やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

苦手な間引き


今日はエイプリルフール。

とはいっても、誰かを騙して悪戯できるようなおちゃめな年頃でもないしw

騙しもせず、また、騙されもせず今日という「4月馬鹿の1日」が終わろうとしています。

さて、今日の日中は暖かな日差しにも恵まれたことで、種まきしたレタスのポットの間引きを行いました。

時期的にちょっと遅かったかな。ポットから出た芽は、本葉が1〜2枚出ているのがほとんどでした。

混みあっているのか、ポットの淵と土との高低差があって日陰になるのか、それともこういうものなのか、出てきた芽はひょろひょろとして非常に痩せておりました。

多いところでは、一つのポットの中に5、6本の芽が伸びており、早く間引きをしてあげないと全部やせ細ってしまいそうな雰囲気。

思い切ってハサミで切ってあげることにしました。

言葉では簡単なのですが、実際にハサミで芽を切るのは非常に抵抗があり、いったいどの芽を切ってやればいいのやら。

6本が同じように伸びているポットを手にとったとたん、優劣がつけられずにオロオロ。
SMAPが歌った「世界に一つだけの花」の歌詞がくるくると頭のなかを駆け巡ります。


♪この中で誰が一番だなんて争うこともしないで
 バケツの中誇らしげにしゃんと胸を張っている



う〜〜ん、ポットの中のレタスの芽。なんだか間引くのが切ないなぁ。


♪それなのに僕ら人間はどうしてこうも比べたがる?
 一人一人違うのにその中で一番になりたがる?



いやいや、間引きをするのに、比べないと抜けないじゃん。
一番成長しているのを見極めないと。。って言い訳しなきゃ。


♪小さい花や大きな花一つとして同じものはないから
 NO.1にならなくてもいい もともと特別なOnly one



レタスの気持ちもわけるけど、全部を育てるわけにはいかないんだよ・・・
小さいレタスさんゴメン。No1じゃないから間引きたいんだよなぁ。


という感じで作業が続きます。

でも、甲乙つけがたい芽を間引くのは、抵抗があるなぁ。

本当はポットに1つの大きな芽を残して、後は全部間引きたいのだけど、やっぱり可哀そうでできないわ。

ということで、元気なレタスの芽を2〜3本残して、本当に痩せてヒョロヒョロの芽だけとりあえずカットしちゃいました。



間引き、本当に苦手なんだよなぁ。。。 (>_<)


間引かれたレタスの芽。あまりにも可哀そうだったので、水で洗ってマヨネーズをかけて食べちゃいました。

発芽したての芽って、食べても人間に害はないのかなぁ。

もしあったとしても、もう手遅れだぁ。僕の胃袋に既に納まってしまいましたw