やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

東京ディズニーシー「ファンタジースプリングス」のアトラクション搭乗記(2)

14:00~のスタンバイパスが取得できた「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー

 今日でディズニーリゾートも3日目。昨日と一昨日はランドで遊んだので、きょうからシーで3日間楽しみます。でも、せっかくのシー1日目なのに、朝から雨。傘を差して並びました。普通であれば9時からのオープンなのですが、『準備が整いましたので』というアナウンスがあり、開園時間は8時15分からとなりました。

 入場してすぐにファンタジースプリングスのアトラクションのスタンバイパスを狙います。

 そして無事に、「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」というアトラクションの14時からのスタンバイパスが取得できたのです。これで、「新しいエリアに入って写真撮影ができる!」と真っ先に思いました。そう、少し前に弾丸でディズニーシーにやってきた時には、三重県を午後遅くに出発しているため、ファンタジースプリングスに到着した時には日が沈んでしまい、明るいときの風景が撮れてなかったんです。でも、今日は雨とは言え、明るいうちから新エリアに入ることができるため、ワクワク気分でした。

 さて、このアトラクション、新しくオープンする4つのアトラクションの中では唯一身長制限がある乗り物です。そして、前評判では『酔った~!』っていう書き込みが多いのも特徴です。

 まったく事前学習無しでいざ、「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」へ!

ディズニーにそびえ立つ山とアトラクション入り口

長い行列ができても退屈しない仕組みがたっぷりとあるレーン

 中に入ってみてビックリ。とても遊園地の乗場とは思えないくらい立派な設備。最後の写真にあるライドに乗るところは予算をかけて作り込むところはあるが、それに至るまでのルートにこんなにもお金をかける遊園地があるだろうか。普通の遊園地だと、長い行列ができてもお構いなしに、屋外にチェーンで列が乱れないように仕切ってあるだけで、ゲストは何も魅力がない場所でただ『ぼー』っとしながら待つしかないのに。
 

 さて、このアトラクションに乗ってみて、なんという不思議な乗り物なんだろうっていうのが第一印象でした。

 とにかく、見ていてついつい引き込まれてしまうリアルさ。

 魔法の粉を振り撒かれた時は、思わず周りのゲストから感激の声が出ちゃうくらい、綺麗な演出。『え!?今のなに?』的な(笑)

 それに、乗り物の側面が高いので、前方のスクリーンを集中してみる形になりますが、いくつかある場面の切り替えが素晴らしく、また、同じ画面の中で乗り物が動くのに連動して映像が流れるため、思わず「おお~」っていいたくなります。

 3Dメガネの効果もあって、空中に浮いたふわふわ感じが半端ないですね。それ故に『酔った!』というコメントが多いのかも知れないですね。でも、それだけ臨場感があるってことなんじゃないかな。いや、没入感かなw

 とにかく公式ホームページん書かれている「ピーターパンやティンカーベルとともにフック船長と海賊たちからジョンを救出する、ネバーランドを舞台にした壮大な冒険の旅」という内容通り、楽しむことができます。

 ストーリーも分かり易いですしね。なにより、めちゃめちゃ綺麗で、夢のある物語なんです。ハウステンボスの新アトラクションよりも没入感があり、同じ救出劇でもわかりやすく、また楽しいストーリーになっており、残念ながら・・・比較しないほうがいいですねw

 

出口もこんな感じでした

 ピーターパンの壮大な冒険の旅の興奮さめやらず、余韻に浸るのを手伝うかのように、出口の通路まで凝った造りのアトラクションでした。