やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

ロボホンと日本三大酒処

 
Amazonプライムで映画を見た時のお話。

 

映画の中で変わったロボットが出てきて、日本三大酒処の解説をしていた。

お酒が飲めない俺にとっては、そんなに興味がわかない日本三大酒処ではあったが、ひょんなことから、このうちの二つは既に訪れたことがある場所だったのである。

 

一つ目の兵庫県の灘。これは、「灘の酒」といえば日本酒にあまり詳しくない人にも有名だというので、神戸市に観光に行ったついでに立ち寄った記憶があるが、阪神淡路大震災の前だったか後だったかさえ記憶に残ってないわ。その灘の日本酒が「男酒」と呼ばれているらしいとは、あとで知った話。

二つ目の京都府の伏見。これは行ってからまだ1年も経っていないが、そもそも酒処として意識して行ったわけでなく、ただ単に新選組が襲撃した寺田屋見たさにでかけただけだったから。ちなみに、灘の「男酒」に対して、こちらは「女酒」とも呼ばれているらしい。

そういう訳でして、まさか三つ目が今回の映画の舞台である広島県西条とは知る由もありませんでした。

映画では、ロボホンがこの三大酒処を解説しておりましたが、家のアレクサに尋ねたところ「わかりません」というそっけない返事が返ってきました。

 

このロボホン、映画のエンドロールに出演者として堂々と名前が出ており、俺も映画を見終わった後のエンドロールでその名を知ったのでした。なぜロボホンがこの映画に出演しているのかって?

ロボホンはシャープの広島事業所で製造されていて、東広島市の観光案内所でも観光案内サービスロボットとして設置されていることから、多分、ロケ地に由来があっての出演依頼だったのではないかと推測しました。

ちなみに、Amazonでも「シャープ モバイル型ロボット電話 ロボホン」として販売されています。しかし意外にお値段が高い。。。。

 

西条地区は、西条駅近くにあって、7つの酒蔵が歩いて回れるそうです。2018年の西日本豪雨災害によって、酒蔵などのロケ地の一部が甚大な被害を受けたそうですが、映画では、魅力的な風景や酒の街ならではの情景がたくさん出てきていたので、いつの日か行ってみたいなと思える場所になりました。

 

余談になりますが、広島の呉市には数年前に観光に行って「大和」の模型を見てきたのですが、その当時、尾道は知ってても西条は知らなかったですね。今度行く機会があれば、尾道と西条と二つを巡る旅にしたいなぁ。

 

そうそう、今回見た映画は「恋のしずく」。2018年10月に全国公開された映画で、元AKB48メンバーの川栄李奈さんの初主演映画だそうです。また、大杉漣さんの遺作となったこともあり、この映画は封切前から話題になったそうです。ちなみに、映画監督の 瀬木直貴氏とエグゼクティブプロデューサーの中西康浩氏は、二人とも三重県四日市市の出身です。