今夜も仕事帰りに回転ずしに立ち寄ってきた。
もちろん夕食を食べるために。
さすがにオーダーストップの22時半近くになってくるとお客は少なく、回転テーブルに載っているお寿司の皿も残り物しか廻っておらず、新規に追加されることは稀だ。
今夜は、いつも注文する茶碗蒸しが売り切れでなかったため、いつもより1皿多く注文することにし、何にするのか考えていた。
食べたいネタが売り切れのため、なかなか注文の品が決まらない。
注文機器に出てくるメニューを片っぱしから見ていて、ようやく鉄火巻きに決めることができた。
海苔のパリパリ感を味わうためだ。
当然この時間帯なので、回転レーンの上には鉄火巻きは流れていないので、注文機器で直接オーダーすることになる。
注文ボタンを押して、1分も立たないうちに、鉄火巻きが回転レーンに載って出てきたのである。
「おや!?異常に早いやん。まだ、巻けないやろ〜」っていうくらい早いタイミングだったのだ。
鉄火巻きの皿を手にとって、じっくりと寿司を見る。
う〜〜〜ん、どうみてもさっき巻いたばかりじゃないな。
海苔はパリパリどころか、しっとりと濡れてしなしな・・・。細巻きなのに、巻口が崩れている。斜めに立ててある寿司の底が斜めに凹んでいる等々。
オーダーしたから新しく作ってでてくるものだと思っていたのに、古い寿司やん。
もしかすると、何時間か前にレーンで廻っていたのを捨てずに保存してあって、それを出してきたのかも知れない・・・。そう想像すると怖くて手がつけられない。
なにより、パリパリした海苔の食感を味わいたくて注文したのに、持っただけで海苔が指にまとわりつくくらい湿った海苔ではダメじゃん。
ということで、店員さんを呼んで、「この寿司、海苔がしなしななんだけど、時間立ってるんじゃない?」って尋ねたところ、あっさりと「新しいのを作り直します」っていう返事が返ってきた。
う〜〜ん、最初から新しいのを作ってくれればいいんだけどな・・・。
しばらくして届けられた鉄火巻きは、期待どおりパリパリの海苔で、手で持っても乾燥した海苔のため手にまとわりつくことはありませんでした。
新しい寿司をオーダー注文してるつもりだったのに、作り置きの寿司を出してくることってあるんですねぇ。。。
閉店間際の回転寿司には注意しよっと。