
ハウステンボスとディズニーで過ごしたそれぞれの5日間を振り返り、検証するコーナー。今回は走行編、つまり2つのテーマパークを万歩計が示す歩数で振り返りました。
単純に考えると、敷地面積はハウステンボスと、ディズニーランド又はディズニーシーと比べると、圧倒的にハウステンボスの方が広いので歩数も多いのでは思ってしまいます。また、ハウステンボスは縦に細長い地形をしているため、どうしても移動距離が長くなりがちです。
では今回、私の場合どうだったでしょうか。
1日目 10,609歩( 7.11キロ)
2日目 19,308歩(13.27キロ)
3日目 18,638歩(12.65キロ)
4日目 19,338歩(13.33キロ)
5日目 14,326歩( 9.67キロ)
ディズニーリゾート
1日目 19,627歩(13.57キロ)ランド
2日目 20,394歩(13.78キロ)ランド 3日目 25,957歩(18.36キロ)シー
4日目 21,643歩(15.08キロ)シー
5日目 22,664歩(15.73キロ)シー
歩いた距離が多いベスト5
第一位 ディズニー3日目 25,957歩(18.36キロ)シー
第二位 ディズニー5日目 22,664歩(15.73キロ)シー
第三位 ディズニー4日目 21,643歩(15.08キロ)シー
第四位 ディズニー2日目 20,394歩(13.78キロ)ランド
第五位 ディズニー1日目 19,627歩(13.57キロ)ランド
結果はこんな感じでした。
ハウステンボスでは初日と最終日の2日間まるまる園内で過ごしていないので、歩数は若干少なくなっています。5日間の平均歩数で16,443歩でした。
ディズニーリゾートでは、ディズニーシーのほうがディズニーランドと比べて多く歩いたことになりました。5日間の平均歩数で22,057歩でした。ハウステンボスと比較すると、平均で34パーセント多く歩いたことになります。
いったいなぜこういう結果になってしまったのでしょうか・・・。
それは、それぞれのテーマパークでの過ごし方にあったと思います。
ハウステンボスでの過ごし方
基本、のんびりと写真を撮ったり、ショーなどを見て楽しむ。アトラクションは気まぐれで入って楽しむ程度。歌劇団でショーをみたり、ステージショーをみたり、時にはホテルでお茶したり、バラ園で1日過ごしたり。写真や動画を撮り過ぎてカメラのバッテリー切れが頻繁に起きたので、ホテルの部屋に何度も帰って寛いだりもしてました。






人でごった返している訳でもなく、周りを見渡してもせわしそうに走り回っているのは修学旅行生のグループくらいなので、自分も焦って急ぐことはせずに過ごせられます。アトラクションも基本、待ち時間ゼロであれば入ってみようかなっていう気になるが、待ち時間が5分以上あるようならばもう入る気がなくなってしまうので、よほどのことが無い限りパスします。アトラクションに入らないので、ショーなどのイベントが無い時はヒマになります。その場合は、風景写真を撮ったり、ホテルの部屋に帰ったりしてました。
ディズニーリゾートでの過ごし方
当初はいろんな店を見て回ったりしてのんびりと過ごそうという計画でしたが、ハッピーエントリーで少し早く入場できたのをいいことに、プライオリティパスの取得にスイッチが入ってしまって、結局いつものとおり、アトラクションを中心に楽しむ過ごし方となりました。予約したアトラクションは利用時間が指定されているため、アトラクション間を移動するのに同じ道を行ったり来たりする非効率なルートになってしまっても仕方なく歩き回ってました。特にシーでは、新エリアのファンタジースプリングスがこれまた遠い場所にあるため、既存エリアのアトラクションとファンタジースプリングスのアトラクション間を移動するのに20分程度歩くこともあって、大変でした。今回の旅行で、ディズニーリゾートでゆっくりと過ごしたという記憶が残っているのは、ディズニーランドホテルで昼食のビッフェを食べた時くらいでしょうか。それくらい、時間に追われながらの5日間だったです。





ディズニーのアトラクションはハウステンボスのアトラクションと比較すると、世界観が全然違います。ものすごくその世界に没入できるよう作り込まれていますし、それらを見ているうちに、それぞれのアトラクションが持っている違った世界に入り込んでいってしまいます。なので、アトラクションを利用するたびに違う感じ方ができるので、なかなか飽きが来ないですし、『満足したからもう乗らなくてもいい!』ってことにはなりません。アトラクションに関してはハウステンボスのアトラクションとは全然違うレベルというか、アトラクションに対する考え方がまったく異なっている感じがします。おそらくハウステンボスがディズニーリゾートのアトラクションと類似の施設を作って同じ土俵で勝負しようとしても難しいでしょう。
長々と書きましたが、まとめると終始アトラクション間の移動で時間を潰していたディズニーリゾートのほうが、のんびりとその場に立ち止まって写真を撮ったり、イベントや観劇、ティータイムや食事などで椅子に座って過ごしていたハウステンボスより、歩く歩数が多かったという結果でした。