やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

 ハウステンボス紀行20(10月)

派手になってしまったランガダイクを早々に後にして、夕食までのひとときを新しくできたお店で過ごすことにした。

その店はビネンスタッドのワールドバザールの近くにあり、キッズファクトリーをはさんで反対側の通りに面している。チーズ専門店、グルメショップ、ワイン専門店の3つの店がそうなのであるが、入ってみてびっくり、これらの店は店内でつながっていたのである。

ワインもチーズも苦手なので、見ていても全然面白くなかったが、ソーセージだけは大好物なので店内をウロウロしながら見て回った。

新しく出来た店なので、店内は明るくてとても綺麗。そこに、空間を贅沢に使って商品が並んでいる。ソーセージは冷蔵ボックスに並べられており、もはやハウステンボスの常識になっているソーセージを小さく切った試食用も確認できたのである。

豪華な夕食を控えていて、気分的にそわそわしていたかもしれないけれど、店内を回っていてもどうも落ち着かない。ゆっくりと商品を見れないのだ。適当に歩き回っているが、なかなか足が止まらない。

たしかに、通路が広く取られていて買い物するには申し分ないのであるが、店内の照明や飾り棚を見ているとショッピングセンターやスーパーの食料品コーナーのような感じがしてくるのである。
ソーセージの入っている冷蔵ボックスなんかを覗いていると、もはや夕食のおかずを買いにきた気分。。。

なんか、もっとワクワクするようなお店づくりってできないの?って思いました。
イメージ的にはオレンジ広場にあるヘクセンハウスみたいな、小屋の中にいるような雰囲気を醸し出している店なんかが良いですね。

ディズニーリゾートのショップって、そのエリアに合わせてお店の雰囲気を変えたり、展示方法に工夫したりしてます。なので、ショップに入る前からワクワク、はいったら思わず手にとってしまいそうな商品がずらり・・・。もう目の毒ですわ。

一方、最近のハウステンボスの店内って、田舎の百貨店のような味気ない雰囲気になっていて、場所として楽しむよりも、商品を買うという実用的な場所になっているような気がします。シーブリーズしかり、ゼーランドしかり。

せっかくオランダの街並みを再現した立派なハードウェアを持っているんだから、それを継承した店づくりを行ってほしいです。