今週のお題「ベストアイス2023」
今週のお題は「ベストアイス2023」だそうです。
あなたのお気に入りのアイスはなんですか?
普段から僕のブログを読んでいる読者の方ならすでにお気づきのことかと思いますが・・・って、僕のブログを隅から隅まで読むような暇な人はいないか。
何を隠そう、2023年の今年、最愛のアイスを見つけました。
それは、井村屋のアイスバーです。農作業の後の疲れた身体には、最高のプレゼントになります。このアイスクリームを食べたいがために、暑い中、農作業を行っていると言っても過言ではないでしょう。
まあ、とにかく今僕の中では最もトレンディ―なアイスクリームとなっています。
実は、あずきバーを取り上げたのは他の理由がありまして、それは、今日受講したアカデミックセミナーにおいてちょうど小豆の機能性についてのお話があったところなんです。なんという、グッドタイミングなんだろう・・・。
講義中のプロジェクターに映し出されたのは、三重県に本社がある『井村屋』の浄化槽でした。大きな浄化槽の中の水は見事にあずき色してましたね~。あずきを煮た後に捨てられる、いわゆる煮汁を処理するための施設だそうです。
この写真を見せられたあと、小豆(あずき)についての説明があり、小豆には赤ワインを上回るポリフェノールをはじめ、ビタミン類やミネラルなどが豊富に含まれており、血糖値の上昇を抑制する効果や脂質代謝改善、血圧上昇抑制など、生活習慣病の予防や改善効果が期待されているとのことです。
生活習慣病で通院している僕にとってはとても興味がある話で、それがことさら井村屋で使っている小豆に関する実験データだったことから、頭の中はもう「あずきバー」がぐるぐると回りまくっていました。
ただ、講師の話を聞いていると、このポリフェノールは水に溶けやすい性質のため、煮汁に溶け出てしまうらしく、ゆであがったあずき自体にはポリフェノールは少ししか残っていないそうです。
さきほど写真で見た、捨てられている煮汁の浄化槽には、僕が欲している血糖値上昇抑制効果のある成分がいっぱいあるのかと思うと残念で泣けてくるぜ。
それでも1本に100粒程度のあずきが使われているというあずきバーを、これからも食べ続けようと誓った日でもありました。