書いたかというと、実はこの日、ファンタジースプリングスのアトラクションのスタンバイパスのキャンセル拾いで、「ラプンツェルランタンフェスティバル」というアトラクションの15時25分からのスタンバイパスが取得できたのです。

ファンタジースプリングス入場時間が2段書きになりました。

 キャンセル拾い??

 追加発行拾いとも言いますが、本日分のスタンバイパスの発行が全て終了していても、日中に何度かスタンバイパスが突然表示されることがあるので、ダメもとでアプリでスタンバイパスの取得を試みて、運よくキャンセルが出た時間帯のスタンバイパスを取得する行為だそうです。詳しい情報は、ネットにいろいろと書かれていますので、あえて書きませんけれど、私の場合は「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」のスタンバイパスの取得から2時間後からスマホとにらめっこをし続け、格安スマホかつ格安SIMというハンデの中で、たまたまなんでしょうがキャンセル拾いをすることができました。

 何時間、スマホとにらめっこしていたでしょうかねぇ。スマホのバッテリーも半分近く減ってしまいました。お一人様ディズニーなので、会話をすることもなく、相手に気遣う事なく、自由時間はたっぷりあったので遠慮なくスマホ相手にひたすらにらめっこし続けましたが、誰かと一緒に来ているのならやらないほうがいいかも(笑)

 かなり効率悪いです。買えるものならプレミアアクセスを買ったほうが楽しい思い出をたくさんつくることが出来ると思います。私の場合は、ディズニーシーの過ごし方で一番多い時間を割いたのは、アトラクションに乗っている時間でもなく、食事をしている時間でもなく、列に並んでいる時間でもなく・・・、おそらくスマホとにらめっこしてキャンセル拾いをしている時間が一番長かったんじゃないかな。アトラクションに乗っている時間以外は、キャンセル拾いの『ながら族』と化してましたから。

入場後、ランタンが飾られた小径を歩いていきます

並んでいるエリアも、ラプンツェル感たっぷりです。(多分)

こんなボートに乗って館内を回ります

アトラクションを乗り終えて外に出たら、歩道にこんな足跡が・・・

 アトラクションのボートに乗ると、しばらくの間、屋外に出るので、船に乗りながらラプンツェルの塔を見ることができます。塔の中に女の子がいて、歌を歌っています。それらをずっと見上げていると、ボートはどんどんと進んでいくので、左側の岸にいる男性と白い馬を見損ねそうになります。ボートはまた屋内へと進んでいき、少しだけ物語の世界に浸ることができます。屋外での世界と屋内での世界。メリハリがあっていいですね。やがてボートは遠くに見える素敵なお城へと近づいていき、まもなくクライマックスとも言えるランタンフェスティバルの会場へと入ります。

 いや、これは見事な風景。遠近法を上手く使って広々とした世界を目の前に見せてくれます。やがて左側にラプンツェルと男性を乗せたボートが見えてきて、そのボートを中心にして円を描くように私たちの乗ったアトラクションのボートが進んでいきます。

 幻想的なランタンフェスティバルの風景とラプンツェルたちが乗っているボートに見とれているうちに、アトラクションの終わりを迎えます。

 え~、もうこれで終わりなの??

 イッツアスモールワールドの長さに慣れていると、このアトラクションの短さに驚かされます。

 幻想的なランタンフェスティバルの風景は、5月16日のブログ【ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」への訪問記】の最後の方で写真を掲載しているので、見てね!

 これで、4つある新アトラクションのうち3つを紹介しました。紹介順は、私が気に入った順に書いています。このアトラクションはボートに乗って周りの風景を楽しむアトラクションになっていますが、体験時間は短いですし、途中で「うわぁ」と驚くような仕掛けもないので、そんなに面白味がありません。屋外に出て見上げるラプンツェルの塔も、アトラクションに乗らないと見られないものではないです。写真を撮るくらいなら、外から撮影したり、眺めたりすることも可能です。ただ、最後のクライマックスのシーンだけは、その見事な見せ方にちょっと感動するものがあります。

 アトラクションのボートに乗船している時間をもっと長くして、物語の場面の数々を見ながら最後のクライマックスの会場へと進んでいくようなアトラクションであれば、もう少し楽しめるのかなって思いました。その前に、この物語をちゃんと読んで知っておくのが前提ですけどね。(笑)