やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

沖縄離島物語 その6 小浜島編

小浜島マップ

 この前からの続き。

 黒島で2泊した後、今度は小浜島に2泊する行程になっているので、一度石垣島まで戻り、再び船に乗って小浜島までやってきた。

 

石垣島小浜島行の船に乗船

黒島に行く時に乗ったのと同じ安栄観光の船なので、船内の様子はほぼ同じ

石垣島から30分程度の船旅で小浜島に到着

 小浜島って、何て読むのか知っているかな?

 その昔、アメリカ大統領にオバマ氏が選ばれたときに一躍有名になった、福井県にある小浜っていう地名と同じ漢字なのだが。

 正解は、「こはまじま」

 福井県のほうは、「おばま」って読むのに、沖縄県にあるこの島は、「こはま」って読むのでややこしい。4月初旬に福井県小浜市を訪れて観光してきただけに、その時の呼び名の「おばま」っていうのが頭にこびりついちゃっているから、油断しているとついつい「おばまじま」って言っちゃっている自分がいるのだ。

 話を元に戻そう。

 石垣島小浜島に向けて出発したのが16時を回っていたので、宿泊場所に到着したときには5時前だった。

今日から2泊する部屋

 とりあえず、黒島の経験を生かして、干潮の今の時間帯に泳ぐこととした。

 オーナーに最寄りのビーチは何処なのか聞いたところ、「トゥマールビーチ」だという。そこまでどうやって行けばいいのか聞いたところ、「歩き」というそっけない返事。グーグルで距離を調べてみたら、現在地からおよそ1.3キロほど離れている。

 もっと近いビーチはないのか聞いてみたが、「ない。港の裏側のビーチも距離は同じくらい」と言う。

 以前の私であれば1.3キロを歩くのは平気なのだが、痛めた足で歩くとなると、ちょっと躊躇してしまう距離だ。

 自転車でもあればいいのだが、どうやらこの宿にはそういった類のものは何もないようだ。

 仕方ない。泳ぐ機会を逃したくないので、歩くとするか。梅雨明けで気温も上がってマリンスポーツをするのには絶好の機会をみすみす逃すことは勿体ないという気持ちが、ビーチまで歩く勇気を私に与えてくれたのだ。

歩いた道はこんな感じ

 5時を過ぎているとはいえ、まだ暑い。アスファルトの上をてくてくと歩いた。今回は泳ぐのを目的としているので、シュノーケルセットは持たず、手荷物はレジャーシートとゴーグルだけなので荷物は軽い。

黒島よりも北海道っぽい場所を発見!

歩くことおよそ20分。ようやくビーチへの道が見えてきた。

ついにトゥマールビーチに到着

 右を見ても左を見ても、誰もいないじゃん。

 なんて寂しいビーチなんだろう。誰もいないってことは、足をつって溺れても誰も助けてくれないってことだ。自己責任で泳がないといけないな。

 そう呟きながらレジャーシートを敷いて、海の様子を見に行った。

いくら干潮の時間って言ってもねぇ

ちょっと嫌な予感がしたんだよな。

綺麗な海ですね~ どこまでいってもこんな感じ・・・

 泳ごうと思って砂浜から数メートル進んだのだが、海底の砂地が見えるほどの透明度にビックリする。

 いや、海底の砂地が見える理由はそれだけではない。

 浅いのだ!!!

 もう岸からだいぶ離れて歩いたんだけど、どこまでいっても足首あたりの深さしかない。寝転がったら背中がつくので、そのまま海の中で寝そべれるほど浅い。一見すると「死海でぷかりと浮いて本を読んでいる人」に見えちゃうかも知れない。

こんな感じで(笑)

自分の影が海底に写るので、写真を撮ってみましたw

 こりゃ、泳げないや。

 もはや、こんな状態で泳ごうなんて気も起きません。

 早々にレジャーシートに戻り、夕飯に間に合う時間になるまで、夕陽の下で寝ることにしました。

今夜の夕飯内容

 これといって特筆すべき内容ではないですね。

 食後のコーヒーは、インスタントコーヒーが置いてあって、セルフで飲むことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

があって、その昔、アメリカ大統領にオバマ氏が当選したときに一躍有名になった