やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

 ハウステンボス紀行16(10月)

観光丸



エクセルシオールでランチをいただいた後で、帆船観光丸にのるために乗船受付へと向かう。。。といっても、ホテルを出てすぐ目の前だ。
出航時間は午後1時ジャスト。10〜15分前には乗船できるので、少々早めにいって船の雰囲気を楽しむのもいい。

甲板上にはベンチがあるが、全員座れるほどもないので基本的には先着順である。でも、船が動き出すといろいろと行事もあり、乗船している時間も30分足らずなので、ずっとベンチに座っていたい人ならともかく、それほどこだわることはないだろう。絶対に座りたい人だったら、船内にいけばいくらでも座る場所はある。ただ、眺望がよくないだけである。

夏の暑い日だったら、日差しを避けて甲板上からクーラーの効いた船内に移動するのも妙案だと思う。

さて、この観光丸、久し振りに乗船した。ハウステンボスのフリーパスポートで乗車できるアトラクションとしては最大のものでしょう。初めて乗る人にとっては、途中でいろいろな催しもあり、結構楽しめるアトラクションだと思っている。

定番になっているのが、ロープワーク。1本のロープを使った結び方を教えてもらえる。
今までに2種類の結び方を教えてもらった。
また、帆船の舳先まで行って戻ってくるという体験もある。網が張ってあるとは言え、下は大海原である。ポケットから物が落ちたら、はいさようならという世界。胸ポケットに入れた携帯電話にはご注意願いたい。いつのまにか及び腰になってしまっていて、胸ポケットから携帯電話がするりと落下する恐れがあるからだ。
あと、レアな体験としてはレーダーが設置されているデッキ上部の小部屋見学というのもある。ただ、僕もまだ1回しか経験したことがないのである。
その他、マストに帆を張る作業を手伝ったり、乗組員がマストに上り下りするのを見学するのもある。
いずれにしても、なかなか面白いアトラクションなのである。

今回、久々に観光丸に乗船したので、ゆっくりとくつろいで過ごすことにした。いつもは参加する舳先までいく体験も、下から他の人が歩いているのを眺めることにした。
みんなの様子を見ていると、楽しそうに歩いている。いや、楽しいのか怖いのか・・。笑っている顔も見ようによっては、引きつっているのかも知れない。^^

途中で旋回してまたハウステンボスに戻ってくるのだが、このときに海上に見えるホテルデンハーグやホテルアムステルダムのある景色は素晴らしい。いろんなイベントに熱中するあまり、うっかりしていて見過ごすことがないように注意しましょう。 ^^