『金額と幸せの度合いは別モノです』
逢坂ユリ『あなたを幸せにするお金のレッスン80』80-81頁(成美堂出版、2008年)より引用
『いざお金を使う時、金額にしか目がいかないのは、とてもそんしています。』
どきってさせられる言葉ですね。物を買うときは、まず値段ありきですね。一応予算っていうのがありますので、予算をオーバーするような買い物はできないです。
洋服を買うにも、だいたいこれくらいの値段だったらいいよな・・・っていうのが買う買わないの基準なので、いいなぁと思っても値段をみて買うのを辞めるっていうのは日常茶飯事です。
『お金を支払って得られるものが、本当に自分に必要なものであったり、心から満足のいくものであれば、高いか安いかはさしたる問題ではないのです。』
まあ、そういう買い物をすることはありますね。たとえば、ステレオ装置。高いのから安いのまでそろってますが、満足のいくものは高かったですね。
ん?もしかすると、値段が高いっていうことで満足してたのかもしれないですが・・・。
『私たちには限られた時間しか与えられていません。マックスでせいぜい122年。』
『その限られた時間の中で、自分が一番心地よくいられるためにはどうしたらいいか。そのために、お金を使ってほしいと私は思います。』
122年か・・・。まさか、ギネス記録の年齢を出してくるとは思わなかったな。普通は、平均寿命を出してくるっていうのが多いのにな。
まあ、ギネス記録は置いておいて、自分が生きている間、心地よくいられるためにお金を使うっていうのはいい考え方ですね。
昔から、僕の夢は理想の家を建てることでしたので、いわゆる一番心地よくいられる場所を確保するという信念でやってきたんじゃないかと思います。
そういう意味では、この本に書かれている心地よくいられるためにお金を使うとか、高いとか安いかはさしたる問題ではないという意見に賛同できます。
なんせ、僕の理想とする家の価格は4800万円ほど必要だった訳ですから。
でもな・・。お金なくなっちゃったよ。家を買う前に。
もう一度、値段ありきの貧乏生活をしながら、お金を貯めて再チャレンジしなきゃ・・・。
でも今度は家に求める理想を下げなきゃ!。なぜなら、サブプライムローンみたいな地獄を味わう羽目になっては、僕の人生が台無しになっちゃうもんね。