やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

紅白歌合戦を見終えて


毎年、テレビで観戦するのが恒例になっているNHK紅白歌合戦

今年も無事に見ることができました。

今年は第67回。

去年は紅組が優勝しており、白組を応援している俺としてはちょっと残念な年だったのですが、これまでの対戦成績は 紅組30勝・白組36勝で、白組が6勝リードしている形だ。

私見となるが、白組がリードできたのは、地上デジタル放送の双方向機能を使ってお茶の間の国民も気軽に審査に参加できるようになったおかげだと思っている。

双方向機能を使った投票が始まったのは第53回からだが、このときはBS放送であり、地上デジタル放送にて投票が始まるのは翌年の54回からとなっている。

で、この第54回からの成績を見てみると、○●〇〇〇〇〇〇●〇〇〇● となっており、この13年間で白組の10勝3敗という、圧倒的な数で勝利しているのである。

このような状態であるため、NHK側としては、今年はどうしても紅組を勝たせて、少しでも差を縮めたかったのだろう。

そのためかどうか知らないが、お茶の間の審査員方法が変わってしまったのである。

なんと、審査の投票回数は23回。つまり、紅白一組づつ歌ったあとに、どちらが良かったのか採点する方法である。

これまでは、中間審査という形で途中で1回程度の審査があったくらいで、一組づつ審査を行うのは初めてである。で、これは会場やゲスト審査員はしなくてもよく、お茶の間の国民だけに課された任務なのである。

でも、はっきりいって、この作業は大変だ。投票するからには、赤か白かのどちらかを選択しなければならず、毎回考えながらすることとなった。

すごく白が良かったのか、ほとんど同じくらいだったのかの区別が難しかったことから、地上デジタルテレビとアプリの2台を用意して、白がとてもよかったら2台とも白に投票。まあ、白がいいと思ったら1台だけ白に投票。甲乙つけがたい戦いだった場合は、赤と白との両方に投票するという形をとって、参加したのだった。

今回、俺が特に印象に残った曲は、ゆずが歌った「見上げてごらん夜の星を〜ぼくらのうた〜」と桐谷健太が歌った「海の声〜みんなの海の声バージョン」の二曲。

他にも、いい曲はいっぱいあったが、この二曲がダントツで印象に残っている。

星野源大竹しのぶの対戦や、松田聖子とX JAPANの対戦、郄橋真理子とTHE YELLOW MONKEYの対戦の時なんか、本当に迷いながらの採点となった。

まあ、全体的に俺としては、白組の勝利だなって思っていたのだが。。。

さて、全23組の対戦が終わって、審査にはいる。

会場の人たちが赤か白のペンライトを上げて、それをカウントする。でも、なぜかその様子は映像に映らなかった。毎年、少なくとも会場の様子を見せるのに、今回はなかったのが不思議だった。
で、ゲスト審査員が10名いて、ボールを1づつ持っての投票。つづいて、ふるさと審査員が意見をまとめて、1個のボールを投票していた。

問題はここからだ。

お茶の間の国民による審査結果が発表された。いわゆる、地デジやアプリやワンセグ携帯からの投票である。

これが、白組 420万3679票に対して、紅組 252万7724票 170万票の得票差をつけて、白組の圧勝。
この勝利によって、白組にボール2個が付与された。

続いて、会場のみなさんによる審査結果が発表された。
これが、白組 1274票に対して 紅組 870票 404票の大差をつけて、白組の圧勝。
この勝利によって、白組にボール2個が付与された。

既に紅白どちらかのかごの中には、ゲスト審査員が投票した10個のボールとふるさと審査員が投票した1個のボールが入っており、そこに合計4個のボールが白組のかごに入れられたのであった。

ボールの数は15個。

白組が8個とれば、優勝である。


司会者の相葉くんと有村さんが、それぞれかごの中のボールを一つづつ会場に向けて投げ始めた。

総合司会者の掛け声と合っていないし、二人の投げるタイミングもバラバラで、何か良くわからなかったが、白組の勝利を信じて疑わなかった俺にとっては、相葉くんが6個目のボールを投げ終わったあとで、バケツをひっくり返してなくなったゼスチャーをしたのには、ビックリした。

まさか。。。。


なんで、白組のボールがたったの6個でなくなるの?

さっき、4つ追加したのに、たったの6個って・・・・。

初めから二つしか入ってなかったってことじゃん。

審査員が11名いて、二人しか白組に投票されていない。


ここで、俺は思った。

NHKの思惑が入ったなってwwww

いやいや、そう思ったのは俺の私見であり、全然根拠なんかないんだけどね。

国民をはじめとして、会場内の人も含めて6割の人が白が勝ちとして投票しているのに、11名の審査員のうち2割以下しか白組に投票しなかったとは、信じられない。

で、俺は思った。

最初からゲスト審査員の10名のうち8名は赤に入れるように言われていたのではないかと。

ふるさと審査員は、一般人の公募だから、そういうお願いはできないので、白に入れられる可能性もある。

当然、会場やお茶の間もこれまでの経験からいくと、白に投票してくるだろう。

だとしたら、最大5個が白に入ってしまうことになる。

ボールの数は全部で15個。

最悪でも、1票差で紅組を勝つようにするには、白組には7個しかボールを渡してはダメだ。

となると、残りの枠は2個。

ゲスト審査員10名のうち、2名しか白組に投票しなければ、絶対に紅組が優勝だ!!

というわけで、ゲスト審査員の買収がはじまり、紅組応援者を8名確保した。

で、ふたを開けてみたら、ふるさと審査員も紅組に投票していたため、9対6の3票差で紅組の優勝となってしまったわけである。

このように、もやもやした気持ちを整理するために、NHK陰謀説を勝手に想像しながら、年を越してしまった。

2016年は、まさかの英国のEU脱退やアメリカ大統領のトランプ氏の当選など、大方の予想通りに事が進まないことが起きていた年だったので、最後の最後に日本のお茶の間でも同様な事件が起きても不思議でない状況だったわけだ(笑)

釈然としない思いを胸に年を越したわけだが、2017年という新年がいい年でありますように。。。。

大発会、期待してます。

期待、裏切らないでね!

軍資金、使い果たしているんだから、もう打つ手ないよ。

おやすみ。。。。